タコライス。
沖縄県発祥のご当地ソウルフードで、県内いたるところで提供され地元民から観光客にも人気のグルメ。
白米の上にタコミートをのせ、サルサやチーズなどをかけて食べる料理で、タコスの「タコ」と「ライス」から命名された。
決してタコ飯のことではない。
沖縄県金武町の新開地、米軍基地キャンプハンセン前にある飲食店街、そこにあった2015年6月29日に31年の営業に幕を閉じたパーラー千里。
タコライス誕生の1984年当時、海兵隊に安価でボリュームのある食事を味わってほしいということから、タコスの具材をご飯に乗せたメニューを提供。
のちに系列店である「キングタコス」のチェーン展開により、沖縄本島全域へと知れ渡ることとなる。
現在ではトッピング具材の追加やライスをターメリックライスにするなど、お店によって違いのあるバリエーションに富んだメニューとして定着している。
今回はそんな沖縄ソウルフード『タコライス』を作ってみた。
目次(タップできる)
タコライス
用意した材料はこんな感じ。
レシピ
- チリビーンズ 約150g
- サルサ・ロハ 約100g
- レタス お好み
- チーズ 20g
- ご飯 約300g
作り方
手順
- レタスの葉をはがし水にさらしてシャキッとさせる
- ご飯を盛り付け、レタスを並べ、チリビーンズ、サルサ、チーズの順にのせたら完成
チリビーンズとサルサ・ロハの作り方については、以下の記事で書いているので参考にしてほしい。
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レタスは葉をはがし、水にさらしてシャキッとさせておく。
皿にご飯を盛り付ける。
レタスはキッチンペーバーで水分を吸収し、適当にちぎってご飯の上に並べる。
レタスの上にチリビーンズを盛り付ける。
チリビーンズの上にサルサを盛り付ける。
仕上げにチーズをかけたら完成。
タコライス食べてみた
完成したのがこれだ。
オーソドックスながら、色鮮やかなコントラストが映える。
さっそく食べてみよう。
当然だが、肉の旨み濃厚でスパイシーなチリビーンズとピリ辛で酸味のきいたサルサが抜群に合う。
レタスのシャキシャキとした食感のアクセントもいい。
まろやかなチーズのコクが旨みを引き立て、ご飯との相性も抜群に良い。
味変にタバスコをかけてみる。
キレのある唐辛子の辛味と酸味のアクセントに旨みも引き立つ。
最後に
沖縄名物のタコライスを作ってみた。
サルサとチリビーンズは数日間保存が効くし、他の料理にも流用できるので作り置きしておくと便利だ。
今回のタコライスもトッピングするだけで簡単に作ることができた。
市販品もあるので、こういうのを調達すると手間かからず便利かもしない。
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ピリッと辛くてスパイシーな味わいがクセになるので、是非一度つくってみては?