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【栃木市】とちぎ秋まつり。蔵の街とちぎを人形山車が練り歩く!2年に一度のお祭り

2018-11-12

蔵の街とちぎで2年に一度やってくる盛大な秋祭り「とちぎ秋まつり」。

今年もその日がやってきた。
豪華な飾りを施された人形山車が蔵の街を練り歩く。
江戸との舟運で栄えた小江戸とちぎの商人たちによって5年に一度開催されていた伝統が、現代まで受け継がれ2年に一度の栃木市最大の祭りとしてやってくる。

3日間に及ぶとちぎ秋まつりは、初日にはこども山車まつりが開催、2日、3日目には本まつりが開催される。
山車同士が出会うと始まる囃子による競演「ぶっつけ」が見物だ。



とちぎ秋まつり

とちぎ秋祭りは、栃木県栃木市の中心街、蔵の街大通り付近で2年に一度開催される栃木最大のお祭り。
絢爛豪華な人形山車が蔵の街を練り歩く伝統的なお祭りだ。

明治7年(1874年)に県庁構内(かつての栃木町、現在の栃木市)にて行われた神武祭典にて山車を繰り出して祝ったことが発祥のお祭り。
それ以来、名工たちが手掛ける「江戸型人形山車」が競い合うように繰り出すお祭りへと発展。
昭和12年の市政施行を境に5年ごとの開催となり、その後平成18年に2年に一度の開催になった。

各町内に鎮座する、江戸から明治にかけて造られた名工たちの技巧を感じさせる人形山車がお囃子とともに練り歩き、山車同士が出会うと始まるお囃子の競演「ぶっつけ」は見もの。

3日間もの間つづくお祭りで、1日目にはこども山車まつり、2日目3日目には本まつりが開催され、期間中に40万人(※過去最高)もの来場者があるほど。

複数のイベントが同時開催、たくさんの屋台などが並ぶ。
栃木市内でもっとも賑わう注目のイベントだ。

【2022】とちぎ秋まつり

とちぎ秋まつりが4年ぶりに開催される。
コロナ禍で前回開催が中止となり、今回ついに復活の日がやってきた。

11月13日の交通規制が9:00~20:30に変更

イベント詳細

 

イベント詳細

とちぎ秋まつり
会場 蔵の街大通り周辺
開催日 2022年11月11日(金) こども山車まつり
    2022年11月12日(土)~13日(日) 本まつり
開催時間 11日 9:30~15:30
     12・13日 9:30~20:00
住所 栃木県栃木市万町
料金 無料
アクセス 車 東北道栃木インターより3.6km(7分)
     電車 栃木駅北口より1km
駐車場 周辺有料、臨時有料駐車場(500~1,000円)あり

運営

観光振興課 TEL:0282-21-2374
(一社)栃木市観光協会 TEL:0282-25-2356

※各日ともに交通規制区域あり



【2022】とちぎ秋まつり行ってみた

蔵の街とちぎの秋祭り「とちぎ秋まつり」が開催された。
前回2018年の開催から実に4年ぶりである。

この時を待ち望んでいたかのように、非常にたくさんの来場者で盛り上がる。
そんな「とちぎ秋まつり」、今回は2日目、本まつり1日目の夕方から夜にかけて訪問してみた。

たいちょー
たいちょー
3日目は昼から爆睡してしまい行きそびれたとかじゃないんだからねっ!

賑わう大通り

蔵の街大通り700mもの距離と銀座通りを通行止めにしてお祭り会場とし、大々的に開催される「とちぎ秋まつり」。
過去最高で3日間で40万人が来場したこともあるお祭りだ。

コロナ禍のなか、開催時間の短縮や広報活動の自粛などもあって来場者見込みも例年の1/3の13万人とされたが、そんな心配をよそに来場者で賑わう大通り。
※今回の来場者数はまだ不明

歩行者天国を人が行き交うこの景色も4年ぶり。
こんな日がまた訪れるとは実に感慨深いものがあるじゃないか。
しらんけど。

各所に設けられた拠点では、お祭り限定グッズの販売などがされている場所も。

人形山車の格納庫がなんかかっこいい。

大通り沿いに並ぶ屋台、道路に鎮座し夜の巡行に向けて準備が進められる人形山車。

とちぎ秋まつりの夜は、学生の頃に帰りに軽く立ち寄ったくらいの想い出はあるが、ちゃんと体験するのは初だ。

たいちょー
たいちょー
屋台のおばちゃんにガスが無くなりそうだから店知らないかと聞かれたのを今も覚えている(どうでもいいことしか覚えてないやつ)

