【栃木足利】おうらん食堂 (王蘭食堂)。昭和感じる安ウマ定食屋

栃木県足利市にある、おうらん 食堂(王蘭食堂)。

2代目店主の営む、昼は食堂として、夜にはちょい飲みもできるお店として料理をふるう。
昔ながらの昭和感じる店構えに安くて旨い料理の数々。

シンプルだけど間違いない、そんな一品が味わえる。
今回はそんな「おうらん食堂 (王蘭食堂)」に行ってみた。

おうらん食堂 (王蘭食堂)

今回訪問したのは栃木県足利市鹿島町にある「おうらん食堂 (王蘭食堂)」。

渡良瀬川から鹿島橋を渡った山前というエリアにある、昔ながらの昭和感じる定食屋。
王蘭食堂と呼ばれていたお店だが、現在2代目店主となり、店名も「おうらん食堂」に変わったようだ。

二代目店主と女性店員さんの2名で切り盛りしている。
昼にはご飯大盛り無料でリーズナブルな定食メニューが揃い働く人達の腹を満たし、夜にはちょい飲みにもちょうどいいお店。

アクセス

店内

比較的広めで、昭和感はあるものの、思ったほど年季が入った感はなくキレイな店内。

左手には厨房。
その前にカウンター席が6席。

中央には4人掛けのテーブル席が3卓、さらに奥は座敷になっている。

おうらん食堂のメニュー

おうらん食堂のメニューはこんな感じ。

ランチタイム、ディナータイムともにご飯大盛り無料のお得なセットメニューが選べるのかうれしい。
他にも定食メニューだったり、一品メニューなども多く、夜には居酒屋としての利用も可能だ。

豚キムチセット食べてみた

訪問したのは平日の昼時。
先客は無しの後客複数。

周辺の働く男達の御用達感があり、みんなご飯大盛りをチョイスしていた。

今回チョイスしたのは、ランチメニューから『豚キムチセット』。

豚キムチ、ご飯、ラーメン、漬物がセットになったメニュー。
ちなみにご飯は普通盛り。

てっきり豚キムチメインで半ラーメンあたりが付いてくるのかと思ったが、どうやらラーメンライスメインにおかずとして豚キムチが付いてくる仕様のようだ。
豚キムチでがっつりご飯にスープ代わりにラーメン程度に考えていたので、ちょっと予想と変わってしまったがまぁいいだろう。

ラーメン

まずはラーメンから食べてみよう。

トッピングはチャーシュー、ナルト、刻みネギ、メンマ、わかめ。
セットは主役はラーメンのようでしっかり一人前。

まずはスープをひとくち。

結構オイリーなスープで、動物系に強めの魚介系の風味を感じる醤油ベースの味わい。
濃いめの味付けなので、濃いめのおかずとの相性もよさそうだ。

続いて麺。

もっちり食感のちぢれ系な中細麺。
スープの絡みもよい。

いわゆる製麺所の袋入り生麺系な風味を感じる麺だ。
チャーシューは小ぶりながらジューシーで食べ応え十分。

全体的にオーソドックスで安定の味わいの一杯だった。

豚キムチ

さて、本命の豚キムチを食べてみよう。

シンプルにキムチと豚肉を炒めたもの。
ガッツリ頬張ってご飯をバクバクいくには物足りない量なので、これを主役にしたい人は豚キムチ定食をチョイスするといいだろう。

さっそくオンザライスからにいただきます。

シンプルイズベスト。
よく豚キムチをちょっとがんばっちゃった系なメニューとして出す定食屋もあるが、これがいい。
キムチと豚肉をタレを加えて炒める、これこそが最適解。

汁だくなので、オンザライスすると汁がご飯にがっつり染みる感じもたまらない。
これはご飯がススム。

オーソドックスな味だけど、これこそが求めていた豚キムチ。

最後に

栃木県足利市にある「おうらん」。
二代目店主の営む昔ながらの定食と麺類、夜には居酒屋なお店。

ラーメンにおかずがセットになったメニューはリーズナブルでご飯も大盛り無料とお得。
ラーメンと一緒にご飯が食べたいユーザーにおすすめ。

他にもおかずをつまみながらご飯をガッツリ食べたい人向けな定食メニューも充実している。
味はオーソドックスだけど間違いない、そんなお店。