和食・寿司 食レポ

【静岡東伊豆町】稲取金目 魚八寿し。東伊豆に来たら是非食べたい稲取キンメの店で金目丼食べてみた

2019-03-24

静岡県東伊豆稲取にある魚八寿し。

静岡県の東伊豆町稲取といえば金目鯛の漁獲量日本一を誇る。
最高級ブランド魚である稲取産の金目鯛、通称「稲取キンメ」は脂ののりも抜群で美味しいという。

釣り上げたその日のうちに水揚げされるため鮮度は抜群。
そんな稲取で水揚げされる稲取キンメを港のすぐ近くで食べることができる、本物の稲取キンメが食べられるお店。
それが今回訪問した「魚八寿し(うおはちずし)」



魚八寿し

ここが今回訪問した静岡県賀茂郡東伊豆町にある元祖金目鯛寿司の「魚八寿し」だ。

素朴な外観の建物は、横長でこじんまりとした印象。
老舗感のある風格すら感じる。

地元では有名なお店で、テレビなどでも何度も取り上げられたほど。
稲取市場の目の前という好立地な場所にある、金目鯛の寿司が名物の寿司屋。

稲取地金目の握りを初めて出したお店でもある。
脂ののった稲取産の「大金目」を主に扱い、寿司に丼もの、煮付けなどどれも絶品だ。

アクセス

アクセス詳細

住所 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取371-4

車 東名道厚木インターより小田原厚木道路経由106km(2時間22分)
電車 伊豆急行 伊豆稲取駅より550m

駐車場 7台

目の前には稲取漁協。

道を挟んで向かいには「稲取金目専門店 魚八」と書かれた駐車場があった。

上下二段、左手にも2台の計10台は駐車可能なスペースがある。

車を停めると駐車場わきの先を数メートル進んだ角にお店がある。

店内

さてさっそく店内へ。

入ると右手に10席ほどのカウンター席、左手奥の小上がりに座卓1、奥に2卓とほどよい。
ちなみに2階には座敷の宴会場がある。

地場産の金目鯛でないことが多いというなか、本物の地元で獲れた金目鯛「稲取キンメ」を提供している。
実はここ、いわゆる1貫づつ注文するのではなく、あらかじめ決まったメニューのみを注文するスタイルだ。

魚八寿しのメニュー

魚八寿しのメニューはこんな感じ。

メニュー

基本的に金目丼や金目握り、おまかせの丼ものや握りといったセットものなどがメイン。
一品料理もこだわりの品しかない。

おみやげの購入も可能。

魚市場前なだけにどれも新鮮で美味しいが、やはりここに来たら是非食べたいのが「金目丼」や「金目寿司」。



魚八寿し行ってみた

訪問したのは2019年3月10日。
先客は1組8名ほどだっただろうか。

さっそくカウンター席に陣取る。

金目丼

今回注文したのは金目丼(3,200円)。
まずは牡蠣から。

そう、なんと生牡蠣がセットで付いてくるというなんとも贅沢な丼だ。

ピリッとした辛みきいたもみじおろしが添えられている。
さっとポン酢がかけられている。

プリッとして喉越しよくクリーミーでジューシー。
こんな美味い生牡蠣がセットとか最高。

そんなわけでお待ちかねの金目丼の登場だ。

まずは金目のあら汁から。

美味い!!
金目鯛の濃厚なダシが効いたコクと旨味あふれるあら汁で、意外とあっさりしていてほのかな甘味がクセになる。
ぶつ切りのネギがなんだか漁師メシっぽい漢を感じる。

そしてメインの金目丼。

丼とかいっているがシャリが見えないほどの贅沢盛りに衝撃を受ける。
なんという金目祭りだ。

すでに煮切り醤油がふられているようだ。

さっそくひとくち。

この脂の照り加減はどうだ。
厚切りなのでプリプリのコリコリと弾力ある食感が存分に堪能でき、口の中で溶ける濃厚な脂がまたたまらない。
甘味のある煮切り醤油が抜群に合う。

ていうか美味すぎる。

シャリは口の中でほろっとほぐれ、金目の旨味が絡み合う。

これが稲取キンメの本物の力というやつか。

最後に

賀茂郡東伊豆稲取にある魚八寿し

肉厚にカットされ贅沢で食べごたえ抜群な金目鯛。
その美味さは地元ならでは。

帰り際に大将に「今度来た時は金目の煮付けも美味いから食ってきな」と言われたので、次回は河津に宿泊ついでに金目の煮付をつつきながらお酒とかいいかもしれないな。

東伊豆付近に来ることがあったら是非一度訪問し、その味を知ってもらいたい。

お店詳細

魚八寿し
住所 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取371-4
TEL 0557-95-1430
営業時間 11:00~19:30
定休日 水曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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