レビュー

手軽にクリエイティブなことができる空間。noteなら誰でも簡単にクリエイターになれるらしいよ

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ブログで自分発信、ウェブで漫画や小説の配信など無料でなんでも見ることのできる時代。
無料があたりまえになってしまったので、有料で配信などをすると「嫌儲」だのと騒がれてしまいクリエイターにとってはとてもも稼ぎづらい世界となってしまった。

そもそもお金稼ぐという行為が忌み嫌われるのは日本人特有の感性だ。
ホントゴミみたいな感性だと思う。

たしかに良いものを無料で手に入れられというのは魅力的だし、なんか頑張ってるなと応援したい気分にさせる。
考えてみてほしい、クリエイターも生活をしているので、多少なりともお金を稼がないといけない。
有名クリエイターなら問題ないだろうが、無名のクリエイターにとっては無料では生活できない。

名前を売るためだといえば聞こえがいいが、ぶっちゃけるとクリエイティブなコトをしたらそれなりの報酬が欲しいはず。
良いものは有料で配信されることの何が悪いのかと常々思っていた。

 

そんなクリエイターが自分の作品を販売することができる場所こそがnoteだ。

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noteでできること

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noteでは画像、音声、テキスト、音楽、動画などの記事を簡単かつ自由に公開することができる。

それらは無料で配信することも可能だが、100円~10,000円(プレミアム会員は50,000まで可能)の値段を付けて販売することができる。
公開した記事をひとつにまとめてマガジンとして販売し、マガジン単位での販売や継続課金による販売なども行える。
これらの売買行為は、クリエイターにサポートという意味でのもう一つの応援方法を提案するこを可能としている。

方法次第では写真集、連載小説、音楽アルバム、ファンクラブといったコミュニケーションの場としての利用もできるわけだ。

もちろん売りっぱなし、買いっぱなしではなく、ファンの人はクリエイターのアカウントをフォローしたり、スキ(いいねのようなもの)やコメントを残すことでクリエイターと交流をすることができる。
クリエイターからも購入してくれたファンに対して、お礼のメッセージやコメントを返すこともできる。

このようにクリエイターがクリエイティブなコトに集中(金銭的な余裕をつくり)できる環境、ファンとコミュニケーションをとれる環境こそがnoteの魅力だ。

 

ノートの作り方も簡単

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noteのトップページにはこのようなアイコンがある。
これらをクリックすることで目的のノートを簡単につくることができる。

トークノート

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トークはそのまま見たまんま、Twitterのように140文字の文章と画像(5MB以内)を投稿することができる。
そこにスキ(いいねのようなもの)、コメントを返す機能もある。

直感的に操作でき、ハッシュタグもちゃんとつけられる。

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日々のつぶやきからブログの更新情報を流したりもできる。
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ちなみに有料化はできない。

 

イメージノート

イメージノートでは自分で撮影した写真やCGイラストなどを投稿することができる。

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1ファイルあたり5MB以内で最大30枚までまとめてアップ可能。
有料化もボタン一つで、詳細設定でマガジンに追加したりすることもできる。
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マガジンを作り、イラスト集や写真集、漫画をアップしてWEB漫画にしても面白い。

 

テキストノート

テキストノートでは、画面で見たままで編集できるエディタを使って記事を書くことができる。
もちろん文章だけでなく、画像やリンクなども加えることも可能。
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公開設定で有料化や作成したマガジンに登録することもできる。
マガジンを作って小説を公開するのも面白い。

 

サウンドノート

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サウンドノートでは、音声ファイルを投稿することができる。
最大50MBまで、MP3かAAC形式が公開可能。

サムネイル画像や説明文、ハッシュタグも設定可能で、文章では説明しづらいものを音声で解説したり、有料化してオリジナルのアルバムとして販売したりすることもできる。

 

ムービーノート

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ムービーノートでは、YouTubeやvimeoなど外部の動画サイトにアップロードされた動画を紹介することができる。

URLを張り付けるとこのようにサムネイルが表示される。

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あとはタイトルや説明、ハッシュタグなどを設定しマガジンで有料化することもできる。
非公開の動画をアップして、ここにURLを張り付けて投稿すればマガジン購読者のみしか見られない動画を公開することもできる。

 

