食レポ

昭和が息づくスポット。栃木市合戦場の大貫精肉支店に行ってみた

栃木市合戦場は東武鉄道のローカルな合戦場駅のほど近くに昭和レトロを感じさせるお店がある。
それが今回訪問した大貫精肉支店だ。

駅前の狭い道路沿いにあるそのお店は、まさに地元民しか知らないような知る人ぞ知るまさに隠れ家的なお店だ。
どうやらここの焼鳥がとても美味いらしい。

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大貫精肉支店

ここがその大貫精肉支店だ。

その面構えは一瞬訪問を躊躇させるほどに、地元に根付いた感満載。
そこにあったのは紛れもない昭和だった。

錆びついたトタンに、グリコハムと書かれた看板からは年季を感じる。

ちなみに店舗前には駐車場はなく、店舗南に砂利の専用駐車場があるので心配ない。

訪問したのは13時半過ぎだったので、すでにピークタイムは終了してしまっていた。
ピークタイムなら換気扇からあふれ出す焼鳥の煙がたまらなかっただろう。

店内に入ると正面のケースには焼鳥の食材や豚肉などの食材が並び、各種揚げ物の値札が貼られていた。

その右手には惣菜の数々。

左手には揚げ物のケースと、その上に焼鳥が並べられていた。

残念ながら13時で調理タイムは終了らしく揚げ物は売り切れ、焼鳥も焼き上がっているこれらからチョイスするようだ。お店に向かいつつもその予想はしてはいたが、やはり肉屋はどこも昼飯時と夕食時の時間帯を過ぎると火を落としてしまうのは一緒のようす。

焼きたての焼鳥、揚げたてのフライが欲しいなら、ピーク時間を狙って訪問しないとダメだな。

ひとまずいくつかを購入して撤収。

 

冷えても美味い焼鳥

今回購入したのはこれだ。

奥からもつ煮(500円)、豚はつ焼(100円)、鶏もも焼き(100円)、つくね(100円)。

タレがしみてどれも美味そうだ。

豚ハツ焼

豚ハツ焼は弾力があり食べ応え抜群。
肉の旨味を存分に堪能できる。
タレの程よい甘じょっばさがいい。

鶏もも焼

身は柔らかく、焦げ目の芳ばしさがいいアクセントだ。
これで焼きたてだったら最高だっただろう。

タレとの相性も抜群。

つくね

タレの絡みがよく甘味をしっかり感じられる。
柔らかくてジューシー。

再加熱すると若干風味が違ってしまう感があるので、今回あえて冷えたままで食べてみたが全く問題ない。
冷えても美味い焼鳥だった。

次回は焼きたてアツアツを是非とも食べてみたいものだ。

 

ご飯のおかずにもつまみにもバッチリなもつ煮

そしてもつ煮だ。
七味唐辛子などが使用されているので、赤みを帯びた脂が浮かぶ。
もつ、大根、こんにゃくとシンプルなタイプだ。

さっそくオンザライス。

ピリと唐辛子の辛みの効いたタレが染み込んだモツは柔らかくとても美味い。
味が十分すぎるほどしみた大根が隠れた主役的に美味い。

意外とあっさりめのタレと唐辛子の辛みがいい味を出している。
なんだったらタレだけかけご飯3杯くらいは余裕でいいけそうだ。
※やらないけど。笑

おかずとしてもつまみとしても十分すぎるスペックだ。

 

最後に

今回13時半に訪問してしまったために、焼きたての焼鳥や揚げ物をゲットすることはできなかったが、それでも十分美味いものを堪能することができた。

地元感と昭和感から初訪問時には躊躇してしまいそうだが、入ってみるとそんなことはまったくなくとても気軽に買い物ができる雰囲気だ。

店舗前にベンチも設置されているので、出来たてを座ってゆっくり食べるのも面白いかもしれない。
もし近くを通ることがあったら訪問してみてはどうだろうか?

大貫精肉支店
住所 栃木県栃木市都賀町合戦場536
TEL 0282-27-2401
営業時間 11:30~19:00(13時~16時はストック品のみ販売)
定休日 不明(日曜営業)

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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