ラーメンチェーンのラーメン山岡家で開催中の「真夏の地獄フェア」。
2種類の地獄シリーズのどちらかを完食・完飲することでもらえる「完食シール」を8枚集めることとで、各店舗10枚限定「地獄の激辛タオル」がもらえるというイベントだ。
まさに地獄のようなビジュアルに、チャレンジしてみたいけど食べられるかどうか自信がない、という人はきっといることだろう。
そんな人のために、果たしてこの2種類の地獄シリーズがどこまで辛いのか検証してみようと思う。
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目次(タップできる)
地獄の激辛ラーメン
前回地獄のウルトラ激辛ラーメンをみごと完食した。
ノーマルよりも3倍辛いと言われているウルトラ、果たしてそこまで辛さに違いがあるのか?
さっそく食べてみようじゃないか。
これがノーマルの地獄の激辛ラーメン。
今回は中盛で麺硬め、脂多め、味薄めをチョイス。
トッピングはネギ、ニラ、メンマ、チャーシュー。
そして層をなす脂の上に浮かぶ大量の赤唐辛子。
トッピングの違いはあれど、見た目や香りはほどんど違いがない印象。
それにしても何度見ても赤唐辛子の量がハンパない。
これは普通の人にとっては確かに地獄だな(笑)
まずはスープをひとくち。
うーんしょっぱい。
味薄めでもこの塩分濃度とは。
これは唐辛子の刺激で塩気が引き立っているのかもしれないな。
もっと薄めでも全然大丈夫そうだが、塩気を抑えたことで酸味がより感じられるようになった。
肝心の辛さだが、ぶっちゃけウルトラと変わらない。
どうやらウルトラとの違いは、辛ネギ、辛味噌が加わっているかどうかだけのようだ。
スープを飲んだ段階で早くも結論が出てしまったが、辛味噌が加わっている分ウルトラの方が旨味はあるかもしれない。
少なくとも今回は辛さの先の旨味が若干酸味におされて弱まった印象。
続いて麺。
硬めにしたことでもっちりプリブリのコシある食感になった。
より一層風味が増してスープにも負けていない。
やはり麺硬めがベスト。
ネギのシャキシャキ感もいい感じだが、とりあえず一つ言えることは、このスープに浸かったらもう普通のネギと辛ネギに大差はない(笑)
チャーシューは相変わらずいい感じ。
肩ロースのしっかりした食感に旨味のある肉感ばっちりな一品。
秘伝のタレの染み加減もよく、脂身の部分は甘味があってなかなかいい。
中盤はここにニンニクを山盛り1さじ投入。
揮発性の刺激に思わずむせてしまったが、ニクニクの風味がコクを生みスープの深み増す。
ちなみに体感的な辛さが若干増したが、今回は塩気が際立つ感はそれほどでもなかった。
辛さの向こう側の旨味感が増した。
〆はやっぱり味玉ライス
〆はやっぱり味玉とライスはかかせない。
オンザライスの汁だく。
これを追いスープ漬けしながら汁だくだくでいただく。
いやーしかしご飯との相性やばい。
これは絶対〆にやるべきだ。
そのままスープを完飲するだけなんてもったいない。
〆の〆は玉子かけご飯と黒ばら海苔
まだまだスープが2/3は残っている。
ならばここはさらに〆の〆で新たな味に挑戦だ。
今回は玉子かけご飯(230円)と黒ばら海苔(110円)を追加。
玉子かけご飯には、かつおぶし、全卵、小ネギがトッピング。
黒ばら海苔は、ようするに板海苔にする前の段階なので旨味もそのまま濃厚。
これをスープに全投入。
さてどんな味に仕上がっただろう。
コクがありまろやかな味で、甘味が増した感がある。
これはあれだ、まるでクッパを食べているかのような感覚さえする。
〆ライスもいいが、玉子かけご飯もかなりいける。
むしろオススメ。
最後に
地獄の激辛ラーメンと地獄のウルトラ激辛ラーメンを2日間にわたって検証してみた。
その結果、トッピングによる辛さの変化はあれど、ベースとなるスープや赤唐辛子の量に関しては同じといっていいくらい。
辛ネギと辛味噌による辛さで3倍の辛さとしているので、ぶっちゃけどちらを食べてもあまり大差はない。
逆にウルトラの方が味に深みがあり、ついでに味玉も付いているので美味しいかもしれない。
麺は硬め、脂は多め、足は薄めがおすすめのカスタマイズ。
そして中盛にライス+玉子かけご飯は食い過ぎだった。
こうして記事を書いている今でも満腹感があってやばい。
スープを吸収した米の膨張率を侮るな!!
辛さレベル★★★★★☆☆☆☆☆
※激辛ハンター基準
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ラーメン山岡家 真夏の地獄フェア。地獄のウルトラ激辛ラーメンが辛旨クセになる
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