Explorersの正月恒例といったら正月の温泉旅。
今年もその季節がやってきたわけだが、メンバー唯一の既婚者である縫製にジュニアが生まれ、山岡さんが転勤となり連休が取りづらくなったのもあり、恒例であった正月の旅も12年目にしてついにファイナルとなった。
そんなファイナルの旅の軌跡的な、Explorers流だらっと温泉だけを堪能する旅のプラン。
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旅の始まりはいつも高崎
冬の時期に栃木市近辺から長野へ旅立つなら電車や新幹線、車が候補に挙がる。
ただ、冬に長野に車で行くにはある程度の準備が必要だ。
新幹線などを利用する場合には、一度大宮などに移動する必要があるのでタイムロスが大きい。
ましてや電車なんかで行こうものなら、6時間から8時間もかかるので現実的ではない。
ここでおすすめなのが一度高崎駅まで車で移動するパターンだ。
高速道路を利用すれば1時間から1時間半もあれば高崎駅まで移動することが可能。
料金も佐野インターから高崎インターまでで1,980円ほど、ガソリン代はせいぜい1,000円程度だろう。
高崎駅に来たら定番は西口の南にあるコインパーキング。
1日最大1,000円なので2,000円あればお釣りがくるはずだ。
高崎駅には大きなお土産売り場があるので、帰りのお土産には困らない。
なんだったら東口に家電量販店などもあるので、帰りに寄り道するのもアリだろう。
もし朝飯がまだなら、小腹が空いた時のために名物だるま弁当を購入しておくのもいい。
正月の旅2016年版 去年に引き続き草津温泉に行ってきた。今年は暖冬すぎて草津感がいまいち
群馬県高崎市のご当地駅弁のだるま弁当を食べてみた
新幹線で長野へ向かう
高崎から長野まで新幹線で1時間ほどと、意外とすぐに到着してしまう。
なら高速を車で走ればいいんじゃね?と思うかもしれないが、雪国を舐めてはいけない。
栃木で大雪でビビるようじゃ絶対に無理だ。
なので安全策として新幹線で向かうのがおすすめだ。
ちなみに片道4,530円ほど。
長野駅周辺をぶらぶら
長野駅に到着したら、駅周辺だけでも十分楽しめるスポットがある。
駅ビルで買い物するのも楽しい。
長野駅のステーションビルMIDORI長野がなかなか使い勝手がいい
ご当地のお店で昼メシを食べておくのもいい。
なにせ目的地である渋温泉に行くと気軽にどこかで昼メシというわけにもいかない。
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【長野市】長野駅からアクセス数分。麺屋蕪村で蕪村そばを食べてみた
長野電鉄の特急で渋温泉に向かう
長野駅から渋温泉に向かうには、長野電鉄を利用することとなる。
ここで注意しないといけないのか、1時間に2本程度しか電車が走っていないということ。
時間を間違えると30分以上待たされることになるので、あらかじめ時間だけ確認しておくことをおすすめする。
ちなみに特急は+100円で20分以上早く到着できるので、カネで時間を買う的な感じで利用するといいだろう。
終点である湯田中駅に到着したら、宿のお迎えを待つか、それとも歩いて行くかという選択肢がある。
どちらにしてもここのラストコンビニで必要なものを買い出ししておくことをおすすめする。
歩いた場合は20分ほどだが、途中にこれは!?という見どころは特にない。
一気に渋温泉に行って、現地を散策するのがおすすめ。
ちなみに今回計画していた無謀な散策ルートはこんな感じ。
9湯巡りをしつつ武田信玄ゆかりの寺を散策コース(過酷)
15時に宿にチェックインして外湯の鍵を手に入れる
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15:30 大湯
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15:55 神明滝の湯
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16:15 七繰の湯
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16:35 目洗いの湯
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17:15 信玄ゆかりの横湯温泉寺
↓
17:40 松の湯
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18:00 竹の湯
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町のコンビニ竹内商店で買い出し
↓
18:40 宿に戻り夕飯待ち
ひとつの外湯あたりの入湯時間が10分程度というアホっぷりだ。
これをこなせれば翌日の6時から残りの3つ「綿の湯」「笹の湯」「初湯」を攻略し、最後に渋湯神社で9湯巡りコンプリートとなる。
まぁ無理だけど。笑
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ローカル線で行く5年ぶりの渋温泉。渋温泉をちょいブラしてみた
おすすめの宿は金具屋
渋温泉に来たらおすすめの宿といえば金具屋。
宿の中にある温泉を堪能するもよし、建物を散策するもよしのスポット。
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渋温泉に来たら泊まるべき宿。歴史の宿金具屋は見どころ満載のスポット
夜は宿の美味いメシを堪能したり、
温泉を堪能して部屋でダラダラと過ごすのもいい。
で、気づいたら爆睡して朝になって撤収というパターンだ。
毎回、夕食後に現地の居酒屋で飲み会を考えるのだが、いつも満腹になってしまい流れることが多い。
もし開催した時に行ってみたいと思っていたのが以下のお店。
長野駅でお土産
帰りは宿から駅に送迎をしてもらい長野駅へ戻るもよし、渋温泉を散策して帰るもよし。
帰りにまた疲れてしまうのも、せっかく疲れを癒しにやってきたのにもったいない。
これまで2度正月に渋温泉にやってきたが、2度とも朝起きると大雪だった。
※送迎バスから撮影
もし冬の時期に泊まりに行く予定なら、その辺も考慮するといいだろう。
長野駅に戻ったらお土産売り場に立寄るとお土産選びには事欠かない。
荷物になって邪魔だなと思う人は、長野駅で購入すると楽だし、ついでにその他の買い物も済ませられるのでおすすめ。
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長野駅のステーションビルMIDORI長野がなかなか使い勝手がいい
最後に
こうして2018年Explorersの旅は終了した。
特にこれといった盛り上がる場面もないが、温泉とそこでしか味わえないものも食べられたしそこそこ満足できた旅だった。
そんなわけでExplorersの正月恒例の旅はこれにてひとまず終了だ。
またこの旅が再開されるのは数年後かはたまた数十年後か。
期待をしないで待っていてほしい。
そしてもし同じような旅をしてみたいという人は、是非参考にしてみてはいかがだろうか?