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大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2024。第四陣4.19-4.21の詳細&行ってみた

栃木県小山市の御殿広場にて開催の「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山」の第四陣がスタート。
第四陣の今回は2024年4月19日(金)~4月21日(日)の3日間開催。

最終週となる今回は地元栃木県の人気店コラボが3店舗出店、さらに注目店も多い。
最終週というのもあってこれまでよりもさらに超熱い3日間が予想される。

ステージライブにはジュリアナの祟り、小山You-Enchieeeeeez、トッピング☆ガールズ、地元栃木県のKIRARI★彡STAR PROJECTが出演、お笑いライブではなくプロレス観戦までできてしまう、土日はまさにエンタメ玉手箱な2日間。
もちろんちぃたん☆も1土日参戦。

今回はそんな「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山」の第四陣の詳細とレポートをまとめてみた。



大つけ麺博Presents最強ラーメン祭in小山2024 第四陣

昨年4年ぶりに復帰し、大変賑わいを見せた栃木県小山市で開催される県内最大級のラーメンイベント「大つけ麺博Presents最強ラーメン祭」。

今年2024年も全国の人気店からコラボ店まで4週にわたり、各週(金土日)3日間に8店舗の総勢32店舗が集結。
さらにはトッピング☆ガールズを始めとしたアイドルやお笑い芸人に他アーティストによるライブ、プロレス(※最終週)まで開催されるエンタメ要素盛り沢山な一大イベントに。

詳しくは以下の記事を参照してほしい。

大つけ麺博 Presents 最強ラーメン祭 in 小山 2024。4週間におよぶ総勢32店が集結するラーメンイベント

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第四陣の店舗情報

第四陣 4/19(金)17:00~21:00・4/20(土)11:00~21:00・4/21(日)10:30~20:00

麺屋中川會

メニュー

メイン(食券)

  • はまぐりと名古屋コーチン醤油そば

トッピング(現金)

  • 特製トッピング 500円
  • レアチャーシュー増し(鶏は数量限定) 350円
  • 味付き玉子 150円
  • 店主(だいすけ) プライスレス

麺堂稲葉×栃木中華そば神志

メニュー

メイン(食券)

  • 神(シン)・ウルトラソウル

トッピング(現金)

  • STARS盛り(白髪ネギ、厚切りチャーシュー、タレ卵) 500円

油そは鈴の木

メニュー

メイン(食券)

  • とびっこ塩そば

トッピング(現金)

  • なし

グッズ(現金)

  • 癒着丼シール 3,000円

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

メニュー

メイン(食券)

  • S(金土は醤油・日は塩)

トッピング(現金)

  • NS盛り(鶏豚団子2個、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て) 500円

グッズ(現金)

  • コラボTシャツ(4色) 4,200円
  • コラボステッカー 500円

中華食彩 宮本×麺らいけん×ラーメン専科 竹末食堂

メニュー

メイン(食券)

  • らーめん鰻塩

トッピング(現金)

  • 鰻丸玉子 500円
  • 鰻&鰻の2倍盛 500円

本家 第一旭

メニュー

メイン(食券)

  • 京風とんこつ醤油ラーメン

トッピング(現金)

  • 全部入り(肉増し、九条ネギ、味玉、メンマ) 500円
  • 肉増し 300円
  • 味玉入り 150円
  • 九条ネギ増し 150円
  • メンマ入り 100円

らあめん元

メニュー

メイン(食券)

  • 琥珀煮干塩麺

トッピング(現金)

  • 全部のせ(チャーシュー2枚、うずらの玉子3個、鶏つみれ3個、メンマ増し) 500円
  • 鶏つみれ3個 100円
  • メンマ 200円
  • うずらの玉子3個 100円
  • チャーシュー2枚 300円
  • 角切りチャーシュー(ある時だけ) 200円

札幌みその

メニュー

メイン(食券)

  • 濃厚炙り豚盛り味噌らーめん

トッピング(現金)

  • スペシャル(味玉、バター、コーン、でかのり) 500円
  • 炙り肉増しダブル 400円
  • バター&コーン 300円
  • とろ〜り味玉 150円
  • メンマ増し 150円
  • でかのり 150円
  • どっさりネギ増し 200円

