栃木市の煮干の聖地「めんや天夢」で2022年初、久しぶりの烏賊の日が開催。
烏賊の日名物の『烏賊ちん』『烏賊煮干らーめん』が提供、行列が絶えず完売御礼の大盛況。
なんと『烏賊ちん』に至っては、昼の部でほぼ完売間近になるほど。
今回は烏賊始めにめんや天夢に行ってみた。
目次(タップできる)
烏賊煮干らーめん
訪問したのは烏賊の日(1/19)開催の18時半過ぎ。
外待ち10名、後客20名近くはいただろうか。
訪問より1時間ほどで完売するという大盛況っぷりだ。
烏賊の日といったら、烏賊フルコースといきたいところだが、残念ながら今回は『烏賊ちん』が完売してしまった。
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【栃木市】めんや天夢の烏賊の日。烏賊煮干フルコースを堪能してみた
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ライト系な入門編『烏賊ちん』に対し、今回チョイスしたのは烏賊マニア系な『烏賊煮干らーめん』。
今回はさらに追加チャーシューと岩のり。
実は烏賊煮干に岩のりを追加するのは初。
いったいどんな化学反応があるのか楽しみだ。
それはそうと、チャーシューの破壊力ハンパない。
いつにも増して巨大な気がする。
なんだ最高か。
トッピングは、巨大レアチャー2枚、刻み玉ねぎ、ミツバ、海苔。
さて、まずはスープからひとくち。
濃厚な烏賊の旨味、鼻腔を抜ける強烈な烏賊感。
ほどよいビター感に烏賊の旨味相まって、コク深い味わいがヤミツキになる。
お次は麺だ。
濃厚で粘度のあるスープは麺への絡みも抜群。
スープの風味をこれでもかと感じつつ味わうプリパツ細麺の旨さ。
その心地よいのど越し感と、啜ることで強烈に感じる烏賊の香り。
あいかわらずのマニア仕様。
ピリッと辛味きいた刻み玉ねぎのアクセントもいい。
箸休めではないけれど、レアチャーをいただこう。
スープに浸す必要もないくらいに旨味を蓄えたレアチャー。
柔らかで噛むほどに肉の旨味があふれ出す。
巨大なので食べ応え感も抜群。
今度は岩のりを加えてみよう。
完全に浸すと汁気をすべて持ってかれてしまうので、都度スープに浸しつついただく。
烏賊煮干しと岩のりの旨味の相乗効果で、たまらなく旨い。
これはヤバイものを追加トッピングしてしまったか。
和え玉烏賊悪魔ダブル+塩辛ダブル
宴ももうそろそろ終わり、もっと烏賊を感じていたい。
替玉といきたいところだが、なにせ濃厚スープゆえに替玉を追加にはスープが足りない。
烏賊の日にはスペシャルバージョンの和え玉がある。
『烏賊和え玉』だ。
だが、今回はひと味違う。
和え玉悪魔の烏賊バージョン、通称『烏賊悪魔』。
さらにここに烏賊和え玉専用トッピングの塩辛を追加。
今回はそのダブル(※和え玉のダブルやトリプルはデフォルトで利用可能)バージョンだ。
ダブルなので麺量200g、さらにコロチャー、刻み玉ねぎ、背脂、ニンニク(※アリナシ選択可)、烏賊粉。
そしてイカの塩辛。
しっかり混ぜ合わせていただこう。
烏賊粉の強烈な匂いが鼻腔をぶん殴ってくる。
これはもう烏賊の暴力だ。
だが、リスクがあればあるほどその旨さも倍増する。
旨味の爆弾のごとく、口の中であふれる烏賊の旨味。
さらに甘い背脂のコク感に、ニンニクのジャンクな味わいが絶妙に絡み合い至高のあじわいに。
ダメ押しに塩辛が旨味をブーストさせ至高から究極へ。
烏賊悪魔、悪魔的に旨い一品だ。
匂いも悪魔的だけど。
最後に
めんや天夢、2022年初の烏賊の日に行ってみた。
相変わらずのマニアック仕様の『烏賊煮干らーめん』は、非常にクセになる中毒性ある味わいだった。
初挑戦の和え玉烏賊悪魔も絶品。
ノーマル烏賊和え玉もいいが、次回烏賊の日開催の時には是非悪魔を試してみてほしい。
煮干し補給完了、ごちそうさま。
お店詳細