【栃木市】悟理道珈琲工房。栃木市珈琲タウン計画の発起人こだわりのお店

栃木市の観光エリア蔵の街、近年栃木市の中心街にコーヒー店が次々と店を構え始めている。
そんな栃木市蔵の街をコーヒーの香りが漂うコーヒータウンにすべく計画が立てられ現在活動が行われている。

計画の発起人である小舘氏のお店、栃木市蔵の街の大通りに悟理道珈琲工房はある。
今回はそんな店主こだわりのお店に行ってみた。

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悟理道珈琲工房 Goridou Coffee Factory

今回訪問したのは土曜の20時過ぎ。
静寂の時を迎えようとする栃木市蔵の街でひときわ目立つのが、今回訪問する『自家焙煎コーヒー 悟理道珈琲工房 Goridou Coffee Factory』だ。

大通りに面した築80余年の古民家の一部を改装したというお店、前面には大きなガラス窓から店内の明かりがもれ、温かみのある色味が静寂に包まれた蔵の街との一体感を感じさせる。

どうやら夜の部では珈琲店としてだけでなく、カクテルなどを楽しむこともできるBARしても利用可能のようだ。
休憩がてら珈琲を飲むつもりで来たが、ちょっとその雰囲気も味わってみようではないか。

悟理道珈琲工房の店内

白を基調とした店内、梁などはそのままで歴史を感じさせる古民家の姿がしっかりと息づいている。

店内は左手窓際に向いたテーブルに2席、中央に4名が利用可能なテーブル、その奥壁際にも1名が利用可能な席があった。
右手には厨房前に4名利用可能なカウンター席。
窓際席、中央のテーブルではコンセントの利用も可能。
もちろんWi-Fiも使用可能だ。

厨房はまさに工房といった雰囲気をかもしだす。

カウンター席の左端にはレジ、珈琲豆の販売などがされている。

コーヒーは7種類の豆と粉が100g単位で販売されているようだ。
ドリップパックなども取り扱っているので、気軽にこだわりの珈琲を堪能したいならよさそうだ。

ちなみにレジは電子マネーも利用可能。

先客は2組6名、カウンター席が空いていたのでさっそく陣取る。
今回はアルコールを飲まない縫製を同行者として訪問。

悟理道珈琲工房のメニュー

悟理道珈琲工房のメニューはこんな感じ。

珈琲は豆からチョイスすることができる。

アイスコーヒーやエスブレッソも楽しめる。

BARメニューもなかなかの品ぞろえ。

軽いつまみも数種用意されている。
※ノンアルやアルコール注文時のみ選択可能

ちなみに1時間以上滞在するなら、最低でも1時間にひとり1杯程度の注文必須。

色々堪能してみた

せっかくなので珈琲メニューとBARメニューを堪能してみた。

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新波(NIPPA)

まずは日本酒から新波(NIPPA)。

新波といえば、栃木市南部の新波地区で採れる地元のお米(通称NIPPA米)を使用したお酒だ。
農薬や化学肥料を使用していない米を使用しているので安全安心の美味しいお米で作られるのだから美味しいに決まっている。

とても芳醇な香りで、濃厚な甘味のあるフルーティーで飲みやすい。
雑味もないのでスッキリしている。

初めて飲んだけど新波って美味いな。

だし巻き卵

つまみとしていただくのはだし巻き卵(400円)。

素朴な感じのあるビジュアルのだし巻き卵だ。

ふわとろで、スパイスの風味が鼻腔を抜ける。
和風な味を想像していたので、良い意味で裏切られた感がある。笑

うまし。

ちくわのミートソース炒め

続いてちくわのミートソース炒め(400円)。

なにこれ、最高なんだけど。
ミートソースに食べるラー油を加えて炒めたというシンプルなもの。
シンプルイズベストという言葉があるが、ヘタに手の込んだつまみよりこういうのが一番美味い。

思わず酒の追加をするのも忘れていっき食いしてしまった。笑

アイスカフェラテ

縫製チョイスは悟理道珈琲工房おすすめの一品というアイスカフェラテ(500円)。

クリーミーな舌触りで、口の中で珈琲の芳醇な香りがふわっとあふれる。
コクがあり苦味も抑えられていて飲みやすい。

アイスコーヒー

〆はアイスコーヒー(550円)。

コクがあり苦味と芳ばしさが際立ち、ほのかな甘い香りが心地よい。
酸味もなく飲みやすくていいな。

珈琲歴は短いのでクセのあるものは苦手だが、これならグビグビいけそう。笑

最後に

同行者である縫製のお店についての会話にいちいちトゲを感じてヒヤヒヤしつつ、子育てでストレスが溜まってんだなと感じつつも約1時間ほどのんびりとした時を過ごす。

昼間に一杯の珈琲求めて訪問するのもいいが、夜にアルコールをいただきながら過ごすのもなかなか悪くない。
蔵の街観光のついでにも寄りやすいので、ちょっと休憩がてら美味い珈琲を堪能してみてはどうだろうか?