最強ラーメン祭in小山2024第四陣【1日目】行ってみた

ついにやってきた、最強ラーメン祭最終週。
本日は強風ながら快晴と天気に恵まれたイベント日和。

オープン間際になれば、行列も2度の折り返しができるほどにのびていた。
さすがは最終週、そして最注目の店が集結する日だけある。

さっそく今週も攻略を始めよう。

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

第四陣1店目はNARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUS×中華蕎麦 鳴神食堂)。

地元小山市にある栃木県トップに君臨する昆布水つけ麺が人気の行列のできる超人気店YOKOKURA STOREHOUS、群馬県高崎市で淡麗系が人気の行列のできる超人気店中華蕎麦 鳴神食堂というパワーワードだらけのお店のコラボ。

ヨコクラのずっきー氏と鳴神食堂店主の中島氏が東京の銘店柴崎亭でともに修行した兄弟弟子関係であったことから今回のコラボが実現したという。
今回提供される「S」は、柴崎亭への熱い思いと敬意をもって頭文字から命名、柴崎亭イズムをつけ麺で表現した究極の一品。

当然ながら、オープンとともに行列の大半がそのままここへ移動し長蛇の列が形成されていた。
行列3名、数分でゲット。

第四陣初日1杯目に味わうのはS(醤油)。

追加はNS盛り(鶏豚団子2個、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て)。
トッピングは、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て、すだち、穂紫蘇、別添えの藻塩。
※本来は素揚げ蓮根付きのようだ

スープにはネギ、鶏豚団子2個、極太メンマ、鴨肉入り。

まずは麺をそのままひと啜り。
全粒粉入りの中細ストレート。

冷水でしめた麺はバキバキとした強烈なコシ感があり、噛むほどに小麦の芳醇な香りと旨みが広がる。
キンキンに冷えた濃厚トロリとした昆布水を纏っているので、昆布の上質な旨みが麺のポテンシャルを何倍にも跳ね上げる。
そして何よりこのほうじ茶のエッセンスが加えられたことで、香りの重層感も増し、かつ淡麗の極みのような味わいへと進化。

はっきりいってこのままでも永遠に食べていられるが、ここに藻塩をかけて食べてみよう。

藻塩のコクと旨み、塩気のアクセントが昆布水の旨みを引き立てる。
麺の旨みもより一層引き立つ。

たいちょー
たいちょー
もうこのまま永遠に咀嚼していられたらいいのに。

今度はスープに浸して食べてみよう。

鴨肉から溶け出した濃厚な旨み蓄えたオイルが麺の表面をコーティング、醤油ベースのスープが麺の表面にしっかりと絡みつく。
ひとたび啜れば、和を感じさせる濃厚かつ淡麗な魚介出汁の旨みに鴨の芳醇な香りと上品な旨み、ネギの香ばしさのアクセントきいた芳醇な香りが鼻腔を刺激する。

濃いめの塩気が存在感強すぎる麺との親和性を高めている。
噛むほどに広がる麺の旨み、そこに合わさるスープの上品な旨み奏でる至高の味わい。

たいちょー
たいちょー
これは無限に以下略

ネギのほんのり甘みと辛味のアクセントにスープの深み増し、薄切りの鴨肉から溶け出す濃厚な旨みにスープの存在感も増している。
サクサクとした食感の極太メンマも名脇役。

鶏豚団子はふんわりとした食感で、スープの熱が伝わって溶けた脂がジュワッとあふれだす。

スープの塩味で旨みが引き立つ。

鴨ロースのローストも食べてみよう。

ローストされた香ばしい風味が鴨肉の旨みを引き立て、もっちりとした食感で噛むほどに旨み溢れる。

塩漬け卵黄の唐墨仕立ても良いアクセントに効いていて秀逸。

今度はすだちを絞って食べてみる。

 すだちの酸味と爽やかな香りが広がる。
さっぱりとした味わいがまた絶妙なアクセントで、最高の味変アイテムだ。
〆はスープ割といきたいところだが、今回は昆布水割で飲んでみる。

旨い!