マガジンを作る

マガジンを作ることで、ノートをテーマに沿ってまとめたりすることができる。

右上のアイコンをクリックすると表示される「マガジン」をクリックする。
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次にマガジンを作るをクリック。
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あとはマガジンのタイトルや説明、販売設定などを設定するだけ。
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ノートを投稿する時にマガジンの項目に追加されているので、作ったノートを加えていけばマガジンの完成だ。

マガジンは誰でも読める無料、一度購入すればマガジン内が読み放題の有料、そして継続課金タイプのマガジンが選択できる。

 

noteプレミアムでできること

noteプレミアムは月額500円の有料サービスで、予約投稿や容量UP、マガジンの継続課金(審査あり)などが利用できるようになる。

 

継続課金マガジンの申し込み

マガジンを月額の継続マガジンで販売する機能に申し込むことができる。
なぜ申し込むのかというと、継続課金は審査があり、それを通過しないと利用することができない。

この機能を使えば、漫画や小説などの連載媒体として、有料メルマガの配信、ファンクラブやオンラインサービスの運営といった月額課金向けな利用が可能となる。

また継続課金マガジン購入者には、更新時にメール通知、アプリにはプッシュ通知などが届くので継続して読まれやすい。

共同運営マガジン機能

複数のクリエイターでひとつのマガジンに記事を掲載することができる。
もちろん販売益は分配して受け取ることができる。

無料マガジン、有料マガジンともに最大10名までの共同運営マガジンを開設できる。
※通常会員も無料マガジンのみ最大3名での共同運営マガジンの開設が可能。

一人ではできることに限界があるが、複数人でなら企画モノを実現させることも可能だし、更新頻度も上がるので便利だ。

ちなみにオーナー以外はnoteプレミアムに登録する必要はない。

  オーナー 管理者 メンバー
メンバー招待 -
カバー画像/説明文の編集
自分のノートを共同運営マガジンに追加
マガジンの中の他人のノートを外す -
継続課金マガジン停止の決定 -
売上分配率の決定 - -

一番気になるところは売上分配率だと思うが、これはオーナーがメンバーを招待したさいにマガジン売上の分配率を設定する。
招待されたメンバーは月末までにこの分配率を承認する。
承認をしなかった場合は、招待されたメンバー分の売り上げはオーナーに分配される。

予約投稿機能

日付と時間を指定してノートの予約投稿をすることができる。
有料メルマガとか定期的に更新するようなものはこの機能が地味にありがたい。

つくれるマガジン数がUP

ひとつのアカウントで通常21個しか作れないところが、プレミアムなら1,000個まで作れるようになる。

コメント欄のON/OFF機能

記事下にあるコメント欄の表示をON/OFFすることができる。

数量限定販売

ノートを販売する時に最大販売数量を設定することができる。
この数量限定というやつは、購買意欲をそそるものがあるので使えると便利。

販売価格の上限アップ

通常の販売価格は最大10,000円までだが、販売価格の上限が50,000円まで設定できるようになる。

 

noteを始めてみた

さっそくマガジンの作成や検証用にいろいろ試してみた。
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直感的に操作ができるし、なにより簡単で使いやすい。
面倒な手間をかけずに有料化ができるし、使い方次第ではホントいろいろなことができそうだ。

なにより使っていて面白いと感じた。

これからうちのブログでも本格的に、ここでは制約があって書けないような記事を書いていきたいと思う。

 

noteでやらなくてもいいんじゃね?

※以下ブロガー視点でのnote利用について

これだけ便利なものではあるが、どうしても稼ぐということにだけ注力してしまう人がいる結果、そういったことが原因でマイナスなイメージが多くなりつつある。

それこも「嫌儲」という火の海に油を注ぐようなもの。

ブログのライトユーザーを無視し、コアなファンを目当てにしたブログ記事の有料化ばかりを進めるというのは最終的には自分のブログの衰退化を招きかねない。
ライトユーザーがコアユーザーに育たないので分母が増えることは無いからだ。

ブログは通常営業しつつ、ブログでは公開できないような記事やコアなファン向けの記事をnoteで公開していくといいうのがブロガーとしてはベストな使い方な気がする。

 

まず有料で販売する必要性があるかどうか、有料にしないといけない理由があるかどうかを考えつつ、無料記事と有料記事を使い分けていくべきなんじゃないだろうか。

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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