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焼豚の茹で汁再利用肉じゃが。からの余った肉じゃがでカレー作ってみた

男の胃袋を掴むなら肉じゃが作っとけ、ひと昔前ならそれが定番だった。
今はそんな時代ではないが、どうせ作るなら美味いに越したことはない。

日本人なら誰でもホッとする地味だけど心に染みる味。
いわゆるおふくろの味的なものもあるのだろう。

じゃあ美味い肉じゃがってどうやって作るのか?
ちょうどここに先日焼豚を作った茹で汁がある。
これを再利用したら最高に美味い肉じゃがが作れるんじゃないか?
さっそくやってみた。



肉じゃが作ってみた

さて今回用意した材料はこんな感じ。

肉じゃがの材料

・豚コマ 300g
・じゃがいも 中4個
・にんじん 1本
・玉ねぎ 1個
・しらたき 160g
・インゲンや絹さや 8本程度

・焼豚の茹で汁 300ml
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ4
・醤油 大さじ6

・サラダ油 大さじ1

今回はスナップえんどうで代用。
さっそく作ってみよう。

作り方

  1. 絹さやを茹でておく
  2. 野菜、しらたきをカット
  3. 豚コマ→じゃがいも→にんじん→玉ねぎの順に炒める
  4. 醤油以外の材料を全て加え煮立ったらアクをとり蓋をして中弱火で10分
  5. 醤油を加え蓋をして8分
  6. 絹さやを加え軽く和えたら完成

絹さやの下ごしらえ

まずは肉じゃがを作る前に絹さやを茹でておく。
絹さやの左右の筋を取っておく。

鍋に1リットルほどの水と塩10gを投入して沸かす。
絹さやを投入し、混ぜながら1分茹でる。

すぐに冷水につけて冷ます。

内部に溜まった水をキッチンペーパーなどに軽く叩いて抜いておく。

肉じゃがの下ごしらえ

じゃがいもは大きめの一口大にカット、にんじんは皮を剥いて乱切り、玉ねぎはくし切りにしておく。
しらたきは茹で済なので食べやすい大きさにカットするか、バラバラになるのが嫌なら食べやすい量にまとめておく。

鍋にサラダ油を投入し、中火で豚肉の色が変わるまで炒め、じゃがいも→にんじん→玉ねぎの順に投入。

たいちょー
やばい、鍋の選択ミスった

全体的に油が回ったら、茹で汁、砂糖、みりんを加え煮立ったらアクをとる。
蓋をして中弱火で10分煮込み、醤油を加えたら蓋をして再び8分煮込む。

最後に絹さやを加えて、さっと混ぜあわせたら完成。



肉じゃが食べてみた

人生で3度目の肉じゃがを作ってみた。

肉じゃがを想像だけで作ってみた。出来栄えは予想通りで面白くない!?

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じゃがいもはホクホクでちょうど良い味染み加減。
ニンジンもちゃんと味がしみていてクセもない。
そして肉の旨味がしみわたる。
野菜の甘味に、絹さやのシャキシャキ感が良いアクセント。

つまみにもいい。

余ったら肉じゃがカレー

余った肉じゃがは定番のカレーにしてみた。

材料

・肉じゃが 1食分
・カレールー 1個

鍋に入れた肉じゃがにカレールーを投入、とろみが出るまで煮込むだけ。

完成したのがこれ。
野菜たっぷりカレー的な感じで美味そうだ。

肉じゃが自体の甘味にカレーの辛味が引き立ち、コク旨で後を引く美味さ。
しらたきが旨みを吸収して意外と合う。

最後に

焼豚を作った茹で汁で肉じゃが作ってみた。

旨味が染み出したゆで汁を使ったので、美味いに決まっている。
野菜も最適で味付けも最適、ジャガイモのホクホク感と野菜の甘みがたまらない。

そしてお約束の余った肉じゃがはカレーにしてみた。
これがまた美味い!

やっぱ余った肉じゃがはカレーに限るよな。
ジャガイモドロドロになるまで煮込んだ肉じゃがも嫌いじゃないけど。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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