料理してみた 料理レシピ

シチリアの伝統料理『パスタ・コン・レ・サルデ』。絶品ご当地系いわしのパスタがクセになる

イタリアには日本人が知らない絶品パスタがまだまだ沢山存在する。
パスタ・コン・レ・サルデもそのひとつ。

シチリアのパレモルの郷土料理として長年親しまれてきたご当地系パスタ。
港町ならではの新鮮なイワシの他に干しブドウやパン粉などを使った特徴的な一品。
また、シチリア発祥の中心が空洞のパスタ「ブカティーニ」が広く使われているのも特徴。

今回はブカティーニでパスタ・コン・レ・サルデを作ってみた。



パスタ・コン・レ・サルデ

パスタ・コン・レ・サルデ。

シチリア島の北西部にあるパレルモの伝統的な郷土料理。
アラブ統治時代に生まれたと言われ、数々の歴史的な文化を融合させた国際色豊かな文化が生み出したシチリアらしさあふれるパスタ。

およそ1000年もの間愛されてきた料理で、シチリアで食べるべき料理のひとつにも数えられるほど。

「サルデ」とはイワシを意味し、地域性を生かしたイワシが主役のパスタ、それがパスタ・コン・レ・サルデ。
さらに干しブドウやフェンネル(ういきょう)リーフ、貧乏人のチーズと呼ばれるかつてはチーズの代用として使われていたパン粉を香ばしく炒ったものをかけて食べるのが特徴的。

パスタ・コン・レ・サルデ作ってみた

用意した材料はこんな感じ。

材料

・ブカティーニ 160g
・サフラン 0.2g
・フェンネルリーフ 1枝
・オイルサーディン 1缶
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく 1片
・輪切り唐辛子 少々
・干しぶどう 10~15粒
・松の実 5g
・パン粉 適量
・トマトペースト 小さじ2

生のいわしを使うのは面倒なので、今回はオイルサーディンをメインに作ってみた。
フェンネルは手に入らなかったので、イタリアンパセリで代用。

輪切り唐辛子も切らしていたので一味唐辛子を小さじ1/3ほど使用した。

作り方はこんな感じ。

手順

  1. 1リットルあたり10gほどの塩を入れた熱湯で7、8分ほどパスタを茹でる
  2. パン粉をフライパンで小麦色になるまで炒っておく
  3. フライパンにオリーブオイルを熱しみじん切りにしたニンニクと唐辛子を炒める
  4. さらに適当にカットしたフェンネル、サフラン、オイルサーディン、干しブドウ、松の実、トマトペーストを投入
  5. とろみが出てくるまで煮詰めたらパスタを素早く絡める
  6. 仕上げにパン粉たっぷりと残しておいたフェンネルをトッピングしオリーブオイルを回しかければ完成

さっそく作ってみよう。

まずはたっぷりの熱湯に1リットルあたり10gの塩を入れて8分ほどパスタを茹でる。
普通のパスタより硬めなので小さい鍋だと苦戦するので大きめな鍋を使うのがおすすめ。

パン粉をフライパンで香ばしく炒っておく。

フライパンにオリーブオイルを熱し、刻みニンニク、唐辛子を炒めて風味付けする。

そこに適当にカットしたイタリアンパセリ(本来はフェンネルリーフ)、サフラン、オイルサーディンをオイルごと全部、干しぶどう、松の実、トマトペーストを投入してとろみが出るまで煮詰める。

とろみが出たらパスタを投入してすばやく絡める。

皿に盛り付け、パン粉をたっぷりふりかけ、残しておいたイタリアンパセリをトッピング。
最後にオリーブオイルを回しかければ完成。



パスタ・コン・レ・サルデ食べてみた

完成したのがこれ。

パン粉をもっと炒めておくべきだったがまぁいいだろう。
オリーブオイルの爽やかな香り、パン粉の芳ばしさ、オイルサーディンの芳醇な香りが鼻腔を抜ける。

もっちりとコシのあるパスタの食感が特徴的。
魚の濃厚な旨味、香草の風味で魚感が和らぎマイルドな味わい。

パン粉のザクザク感が絶妙な食べ応え感を演出する無くてはならない存在感。
干しぶどうの甘みがアクセントにちょうどいい。

後半になるとパン後が旨味を吸収して、たまらなく旨い。

最後に

シチリアの伝統料理『パスタ・コン・レ・サルデ作ってみた。

若干必要な材料を集めるのに苦労するが、こんなご時世だからなかなか海外旅行も厳しいので気分だけでも味わいたい、なんて時におすすめ。

本来は生のイワシを使うのが定番だが、オイルサーディンを使うと手軽に出来るのがいい。
是非そのヤミツキになる味を堪能して欲しい。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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