2月3日は節分の日。
食べ物を粗末にしてはいけないけれど、節分という免罪符により大手を振って食べ物を投げることができる。
日本古来よりの独特の風習のひとつだ。
限られたシーズンに販売される節分仕様の炒り豆。
シーズンが終わると需要が薄れ、大量に残る節分の炒り豆、あれの行く末はどうなっているのだろうか?
節分仕様のデザインさえなければ、通年販売も可能だが、さすがにあの仕様ではそうもいかない。
賞味期限が切れたら廃棄されるのか、はたまた動物の飼料として有効活用されるのか?
SDGsが叫ばれる昨今、それってどうなの?何か美味しく有効活用する手はないものか?
炒り豆のままではアレンジに限界があるので、少々強引ではあるが『大豆の水煮』にアレンジしてみた。
節分の炒り豆で大豆の水煮を作ってみた
用意した材料はこんな感じ。
節分といえば、でん六の節分豆が王道。
今年もシーズンを終え、見切品として大量にワゴンセールされているものを調達。
作り方
手順
- 大豆の4倍の水に20時間浸す
- 鍋に大豆がしっかり浸かる量の水を加えて弱火で30分〜60分煮込む
- 大豆がふっくら柔らかくなったら完成
ボウルなどに大豆を投入、大豆の4倍ほどの水をたっぷり注ぎ20時間浸しておく。
大豆が水分を吸収、炒り大豆なので茶色いエキスが大量に出てくるが、そこは仕方ない。
鍋に大豆を投入、しっかり浸るくらいの水を加え、30分〜60分弱火で煮込む。
炒り豆の芳ばしさを残したいなら、浸していた水を使用しても構わない。
※おすすめはない
アクや大豆の皮が剥がれてくるので、取り除きながら煮込む。
途中水が足りなくなってきたら熱湯を加えつつ煮込む。
大豆がふっくら柔らかくなったら完成。
最後に
節分の炒り豆をアレンジして大豆の水煮を作ってみた。
意外とそれっぽい仕上がりになったので、これで大豆料理に活用できる。
品質の劣化も少ないらしく、冷凍保存で1ヶ月は保存できるそうだ。
使用するときは冷蔵庫に移したり、常温、または流水やレンチンなどで解凍しよう。
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