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ご飯なら3合食えるほど旨い『至高のナスみそ』。ご飯3合炊いたはずなのにまさかの?

茄子料理が最強に旨いと定評のある、料理のお兄さんリュウジ氏の至高シリーズのひとつ『至高のナスみそ』。
ご飯なら3合、ビールなら2リットルいけると断言するその味、果たしてどんな味なのか?

先日、かねふくストアで頂いた『若林さんちの小ナス竜馬』があったのでさっそく作ってみた。



至高のナスみそ

料理研究家リュウジ氏考案の『至高のナスみそ』作ってみた。
用意し舌材料はこんな感じだ。

材料

・ナス 3本
・白ナス 1/2本
・塩コショウ 適量
・味噌 大さじ2
・みりん 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・酒 小さじ2
・味の素 5振り
・にんにく 1片
・ごま油 大さじ2
・輪切り唐辛子 適量
・いりごま 適量

今回使用するナスは、かねふくストアの550円以上購入でプレゼントされていた『若林さんちの小ナス竜馬』。
そして前回『白ナスステーキ』に使用した残りの白ナス。

作り方

手順

  1. ナス全体に格子状の切れ目を入れてから乱切りする
  2. ナスに塩コショウをふって揉み込んで数分おいたら水気をおさえる
  3. 味噌、みりん、砂糖、酒、味の素、おろしにんにくを合わせてタレを作っておく
  4. フライパンにごま油を投入しナスを中火で炒める
  5. 皮面に焼き色がついたら唐辛子を加えて弱中火で炒める
  6. ナスに火が通ったらタレを加えて弱火で和える
  7. 皿に盛り付け唐辛子、いりごまをかければ完成

まずはナスに格子状に切れ目を入れておく。
炒めた時に油を吸収してジューシーに仕上げることができる。

ナスを乱切りし、塩コショウを振ってしっかり揉み込み数分放置しておく。

水が出てくるのでキッチンペーパーで水気を吸っておく。

味噌(大さじ2)、みりん(小さじ2)、砂糖(小さじ2)、酒(小さじ2)、味の素(5振り)、おろしにんにく(1片)を合わせて味噌ダレを作っておく。

フライパンにごま油(大さじ2)を熱し、ナスを加えて全体的に纏わせる。

中火で皮面を焼き、焦げ目がついて色鮮やかになったら反対面を弱中火でじっくり炒める。
この段階でお好みの量の輪切り唐辛子を加えておく。

辛いものが苦手な人は唐辛子を抜いてもいいが、この辛味が結構重要だったりする。

竹串などがスッと入るくらいまで柔らかくなったら、味噌ダレを加えて弱火で和える。

皿に盛り付け、輪切り唐辛子、いりごまを捻りながらかければ完成。



ガチでご飯3合いける旨さ

さてご飯も3合炊きあがった。

さっそくご飯のおかずに食べてみようじゃないか。

ごま油に味噌の芳ばしい香りが食欲をそそる。

まずは手始めに1.5合盛り付けてみた。
これが余裕で完食できないようでは3合なんて無理だ。

さっそくオンザライスからのいただきます。

皮はシャキシャキ、身はゴマ油を吸ってジューシーとろとろ。
甘辛な味噌のコク感に、唐辛子のピリッとした辛みのアクセントが抜群に旨い。

ご飯がバクバクいける。
3合いけるというのもあながちあり得ないことでもないかもしれない。

最後に

たしか3合炊いたはずだった。
気づいたら空になっているとか恐ろしい。

濃いめの味付けに甘辛な味噌にごま油の風味、さらに辛味が加わることでご飯が恐ろしくススム。
ご飯なら3合、ビールなら2リットルいけるというのも納得の旨さ。

至高のナスみそ、是非一度試してほしい一品だ。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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