フィレンツェ生まれの名物パスタ『カレッティエッラ』作ってみた。
カレッティエッラは「御者風」、御者とはすなわち馬車に乗って馬を操る人のことを意味する言葉で、寒い時にでも身体が温まるような唐辛子やニンニクをたっぷりきかせたパスタということからカレッティエッラ(御者風)パスタの名がついたとされる。
いわゆるペンネアラビアータと基本的には同じ。
ニンニクや唐辛子をガッツリきかせて、トマトでまとめあげたソースを絡めて食べるピリ辛トマトのパスタ。
作り方も簡単で、とても美味しくてクセになる一品。
カレッティエッラの作り方
カレッティエッラは比較的簡単に作りることかできる。
まず用意した材料(2杯分)はこんな感じ。
カレッティエッラの材料
・フェデリ-ニ(1.4mmのパスタ) 200g
・にんにく 4かけ
・唐辛子 3本
・トマト缶 1缶
・オリーブオイル 適量
・塩、胡椒 小さじ1程度
・パルメザンチーズ 適量
・パセリ 適量
細めのパスタ、できればフェディリーニあたりが最高。
今回はペコリーノチーズが手に入らなかったので、パルメザンチーズで代用した。
パセリはイタリアンパセリが手に入らなかったので、イバラキーノパセリを代用。
手順
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1パスタを茹でる
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2ニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルで弱火で炒める
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3ニンニクの香りが立ってきたら輪切りにカットした唐辛子を投入し軽く火を通す
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4トマト缶を投入し、弱めの中火あたりで煮詰める
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5茹でておいたパスタを絡める
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6チーズをかけ、パセリを添えたら完成
たっぷりの2リットルのお湯に塩を小さじ2投入し、パスタを茹でる。
次にみじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで弱火で炒める。
ニンニクの香りが立って来たら、輪切りにカットした唐辛子を投入して軽く火を通す。
次にトマト缶を投入し、弱めの中火あたりで煮込む。
トロミが出てきたら塩コショウで味を調える。
トマトの甘味をほんのり感じ、若干濃いめの塩気ぐらいに仕上げる。
最後にパスタを絡める。
皿に盛り付けチーズをふりかけ、パセリを添えたら完成だ。
カレッティエッラ食べてみた
カレッティエッラの完成だ。
トマトの爽やかな香りが食欲をそそる。
トマトの赤にパセリの緑が彩り良く映える一杯だ。
さっそくひとくち。
ニンニクの芳醇な香り、唐辛子のピリッとした辛みがきいたピリ辛なトマト風味。
トマトの甘味と酸味、イバラキーノパセリのほんのり苦味がアクセント。
チーズのコク感も相まってクセになる味わいだ。
最後に
フィレンツェ伝統のパスタ『カレッティエッラ』作ってみた。
唐辛子の辛みにニンニクの風味、トマトの甘味と酸味が絶妙。
チーズのコク感も相まってクセになる味わいに仕上がっている。
そしてパセリのほんのり苦味きいた風味がまたいいアクセントになっている。
20分もあれば作れてしまうので、いつもと違ったパスタが食べてみたい時におすすめ。
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