濃厚な出汁の旨みと醤油のコク引き立ち、昆布水のの旨みも存分に堪能しごちそうさま。

麺堂稲葉×栃木中華そば神志

第四陣初日の2店目は麺堂稲葉×栃木中華そば神志。

純鶏白湯をウリとする、北関東でいち早く鶏白湯ベースのラーメンやつけ麺の提供を始めたお店として名高い超人気店の麺堂稲葉。
かつて栃木市にあった名店を営んでいた、ラーメンへの探求心ハンパない店主が営む根強いファンに愛され続けるお店中華そば神志。
昨年に引き続き、今年もコラボが実現。

今回提供するのは、昨年のウルトラソウルを進化させた神(シン)・ウルトラソウル。
売れなかったら封印するとまで言うほどに魂込めた究極の一杯が味わえる。

行列は40名ほど、23分で提供だ。

第四陣2杯目に味わうのは神(シン)・ウルトラソウル

追加はSTARS盛り(白髪ネギ、厚切りチャーシュー、タレ卵)。
トッピングは別添えの味変肉味噌、厚切りチャーシュー、タレ卵、白髪ネギ。

スープは鶏白湯ベースで紫玉ねぎがトッピングされている。

まずは麺をそのままでひとくち。

神志特製の「ガチ麺」は、冷水でしめられたバッキバキなコシ強食感。
噛み応えがあるので、自然と咀嚼回数も増して麺の旨さを感じることができる。

今度は鶏白湯スープに絡めて食べてみよう。

あまりの密度に麺がスープに浸せない。
これは神クラスのとんでもないものを完成させてしまったのではないか?

ほぼペースト状になるまで煮込まれ濃縮された鶏白湯は、純鶏白湯の名店稲葉のなせる技。
ドロリと麺に絡みつくスープごとズゾゾゾと啜る。

濃密な鶏白湯の旨みがガツンときて、あまりの旨さに思わず天を仰ぐ。

たいちょー
たいちょー
ナルストが淡麗の極みなら、稲葉神志は濃厚の極みだ

これだけの濃度なのに嫌なクセが全くなく、食べる箸も止まらない。
そして紫玉ねぎのシャキシャキ感と瑞々しい風味のアクセントが、濃厚なスープに咲いたオアシスの花のよう。

今度はタレ卵を麺に絡めてTKM風に食べてみる。

濃厚な卵のコクと旨み、タレの塩味が旨みを引き立てる。
特濃なつけ麺を食べた後に食べるこの味は反則級の旨さだ。

厚切りチャーシューも食べてみよう。

これは完全に神豚。
脂身はトロットロで口の中で溶けるよう。
嫌なクセが皆無なので、脂の塊すら旨い。

身も柔らかでホロホロとほぐれ、こちらも溶けるよう。
脂の甘い余韻で白米食える。

白髪ネキと味変の肉味噌を合わせて食べてみる。

肉の濃厚な旨みとコク深い味わいが絶妙。
これだけですでに完成している。

これをスープに浸して食べればそりゃ旨いに決まっている。

豚の旨みと鶏の旨みが融合し、神クラスに昇華。
もう余計な言葉はいらない、ただ「うまい」それだけで十分だ。

そして〆はスープ割り。

「カレー風味肉出汁割り」と「醤油味肉出汁割り」の2種類があるが、最初にスープを味わった瞬間からカレーに決めていた。

鶏白湯スープがサラリと飲みやすくなり、肉出汁が旨みをブーストさせる。
カレーのスパイシーな風味が絶妙にマッチして完飲不可避の至高な味わいに。

最後の一滴まで飲み干しごちそうさま。

油そば鈴の木

第四陣初日の3店目は油そば鈴の木。

日本一アンチのいるラーメン屋としても有名なサングラスがトレードマークのりゅう社長率いる東京池袋の油そば鈴の木。
超速提供のとびっこ塩そばが味わえる。

そしてりゅう社長にじゃんけんで勝つととびっこ3倍になるというスペシャルサプライズが。

これが今回の一杯、とびっこ塩そば(とびっこ3倍)。

シンプルに極細麺に塩だれ、トッピングはとびっこのみ。

たいちょー
たいちょー
とびっこ3倍、シンブルにやばい量だ

これを提供1分以内にかき混ぜたら完成。

とびっこがこれでもかと絡みつく。
さっそくひとくち。

麺はプリパツ食感の細麺で、プチプチというとびっこの食感が面白い。
塩だれととびっこの風味相まって塩気が際立つ尖った味わい。

トッピングは売ってないけれど、超レアな癒着シール(3000円)は売ってるよ?

