最近ブログを巡回しているとヨーグルトブームが到来しているような感じなので、ここはこのブームに乗るしかない!!
とか思いながら衝動買いで買ったのがこれ。
ヨーグルトファクトリーである。
そう、自宅で牛乳からヨーグルトが作れてしまうという夢のようなアイテム。
1,980円ととても安いのも何気にイイ。
子供の頃に親が容器に牛乳と種菌を入れて常温で作っていたのを思いだす。
でも常温だとどうしても気温に左右されてしまうが、このアイテムを使えば安定してヨーグルトを作れてしまう。
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目次(タップできる)
ヨーグルトってどうやってできるの?
ヨーグルトはとても簡単に作ることができ、牛乳などに乳酸菌などを混ぜて発行させるだけというとても簡単な発酵食品。
だから自宅でも簡単に作ることは可能。
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なぜヨーグルトは人気?
ヨーグルトに含まれているタンパク質はカルシウムは乳酸菌に分解されて吸収しやすい状態になっているので、とても栄養価もあって健康食品であることはもちろんだが。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌などには様々な効果を持つものがあって、たとえば有名なヤクルト菌だったり、ビフィズス菌なんかは腸内環境の改善効果だったりLG21はピロリ菌に効果があったりとか様々なものが発売されている。
こういった効果を期待して食べていたり、ヘルシーだとかダイエットに効くとか美味しいから食べる人もいると思う。
でもどうしても効果を期待して食べたりすると、1個や2個では済まなくなる。
定期的に毎日食後などに食べるのが一番効果的なので、そんな時にはやはり自家製が一番コスパが優れているはずである。
ヨーグルトファクトリーとは
ヨーグルトファクトリーとは、その名のとおりヨーグルト製作所みたいなものである。
内部は特に何かあるわけでもなく
本体にカバー、種菌の計量用カップだけととてもシンプル。
ファクトリーの使い方
使い方はとても簡単。
まずは成分無調整の牛乳。
成分調整された乳飲料でも作れるかもしれないが、ここは無調整を準備しておこう。
そして牛乳は常温に戻しておくことが重要。
それを忘れるとどうなるかはまた後で。
そして次に重要なのが種菌。
粉状の種菌も売ってはいるが、ここは自分の求めているヨーグルトをつくりたい。
ということで、今回手に入れたのは「ナチュレ恵」。
なにより「ガゼリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」という二大腸に効く菌が入っているのがお得感があっていい。
※必ずしも効果があるかは商品によるので、そこは実際に試してみるしかない。
ということで、熱湯で殺菌した容器とスプーンを使って種菌であるヨーグルトを100mlほど用意。
※普通の1食分なら1個そのままで丁度良い。
牛乳を入れてよく掻き混ぜる。
そして牛乳パックの上を全開にして、混ぜたものを牛乳パックに戻す。
ここで注意しないといけないのは、牛乳パックにヨーグルトが入る分だけ牛乳を減らしておくことと、けしてヨーグルトや牛乳に直接手で触れてしまったりしないようにすること。
余計な雑菌が入ってしまうとちゃんと固まらないどころかへんな菌が繁殖してしまう可能性だってある。
あとは全開にしたパックをしっかり閉めておく。
こういった「牛乳パック用キャップ」で完全に閉じることのできるアイテムがあると地味に便利でいい感じ。
ちなみに速攻紛失したので2個セットは意外とありがたい。
そのままヨーグルトファクトリーにセットする。
コンセントを入れるとそのままスイッチが入る仕組み。
とくにスイッチなどはなく、コンセントの抜き差しでオンオフする仕組み。
あとは12時間ほどこのまま放置すると、時間をかけて温められた牛乳が発酵してヨーグルトになる。
ちなみに各社から同様の商品が発売されているがタイマーやスイッチがある機種は無いようだった。
いちいちコンセントを抜くのが面倒ならこんなスイッチを購入すると手間が省けて助かる。
スイッチ一つでオンオフできるので。
そして12時間後に電源を切るわけだが、別に24時間つけっぱなしでもなんら問題はないようだった。
もし消し忘れとか気になるようなら、タイマーをつけることをおすすめする。
決まった時間が経過したら自動で電源をオフにしてくれるので変な時間にヨーグルトを仕込んでしまったり、外出している間に予定時刻になる場合なんかには重宝する。
ヨーグルトの完成
そして電源を消し忘れて15時間。
思いのほかトロトロな出来になってしまった。
きっと敗因はヨーグルトを常温に戻さずに冷たいまま使ったからじゃないかと思う。
次回はちゃんと常温に戻してから挑戦してみよう。
※パックの底あたりのヨーグルトはちゃんと固まっていたのでやはり温度のせいだと思われる。
そしてパックの中心あたりのヨーグルトを次回の種菌として保管しておく。
たぶん中心あたりが一番種菌が繁殖しているんだと思う。
ちなみにこの容器は100円ショップで購入したやつで目盛り付きで100mlの保存にとても使いやすい。
食してみる
トロトロではあるもの、飲むヨーグルトとしては完璧なプレーンヨーグルト。
プレーンが苦手ならジャムとかを入れるといいかもしれない。
おすすめはベリー系のジャム。
ところでやっぱり牛乳パックなのでヨーグルトを取りだすのも一苦労。
そんな時にはこんな「ヨーグルトスプーン」を使うことをおすすめする。
なんといってもこの長さ。
パックの底まで余裕で届く。
これで取り残しの心配なし。
牛乳とヨーグルトを混ぜるときにも使えるし、出来れば発酵させる前に雑菌とか入らないように手とかを接触させたくない。
なのでこのスプーンはとても便利だった。
これで最初は牛乳とヨーグルトで300円くらい使ったが、今後は130円くらいで1Lヨーグルトができてしまう。
なんというお得感!!
さすがに何度も種菌をとって使うを繰り返していると雑菌なども心配だし、菌が弱まってしまうかもしれないので、5回くらいで種菌を新しくしたほうがいいかもしれない。
それでも、5リットル50食分くらい作れるから全然問題ないはずだ。
そして、食べ残したヨーグルトはちゃんとパックの蓋を閉めることを忘れずに。
パックの口がふにゃふにゃになってくるので、こういった洗濯ばさみとかが最適。
さて、あとは次回は必ず常温に戻してから牛乳を作ることを忘れずにやらないとな。
うまくいけば、常温にすることが重要だという証拠になるし。
ヨーグルトが固まらないときの対策と検証結果
ヨーグルトが固まらない原因は最初に牛乳をしっかり常温に戻していない場合に起こることが多かった。
なので牛乳を24度くらいにして15時間ほど作成時間をかけるとしっかりと固まる。
もちろん室内の温度によるので冬なんかは常温でも寒いので作成時間を長めにするなどの対策が必要。
【追記】ヨーグルトを確実に固まらせるための補足
夏などの温かい季節は牛乳を常温で2時間ほど放置すれば下準備としては問題ない。
あとはヨーグルトファクトリーにセットして10時間作成すれば完成。
寒い季節は室温20度の暖房の効いた室内で、牛乳を3時間ほど放置してやれば丁度よい温度にになる。
また、どうしても上の方は温まりづらいので、タオルなどを上にかけてやれば十分全体を温めることが可能になる。
この状態で8~10時間ほど作成時間をかけてやればベストな状態になる。
食べる前に冷蔵庫に入れ、1日おけばさらに完璧。
詳細については下記の使い方の記事を読んでもらえばまず失敗することはなくなるはず。
とにもかくにも
これで毎日、健康ヨーグルト生活!!
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