うどん 食レポ

山本屋総本家で名古屋名物 味噌煮込みうどんを食べてみた

2018-10-05

味噌煮込みうどんといえば名古屋では家庭でも作られる素朴な家庭料理のひとつ。

パッと見は鍋焼きうどんとかわらないように思えるが、茹でた麺を煮るのが鍋焼きうどんなのに対し、煮込みうどんは生のうどんを直に煮ることから麺のコシなどもまったく違う。

名古屋でメジャーなグルメである味噌煮込みうどんはお店も数多い。
今回そんななかからチョイスしたのが創業から90余年という山本屋総本家。

名古屋で食べる本物の味噌煮込みうどん堪能してみた。

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山本屋総本家

今回訪問したのは山本屋総本家の本家。

地下鉄名鉄線の栄駅から歩いて7分程度のビルとビルの間にあるお店。

入り口横のサンプルが美味そうだ。

訪問したのは9月の連休初日の土曜13時半ごろ。
混み合う店内。

1階入り口すぐに待ち合い席、レジにはお土産の味噌煮込みうどんも販売されている。

4人席が2卓、2人席が2卓、その奥が厨房のようだ。

レジで受付時にそばアレルギーが無いかなどの確認がされる。
4人席は人数の多いお客向けにキープしているようで、少し待って2階へと案内される。

2階は2人席が中心で9卓ほど。

結構スペースはぎっちりなうえに、満席という状態。

 

メニュー

メニューはこんな感じ。

ノーマルから玉子入り、かしわ(名古屋コーチン)、親子(玉子・名古屋コーチン)とシンプルだ。
大盛りにしたい人は一半(1.5人前)をチョイスするといいだろう。
サイドメニューに牛すじがあるのも名古屋らしい。

打ち粉にそば粉を使用しているらしいので、アレルギーがある人は注意しよう。

徒歩と電車だし金色のシュワシュワに牛すじといきたいところだが、そこはまた別の機会にとっておくことにする。

 

かしわ煮込みうどん

薬味入れは60cmほどのすす竹に七味と一味が入っている。

お客が多いことから、詰め替えの手間を減らせるように大量に入れることが可能なこのスタイルになったらしい。

ちなみに味噌煮込みうどんなので飛び跳ねが気になるところだが、紙エブロンを使用するか聞かれるので気になる人はもらうといいだろう。

待つこと15分ほど、1階から店員さんが味噌煮込みうどんを持って登場。
今回チョイスは、かしわ煮込みうどん(1,622円)。

土鍋にフタがされているが、煮込む時にはフタは使用していないのでアツアツにはならないので安心だ。
このフタ、穴が開いていないもので、小皿として使用することができる。

信楽焼の土鍋なので最後までアツアツを維持している。

さっそくオープン。

これはアツアツで美味そうだ。

具材は、ぶつ切りのネギ、油揚げ、かまぼこ、そして名古屋コーチン。

まずはスープから。

八丁味噌に白味噌をブレンドしたものらしい。
ダシが効いていてコクがあり味わい深い。

塩気は若干濃いめな印象だ。

続いて麺。

持っただけでわかる、そのコシ感と重量感。
その割にはとても掴みやすいのは1cm角の太めの割りばしのおかげのようだ。

煮込まれることでほどよくスープを吸っている。
生から煮込んでいるおかげか、うどんはコシがとても強い。

濃いめのスープが納得といった感じ。
麺には塩を使用していないので、スープに絡まるとちょうどよい塩気だ。

鶏はプリプリのコリコリで噛み応えが心地よい。

中トロトロなネギと一緒に食べると最高。

これは一半でもよかったかもしないな。
そしてなんだか飲むのをやめられないクセになるスープだった。

 

最後に

名古屋名物のひとつである味噌煮込みうどん。
数多くあるお店の中から今回はここ、山本屋総本家の本家をチョイスした。

13時過ぎなのに混雑するだけはある。
初の名古屋で食べる本物の味噌煮込みうどんだったが、これはハマりそうだ。

機会があったら他のお店の味も堪能してみたい。

 

山本屋総本家 本家
住所 愛知県名古屋市中区栄3-12-19
TEL 052-241-5617
営業時間 月~金11:00~15:00/17:00~22:00(LO21:00
     土日祝11:00~22:00(LO21:00)
定休日 不定休

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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