ずっと気になっていた場所がある。
たまに地図を見ると古墳とか書いてあるエリアがあるのだが、地図上ではそこはうっそうとした森しか表示されていない。
これはもしかして過酷な冒険になるのではないだろうか!?
それこそそれなりの服装、装備を整えて挑まなくてはいけないのではないだろうか。
ということで、仕事で外に出ていてたので、昼メシキャンセルで行ってみた。
ここがその古墳、いや遺跡の入り口だろうか。
たしかにそれらしい看板が立てられていた。
しかもちゃんとした看板である。
これはひょっとするとひょっとするんじゃないだろうか?
ここからは車では厳しそうなので、路肩に車を停めると歩きでの探索である。
とにかくどこから野生生物が襲いかかってくるかわからないような森林地帯である。
寝ていると耳元でプーンという飛行音とともに襲ってくる吸血虫がどこから来るかわからないので、立ち止まることも許されない!
まさかこんな場所で徒歩を余儀なくされるとは思いもよらなかった。
せめて吸血虫に襲われなくなるという、特殊な薬品を準備するべきだっただろうか。
そしてこの人一人歩くのがやっとの獣道を数時間とも感じられる時間を歩き(3分くらい)、目の前に広がる鬱蒼とした森林地帯。
その奥には、
小高い丘の上に見える鳥居。
そして集落が見えるではないか。
さすがにこの先は危険(私有地)な予感がしたので、ここで引き返すことにした。
あやうく大変な目に合うところだったが、無事に帰還できてよかった。
きっとあの丘の下には広大な富士山ダンジョンが広がっているに違いない!!
だがしかし、今の装備では危険すぎるのでここまでだ。
そして来た道を反対に向かうと、こちらは舗装もされ・・・・大変危険な道のりを歩かされることになる。
左手に広がるのは現地人の田園だろうか?そのすぐ右手にはどこまでも広大な森林地帯。
だがしかし、歩けども茶臼山遺跡への入り口が発見できない。
もしかするとこの森林地帯へ分け入って探索をしないといけないのだろうか?
そうなると現在の装備ではとてもじゃないが厳しいものがある。
そして滞在時間も限られいる。
これは残念ではあるが撤退を余儀なくされることとなってしまった。
想像でしかないが、きっとマチュピチュのような森林を抜け、山を超えた山頂にある遺跡なのではないだろうか?
すべては憶測でしかないが。
ホント残念でならない。
装備をしっかりとしていたら、ここから本格的な冒険の始まりだったのに。
そして滞在時間が限界となったので、遺跡群を後にするのだった。
この未公開ネタは2013年7月11日のものより。
[rakuten]reptile-d:10051390[/rakuten]