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【アウトドアメシ】飯盒は大体極めた!最高のメシを食うために野外炊飯をしてみた

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アウトドアでメシといったらまず最初に頭に浮かぶのは飯盒だ。
飯盒炊爨てやつはメシを作ために適した器具なのでセオリー通りに作れば、よほどのことがない限りはペチャッとしたご飯や芯の残ったご飯になってしまうことは少ない。
実際いまだに一度も失敗したことはないし、慣れてくると目視や匂いなどの感覚によって炊き加減が予測可能なほどに安定性がある。

そろそろ飯盒炊爨にも飽きてきたので、ここらで野外炊飯に挑戦してみることにした。
野外炊飯といったも手順さえ覚えておけば、安定した美味いメシが炊けるばす。

さっそく始めてみよう。

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米の下準備

日本炊飯協会によると最高のメシを炊くには「如何に米に水分を吸わせるか」が重要だという。
米が炊きあがるまでのすべての工程が、この如何にして最大限に水分を吸わせるかということのためにある。

すべての工程を行うことで初めて、米の生でんぷんが糊化でんぷんとなり最高のメシへと変貌を遂げる。

それらは下準備段階から始まっている。

 

炊飯の可視化

炊飯において、なにも火加減と感覚に頼る必要はない。
炊飯中にはフタを取ることは厳禁だ。
それはせっかく内部に充満した水蒸気を逃がさないためでもある。

ならどうするか。
フタを透明にして見えるようにすればいいだけだ。
こうすることで、目視により状態を確認することができる。

そこで準備したのがこれだ。
MSR製アルパイン ストアウェイポットの775cc。

長いハンドルが焚火での調理にも最適で、そのうえヒンジ付きのハンドルなので固定できるのでとてもコンパクト。

ステンレス製なので焚火での使用にも問題ない。

 

 

ただ、このままでは可視化はできない。
そこで必要になってくるのが強化ガラス製のフタ。

14cmの鍋用のフタが中型クッカーにジャストサイズなことが多い。
これがまさにぴったりはまった。

これで炊飯時の状態を常に確認できるので、生炊きや真っ黒こげにしてしまう心配もなくなる。

 

 

米と水の分量を正確に重量計測

炊飯器や飯盒など決められた量でこれだけという目安が最初から提示させているなら簡単だが、そういったものが無い場合は普通なら指の間接や手のひらで測ったりといったアナログな計測を行うことが多い。

ひとそれぞれ手の大きさも違うので、これでベストな炊きあがりは期待できない。
そこで重要なのが重量計測だ。
正確に重量を計算し常に炊きあがりを管理できてこそ最高のメシ炊きといえる。

最高のメシを炊くためには米と水の分量を正確に軽量する必要がある。

米1とすると水はその1.1から1.5くらいの量をがベストらしい。
その比率を元にして柔らかめにしたかったら比率を増やし、硬めにしたかったら比率を下げるのが基本だ。

一度計測さえしてしまえば、同じクッカーを使う時には毎回重量を測らずとも好みの炊きあがりを再現できるようになるはず。

アウトドアの場に持ち込んでもかさばらず、使い勝手のよいものを探してゲットしたのがこれ。

トレイがステンレスになっているのもなんかカッコイイ。

収納に困らないコンパクトな作りながらも、容器重量を0ベースとして計測する風袋引き機能も付いているので重宝する。
もちろん1gから5000g計測可能なので、アウトドアの場面ではまったく問題ないはずだ。

1分で自動オフになる機能が付いているが、ちょっと測りながら目を離していてたらオフになっていたなんてことがあるので地味に面倒な部分もあるのを挿しい引いても必要十分だ。

 

 

洗米は軽くで十分

昔の精米技術ではどうしてもしっかりと洗米しないと汚れが多かったが、現代の精米技術では昔のように米をしっかりと洗う必要はなくなった。
それでもいまだにしっかりとゴシゴシ洗う人は多い。
これは米を傷つけることにもなるし、汚れた水分を米が吸収してしまい結果的に米の旨さを落としてしまうことになりかねない。

なので、米を洗う時には表面の汚れを水で流す程度で十分だ。

水を入れたらさっと手で数回かき混ぜて捨てる作業を2~3回繰りかえせば終了。

当然だがこれらすべてに使用する水は水道水ではなくミネラルウォーターを使用する。

米を炊く

あとは最高に美味いメシを目指して炊飯を行だけ。

浸漬

炊飯をする前に米に吸水させる。
米の吸水率は最大でも25%程度なので、最低でも30分は水に漬けておきたい。

一気に沸騰させる

十分浸漬が済んだら、強火でいっきに沸騰させる。
途中吹きこぼれても気にせずいっきに沸騰させていく。

火力によるが今回は5分で沸騰させることができた。

沸騰状態を維持

大粒の泡がブクブクと出ているこの状態を維持しながら、中火にシフトしていく。
5分ほどで泡が落ち着いてくる。
そうしたら次の段階だ。

ここでタイミングを見逃すとこのように湯気が噴き出し始める。

こうなると内部の水分が減少してしまい、硬くなってしまったり焦げすぎの原因になりかねないので注意が必要だ。

蒸し煮

泡が落ち着いたら、弱火で一定の温度を保ちながら15分ほど蒸し煮状態にする。
過剰な水分も無くなり、クッカーの淵で軽く泡立つ程度になってくる。

時折鍋蓋からあふれる蒸気から、炊き立てのご飯の香りがただよう。
これに焦げを感じる香りが混ざり始めたら、15分を待たずに次の段階に進んでしまってかまわない。

蒸らし

蒸し煮が終わったら焚火からクッカーを降ろし、10分~15分ほど蒸らしておくことでクッカー内の水蒸気を米に吸収させる。
けしてここで蓋を開けてはいけない。

ほぐして完成

蒸らしが終わったら、ご飯をかき混ぜて余分な水分を蒸発させて米の状態を均一にする。

ある意味予想通りの仕上がりになった。
蒸し煮に移行する段階で、一度蒸気が噴き出てしまったのでやばいかなと思ったが、案の定焦げすぎてしまった。
そして米は想定よりも固め。

 

白飯を食う

一部は焦げすぎてしまったとはいえ、全体的には美味しいレベルの焦げ状態だったので一安心だ。

常に米の状態を確認しつつ、ベストなタイミングを見失わないよう炊飯をおこなえば、最高のメシにありつけるのもそう難しいことではない。

最高に美味いメシを美味いおかずで食べるその瞬間のために野外炊飯を極めよう。

 

 

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