この雰囲気たまらなく良い。
日が落ちれば落ちるほどに祭りの風景がより一層彩られてくる。

屋台などお店がたくさん並びお祭り気分を盛り上げる

とちぎ秋まつりでは、お祭り定番の屋台に周辺商店などの他に、屋台など複数の店舗が集合する広場、飲食スペースなどが解放されている。

多種多様な屋台が並ぶ景色はお祭りの醍醐味

最近はイベントといえばキッチンカーが主役になりがちだけど、やはり昔ながらの屋台が並ぶこの風景こそがお祭りの醍醐味。

りんご飴にたこ焼き、チョコバナナにわたあめ、大阪焼に焼きそば、から揚げなどなど。
金魚すくいに射的などこれぞお祭りといった王道ぞろい。

物産展やブースの集まる広場

地元企業や飲食店、商店街などによる複数のブースが集まる広場なども複数個所で開催されていた。

栃っ子茶屋や小江戸茶屋など、それぞれが独自の雰囲気を醸し出す。
とちぎ秋まつりでは定番のブース広場。

他にも近龍寺境内の「呑龍さま縁日」では、大道芸や野点(のだて)が行われたり、近龍寺門前で骨董市が開催。
うずま川舟行イベント、栃木市役所北側駐車場で江戸からくり人形実演、市内各所ではお囃子演奏に和太鼓、南京玉すだれなどが開催された。

商店街が一丸となって祭りを盛り上げる

商店街でも趣向を凝らした出店を行うお店もあったりと、このみんなで盛り上げようという心意気をヒシヒシと感じる。

とりあんのもつ煮、破壊力ハンパない。
こんなん絶対旨いやつ。

ジェラート屋さんの人気も鉄板。

悟理道珈琲工房では珈琲とかの販売を・・・

よく見てみれば、エイトクレインズではないか。

チュロスが焼いても焼いても追いつかないほど売れに売れまくってほっこりはん。

ちなみにエイトクレインズのチュロス、40cmあって6種類のフレーバーが選べて人気だ。
買えなかった人は週末に買いに行ってみては?

詳細

・シュガー
・シナモン
・ココア
・特製ミルク
・黒ゴマミルク
・抹茶ラテ

飲食スペースも充実

例年ならば食べ歩きもできたが、そうもいかないのがコロナ禍。
こういった飲食スペースがいくつも設置されている。

蔵の街とちぎ内にあるファミマは例年通り敷地を飲食スペースとして開放。
店舗前にはコンビニならではのグルメも販売されている。

たいちょー
たいちょー
イベント中ろくに買い物もしないのに、トイレばっか貸してもらってさーせん!

銀座通りは飲食スペースとして開放。
今はもうアーケードは撤去されてしまったけど、かつての蔵の街大通りの姿を彷彿させる銀座通りのこの風景を楽しみながら過ごすのもまた一興。
夕暮れがまた昭和感漂ってたまらないじゃないか。

そういえば、警察署跡地にも何やらあったけど見に行くのを忘れてしまった。

栃木市の産業と物産展

とちぎ秋まつりと同時開催される恒例イベント「栃木市の産業と物産展」。

栃木市内の物産品の販売や展示、さらには国内の交流都市および近隣地域の物産品なども販売される。
地元の名産や企業などを知ることのできるイベントだ。

栃木市PRブースで「とちぎ秋まつり」オリジナルグッズを販売していた。
たしかその年のお祭り限定のグッズなんかもあった気がする。

前回食べた「うなむすび」旨かったな。
今回も買って帰ろう、と思いつつ完全に忘却。

肉のふきあげのステーキ串に日光バーガー、どれも旨そうでヤバいな。
これは帰りに買って帰らなきゃ、と思いつつ完全に・・・以下略

都市交流コーナーでは北海道滝川市の農産物などがPR販売されていた。
國學院短期大学の誘致がきっかけで交流がはじまり、1982年に友好親善都市となったそうだ。

岩下食品ブースには「イワシカちゃん」も登場。
出会えた人はラッキーだ。

夜の巡行を待つ人形山車

大通り沿いには昼の巡行を終え、夜の巡行を待つに人形山車が鎮座する。
巡行待ちの間はじっくり写真撮影するチャンス。

町名入りの提灯でライトアップが施され、あとは夜の巡行開始の時間を待つばかり。

夜の巡行で盛り上がりもピークに

夜のメインイベント、巡行の時間ともなるとたくさんの人が集まり盛り上がりも最高潮に。

すべての人形山車が大通りの巡行を開始する。
街中にお囃子の演奏が響き渡り、引手により巨大な山車が動き出す。

夜の人形山車は昼間とはまた雰囲気もガラリとかわり、絢爛豪華な姿が夜空にも映える。

たいちょー
たいちょー
信号を避けながらじゃないと巡行できないのなんだか萎えるから、祇園祭みたいに信号機折りたためたらいいのに

山車同士が出会うと「ぶっつけ」というお囃子による共演が行われる。
その様子は一見の価値ありだ。

最後に

栃木市で2年に一度開催される「とちぎ秋まつり」に行ってみた。

昼の人形山車もいいが、夜のライトアップされたに人形山車は絢爛豪華さに磨きがかかって夜空に映える。
巡行が開始されれば、山車と山車が出会い「ぶっつけ」でお囃子演奏の共演ととも会場が盛り上がる。

グルメや同時開催イベントも充実しているので、1日いても飽きさせない。

2年に一度の秋は栃木市の「とちぎ秋まつり」においでよ。

これまでのとちぎ秋まつり

【栃木市】とちぎ秋まつり2018。2年に一度の蔵の街とちぎの秋祭り

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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