吉野家の冬の定番人気メニュー『牛すき鍋定食』の季節がやってきた。
なんと今年2022年10月20日の開始にともない『牛すき丼』が新登場。
単純に牛すき鍋の具材を乗せたなんてものではなく、ご飯と合わせることで最大のポテンシャルを発揮できるように、丼専用にカスタマイズされた一杯だ。
テイクアウト需要の高まりを考慮した、手軽に牛すき鍋の味を楽しめる『牛すき丼』。
果たしてどんな味に仕上がっているのだろうか?
毎年牛すき鍋楽しみにしているのでこれは期待しかない、ということでさっそく食べてみた。
牛すき丼
吉野家は2022年10月20日より、冬の定番メニュー『牛すき鍋定食』とともに新メニュー『牛すき丼』の販売を開始した。
テイクアウト需要の高まりを考慮し、手軽に自宅でも食べられる牛すき鍋というコンセプトで誕生。
出典:吉野家
さすがは吉野家、ただ単純に牛すき鍋の具材をトッピングするだけなんてことはしない。
ご飯との親和性を重視し、具材の煮込み具合やタレの量にまでこだわり、最後にのご飯一粒にいたるまですき焼きの旨さを堪能できるように仕上げているという。
ラインナップ
牛すき鍋膳 並盛(645kcal) 568円
大盛(919kcal) 783円
※税別
牛すき丼食べてみた
最近行きつけの栃木県佐野市にある黒吉野家にやってきたのは、2022年10月20日の7時過ぎ。
今日から登場する『牛すき丼』を味わうためだ。
さっそく注文したのは、『牛すき丼』大盛+玉子。
たっぷりの牛肉に、牛すき鍋から厳選されたネギ、にんじん、豆腐がトッピング。
生卵がデフォルトではないのが解せない、やはり牛すきに生卵はマストだろう。
さっそくひとくち。
甘辛なすき焼きダレがしっかりとしみている。
牛すき鍋よりは甘味は控えめ、常時煮込まれている牛すき鍋と違い味わいは均一。
タレも多すぎず、ご飯への染み具合もちょうどよい。
お次は玉子を加えて味わってみよう。
まろやかな卵の風味、コクと旨味が引き立ち、肉の旨味も数段跳ね上がる。
ご飯をかっこむ箸も加速する。
最後に
吉野家の牛すき丼食べてみた。
甘辛なすき焼きタレのしみた牛肉にご飯もすすむ。
牛すき鍋のように常時煮込まれているわけではないので、がっつりタレが染みたあの味が好きな人には物足りないかもしれない。
牛すき鍋の味を手軽に食べられるので、時間がない時やテイクアウトにもちょうどいい。
お好みで玉子を追加すれば、より一層雰囲気も高まる。
冬だけの限定メニュー、このチャンスに是非一度味わってみてほしい。