【栃木小山】ラーメン山崎。限定『背脂煮干し中華蕎麦 』極スープがクセになる一杯

小山市にあるG系ラーメン店「ラーメン山崎」で8月28日～29日の2日間限定『背脂煮干し中華蕎麦 』が登場。
煮干し中華蕎麦山崎×ラーメン山崎の系列店コラボな一杯。

煮干し中華蕎麦山崎をベースにラーメン山崎のカエシに豚を使用した限定メニュー。
煮干し中華蕎麦山崎の定番メニュー極系と濃厚系がベースとなる、28日は「極スープ」、29日は「濃厚スープ」といった全く異なる仕様の一杯が味わえる。

今回はそんな限定の一杯を求めてラーメン山崎に行ってみた。

背脂煮干し中華蕎麦

8月28日～29日の2日間限定メニュー『背脂煮干し中華蕎麦』。
なんと2日間ともベースとなるスープの仕様が異なる。

1日目は煮干し中華蕎麦山崎の極煮干しスープ、2日目は濃厚煮干しスープがベースとなる。
まさに両店の究極がフュージョンした一杯だ。

もちろんカスタマイズが可能だ。
※大盛り不可

煮干しと背脂の究極コラボ

訪問したのは28日(土)の10時半前。
すでに先客1名、オープン間際には10名ほどの行列になっていただろうか。

今回チョイスしたのは背脂煮干し中華蕎麦+ニンニク+ショウガ+たまねぎ+豚1枚増し。

トッピングは背脂、豚1枚、魚粉、小ネギ、さらに無料トッピングでニンニク、有料トッピングのショウガとたまねぎ、豚1枚増し。
肉厚な豚が鎮座する、なんともインパクト抜群なビジュアルだろうか。

まずはスープからひとくち。

濃密な煮干しの旨味にクセの無い背脂の風味、カエシの程よい塩気とコク感、さらに後からビターな風味が追いかけてくる奥深い味わいだ。
背脂たっぷりなのに、まったく気にならないほどに洗練されている。

続いて麺をいただこう。

麺は細麺ストレートで、プリパツな食感が心地よい。
脂とともにスープが絡みあい、ズズッと啜ればスープの旨味があふれ出す。

さらにたまねぎやショウガをスープに混ぜ合わせて食べれば、たまねぎのシャキシャキ感にほんのり辛味とショウガの風味が合わさりコクが増す。
魚粉で旨味ブーストし、とどめのニンニクを混ぜ合わせると、ジャンクな味わいになるかと思えば、そうではなく絶妙に旨味を引き立てる名脇役として役立つ。

そして存在感強めな具材の陰で小ネギのさっぱりした風味がまたいい仕事をしてくれる。

豚は柔らかホロホロで、しっかり味が染みていて旨い。

我を忘れて箸を進めれば、あっという間に完食。

ちょっと物足りないないと思ったら、和え玉を追加するのもアリだ。

角切りの豚、小ネギ、魚粉、たまねぎ、フライドガーリックをしっかり混ぜ合わせていただく。

香味油と合わさり芳醇な香りが広がる。
なかなかの濃いめガッツリな味わいにプリパツ細麺の風味感じる。

このままでもいいがスープを合わせると、塩味がマイルドになりコク旨感も増して食べやすい。
有料トッピングの生卵を合わせても旨そうだ。

最後に

8月最後の土日限定『背脂煮干し中華蕎麦 』食べてみた。

煮干し中華蕎麦山崎×ラーメン山崎コラボな一杯は、煮干しの旨味に洗練された背脂の風味が絶妙に合わさる。
1杯じゃ物足りない、もう1巡したくなるクセになる味わいだ。

今回の限定、1日目は極ベース、2日目は濃厚ベースと変化するので、是非その味をあじわってみてほしい。