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【映画】ジュラシックワールド炎の王国を観てきた

2018年7月13日。
ジュラシックワールド炎の王国の上映が開始された。

ジュラシックパークから数えて5作目、ジュラシックワールドとしては2作目となる今作。
ついに新たな世界が始まろうとする瞬間が描かれている。

果たして結末はどうなるのか。
気になる映画は公開初日に限るよな、ということでさっそく観に行ってみた。

以下ネタバレ要素を含むので注意。

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ジュラシックワールド炎の王国

これまでの物語の始まりであるジュラシックパークあったイスラ・ヌブラル島に新たに築かれたジュラシックワールドが、恐竜たちに破壊され放棄されてから3年後が舞台となる。

イスラ・ヌブラル島の休火山が大噴火間近となり、恐竜の絶滅が懸念されていた。
そんなところから物語は始まる。

恐竜を救うべきか、それともこのまま静観するか。
その議論の場に登場するのが、ジュラシックパーク、ロストワールドの両作に登場するジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム。
実に21年ぶりのシリーズ登場だ。

ここで重要な言葉を発する「人類は自ら招いた激変に見舞われるのです」と。
これが今作の生命は、新たな道を見つけるという言葉にも繋がってくる。

それが意味するのはいったい何なのか、それは自分で確かめてほしい。

 

やっぱり人間の強欲さに振り回される恐竜たち

さらにリアリティーを増しているアニマトロニクスと特殊効果。
まるで本当にそこにいるかのようだ。

島から脱出するさいに逃げ遅れたブラキオサウルスの姿と悲痛な咆哮がとても記憶に残る場面だった。

そしてやはりこれまで同様に、Tレックスが美味しいところを持っていくことになるが、一番の主役はやはりラプトルのブルーといっていいだろう。
オーウェンとの過去や関係性などが明かされる場面も見どころ。

前半の大噴火の島からの脱出劇から一転して後半は閉塞された空間での繰り広げられるサスペンス要素交じりの物語へと変化する。
恐竜たちを安住の地へと導くはずが、今作もやはり人間の強欲さに振り回される恐竜たち。

新たなハイブリット恐竜も現れ、クライマックスへと向かっていく。

最後にはまさかの結末が訪れる。

※詳しくは書けないので自分の目で確かめてほしい。

 

最後に

今回の作品では、ジュラシックワールドという名の本当の意味を知る。

そして2021年の次回作に向けての布石的な意味合いも大きい印象だった。
三部作として構想されていた新たなジュラシックシリーズ、次回作ではいったいどんな世界が待っているのか?

やはりというか、エンドロールが流れた瞬間に帰る人の多いこと。
最近の作りではエンドロール後に重要なシーンが流されたりするのはお約束なのだが、この手の人たちはこれまでもずっとエンドロール後の映像を一切知らずに生きてきたのだろうかと思ってしまう。

幕が閉まるまでが作品なのだから、是非とも最後まで見てほしい。
※トイレが我慢できない人は除く。笑

兎にも角にも3年後が楽しみだ。

 

ジュラシックワールド炎の王国
公開日 2018年7月13日~

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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