麺屋中川會

第四陣初日の4店目は麺屋中川會。

昨年に引き続き出店の都内に数店舗を展開する中川會。
非常に強烈な個性のある名物女将さんでお馴染み。

よく見れば先日お店に訪れたSUSURU君もいるではないか。

行列は12名ほど、10分で提供だ。

第四陣4杯目に食べるのは、はまぐりと名古屋コーチン醤油そば。

追加で特製トッピング。
トッピングはレアチャーシュー2枚、鶏チャーシュー2枚、味付き玉子、ネギ、メンマ。
チャーシューには刻んだトリュフ入りの特製トリュフオイルがかけられている。

まずはスープからひとくち。
はまぐりと名古屋コーチンから出汁をとったベースを下総醤油で仕上げたもので、口に含むと芳醇な香りと旨みが広がりコク深く甘い余韻を感じる。

麺は全粒粉の細麺タイプ。

プリパツな食感で、噛むほどに芳醇で香ばしい小麦の香りが広がる。
啜るたびに濃厚な出汁感と、それを引き立てる醤油の旨みが突き抜ける。

今度はトリュフオイルを溶かして食べてみる。
麺を啜ればトリュフの芳醇な香りが鼻腔を抜け、より一層スープのコク感も増している。

レアチャシューは柔らかく、口の中で溶けるよう。

鶏チャーシューは、程よい弾力感があり噛むほどに旨みあふれ、それでいてあっさりとした味わいだ。

味付き玉子は、黄身は程よい半熟加減で甘みがある。

非常に濃厚でコク深く、芳醇な香り広がる贅沢な一杯だった。

本日の戦利品

本日の戦利品は鳴神STOREHOUSEのコラボTシャツ&ステッカー、鈴の木の癒着シール。

最強ラーメン祭in小山2024第四陣【2日目】行ってみた

最強ラーメン祭in小山第四陣、2日目土曜日。
本日はステージイベントに加え、イベント期間中初の特設リングにてプロレスが開催される。

日中は27℃を超えが予想される真夏日という色々な意味で暑い1日になりそうだ。
やってきたのは出遅れ気味の9時20分ごろ、すでに日差しが暑い。
予想はしていたが食券持ち組の列が60名ほどになっていた。

 

この列のほとんどが鳴神STOREHOUSEにスライドするのかと思うと、その人気の高さに驚嘆する。

さっそく本日も攻略していこうじゃないか。

NARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)

第四陣2日目の1店舗目はおかわりのNARUKAM STOREHOUSE(YOKOKURA STOREHOUSE×中華蕎麦 鳴神食堂)。

これまでスタートきっかりの移動を守ってきたが、異例のスタート前移動となり、予想はしていたがほぼスライドするように列の大半がここに集結。
おかわりも多いが、やはり期待値がハンパない証。

第四陣2日の1杯目、トータル5杯目に味わうのはS(醤油)。

追加はNS盛り。
トッピングは、鴨ロースのロースト1枚、塩漬け卵黄の唐墨仕立て、すだち、穂紫蘇、別添えの藻塩。
今回は素揚げ蓮根付きだ。

おかわりなのでレビュー(※初日参照)は省略するが、何度食べても飽きないこの旨さ。
一度に2杯注文する人がいるのも納得。

素揚げの蓮根と共にいただけば、サクサクと香ばしい食感とほんのり感じる甘みが麺の旨みも引き立てる。

塩漬け卵黄の唐墨仕立てを添えて麺を啜れば、程よい塩味と卵黄のコクと甘み相まって、これまた麺の旨みが引き立つ。
色んな食材を合わせていくつもの味を堪能できる、まさに至高の一杯だ。

そして〆はスープ割。

 

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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