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【蔵の街とちぎ】好古壱番館。大正時代の歴史感じる洋館で味わう蕎麦の店【PR】

蔵の街とちぎにある好古壱番館(こうこいちばんかん)。

蔵の街とちぎの大通り沿い、大正ロマン感じる歴史的な建築物内で営むお蕎麦屋さん。
喫茶店と思いがちだが、季節の手打ち蕎麦や栃木のご当地グルメじゃがいも入り焼きそば、とちぎ江戸料理「ごぼう餅」が味わえるお店だ。

実はずっと気になっていたが、タイミングが合わずに訪問できなかったお店のひとつでもある。
今回はそんな「好古壱番館」に行ってみた。

この記事は「#栃木市商店会連合会SNS事業」の一環として書かれています



好古壱番館

今回訪問したのは栃木県栃木市万町、蔵の街とちぎの大通り沿いにある「好古壱番館(こうこいちばんかん)」。

1997年4月3日に洋食と蕎麦を提供するレストランとして創業。
店名は創業前よりお土産と飲食のお店として運営されていた時代のものを引き継いだ。
委託を受けた阿部夫妻がお店を運営、その後正式に店主となり現在は蕎麦屋として店主であった旦那さん亡き後、奥様が一人で経営されている。

店名もそうだが、その外観に蕎麦屋というよりは、喫茶店といった印象を受けるのは致し方ない。

蕎麦の他に、ご当地グルメ「じゃがいも入り焼きそば」も人気で、町おこしの一環としてじゃがいも入り焼きそばを広めるべく最初に提案したのは好古壱番館店主である※現在は中沢製麺が引き継いでいる。
また「とちぎ江戸料理」にも加盟しており、とちぎ江戸料理メニュー「ごぼう餅」を味わうことができる。

名物の焼きそばを味わうべく、遠く湯河原から通っていた人がいたほど。

そしてこの好古壱番館のある建物だが、実は大正12年(1923年)に建てられたもので、かつては安達呉服店店舗として使用されていたもの。

国の登録有形文化財にも登録される、蔵の街とちぎの観光名所のひとつでもある。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県栃木市万町4-2

車 東北道栃木インターより3.5km(7分)
電車 栃木駅より1km

駐車場 なし(周辺有料、無料駐車場あり)

店内

歴史を感じさせる店内。
かつての面影を今に残す。

ホールには、4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が4卓。

奥にも宴会用の座敷の部屋があるが、予約でのみ使用可能だという。

これまで情報番組やドラマにも登場したこともあり、店内には芸能人のサインなども多数飾られている。

好古壱番館のメニュー

好古壱番館のメニューはこんな感じ。
※2022年6月26日時点

タップ拡大可

冬場には毎年しもつかれも提供されている。



季節限定 葉わさびそば

今回チョイスしたのは、季節限定の『葉わさびそば(880円)』。

手打ち蕎麦に葉わさびがたっぷりトッピング。
薬味は刻みネギ。

さっそくひとくち。

葉わさびのツンとくる刺激に後に甘い余韻感じる。
瑞々しくコシがあって、均一にカットされ喉越しの良い蕎麦だ。

葉わさびの風味だけでも十分いける。
注文時に辛いとは言われていたが、そこまでびっくりするほど辛くはないので安心してほしい。

今度はつゆにつけて食べてみよう。

ダシきいたほんのり甘味あるつゆで、茎わさびの風味をより一層引き立てる。
夏場におすすめなすっきりさっぱりとした味わいの一品。

そして最後は蕎麦湯をいただきごちそうさま。

最後に

栃木市万町、蔵の街とちぎの大通り沿いにある「好古壱番館」に行ってみた。

大正時代ならではの建築美を感じさせるその外観は一見の価値あり。
店内では手打ち蕎麦をはじめ、ご当地グルメのじゃがいも入り焼きそば、とちぎ小江戸料理のごぼう餅などが味わえる。

蕎麦屋ではあるが、和スイーツやコーヒーなども味わえるので休憩がてら喫茶店的な利用も可能だ。
蔵の街とちぎ観光のさいには是非候補地のひとつに加えてみてはどうだろうか?

お店詳細

好古壱番館
住所 栃木県栃木市万町4-2
TEL 0282-24-1188
営業時間 平日 11:00~14:30(LO)
土日祝 11:00~15:00(LO)
※夜は予約のみ
定休日 火曜(祝日の場合営業)
支払い PayPay、RPayなど使用可
駐車場 なし(周辺有料、無料駐車場有)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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