今年もいい肉の日がやってきた。
11月29日、それは一年に一度やってくる肉の祭典、いい(11)肉(29)の日。
いい肉を食ってスタミナつけて、1年のラストスパートを頑張ろうという意味合いがあるかどうかは知らないけど、とにかくいい肉を食おう。
いい肉を食うだけで「こんな美味い肉を来年も食えるように頑張ろう」という気持ちになれるというもの。
今年2018年のいい肉は、ダッチオーブンで作るローストビーフ。
アウトドア料理で美味いローストビーフを食べよう。
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ダッチオーブンで作るローストビーフ
今回用意した食材はこんな感じ。
ローストビーフ用
・牛リブロース 800g
・塩 適量
・黒胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
付け合わせ用
・クレソン 適量
・ジャガイモ 適量
グレイビーソース用
・ローストビーフを作った肉汁 全部
・ワイン 大さじ4
・醤油 大さじ4
・黒糖 大さじ2
・玉ねぎ(おろす) 中1個
レフォールソース用
・牛乳 40cc
・白ワインビネガー 大さじ2
・ホースラディッシュ 大さじ4
・はちみつ 大さじ2
・生クリーム 100cc
・塩 少々
・コショウ 少々
アウトドア用の肉はいつものようにミートガイで調達。
ローストビーフ作ってみた
まずは常温に戻した牛肉全体に満遍なく塩コショウをすり込んで放置、味をなじませておく。
その間に炭に着火。
炭がいい感じになったところで、ダッチオーブンを設置。
ダッチオーブンから煙が出るくらいまで熱したら、そこにオリーブオイルをひいて肉の表面にしっかりと焼き色を付けていく。
全体的に焼き色が付いたら一度取り出して、底網もしくは野菜を敷き詰めるなどして底上げして再び肉を戻す。
あとは下火は中火から弱火で調整しつつ、フタの上にも炭を乗せて天火で30分ほどロースト。
30分後はこんな感じ。
底上げ用のじゃがいももいい感じに焼けて美味そう。
あとはこれをアルミホイルに包んで温かい場所で30分ほどベンチタイム。
このままカットすると肉汁があふれ出してしまうので、ベンチタイムをもうけて肉を落ち着かせつつ内部まで熱をほどよく通す。
この間にソースを仕上げておく。
30分後、カットして盛り付ければ完成。
ちょっと火が通りすぎた感は否めないが、まぁいいんじゃない?
ベンチタイムを15分くらいにするといいかもしれない。
グレイビーソースを作る
材料をまとめたものに肉汁を入れて煮詰める。
後片付けが面倒なのでダッチオーブンから取り出したが、本来ならダッチオーブンでやった方が肉の旨味は余すことなく使える。
あとはとろみが出るまで煮つめれば完成。
レフォールソースを作る
レフォールソースは生クリーム、塩コショウ以外の材料をボウルなどに入れよく混ぜ合わせ、最後に生クリームを投入し塩こしょうで味を整え、好みの固さになるまで混ぜれば完成。
簡単に作れるし、放っておくと柔らかくなってしまうので、食べる直前ぐらいに作ると良さそうだ。
ローストビーフが激ウマでやばすぎた
ちなみに手前のは手作りのマッシュポテト。
さっそくグレイビーソースとレフォールソースをかけて食べてみる。
いただきます。
ジューシーで瑞々しいローストビーフの美味さたるや。
ちょっと火が通りすぎてしまったとはいえ、これはこれで全然アリだ。
グレイビーソースのコクと旨味のある味がローストビーフにめちゃくちゃ合う。
たっぷりの玉ねぎに醤油というのが間違いない美味さ。
普通にステーキのソースとして作っても美味そうだ。
レフォールソースは酸味と甘味ほどよく、ホースラディッシュのツンとくる辛さが絶妙。
グレイビーソースと合わせて食べると最強。
おまけのマッシュポテトも余った生クリームを使用しているから濃厚クリーミーで激ウマ。
バターの風味に濃厚な生クリームとか最強すぎる。
最後に
今回ダッチオーブンで作るローストビーフを試してみた。
火加減とベンチタイムさえしっかりすればとても簡単に作れるので、アウトドアでちょっとインスタ映え狙ってみたい時にはオススメ。笑
焚火を眺めながら、絶品ローストビーフを食べつつワインを飲む。
最高じゃないか。
ダッチオーブンで作るローストビーフおためしあれ。
おまけ
から揚げにかけてみた。
抜群に合わないので揚げ物にはダメだ。笑
そんなわけで2018年いい肉の日おわり。
