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YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)で2024年ラー初め。栃木県小山市で至高の昆布水つけ麺を堪能する

栃木県小山市の超人気店YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)。

北関東、いや全国でも指折りのつけ麺が人気の行列のできるラーメン店。
名物は『昆布水つけ麺』で、美しい麺線が特徴的で、濃厚な昆布水まとった麺がたまらなく旨い。

今回はそんなYOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)に2024年新年、今年のラー初めに行ってみた。



ヨコクラストアハウスでラー初め

今回訪問したのは栃木県小山市横倉、小山駅東口より4.8km、小山環状線沿いにあるYOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)。

店舗詳細
YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)の詳細まとめ。これで初訪問でも迷わず常連っぽく振る舞える!?

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言わずも知れた、昆布水つけ麺が人気のラーメン店。
県外からこの一杯を味わうためだけに来たくなる、至高のつけ麺。

今回、2024年の麺活初めに訪問したのは2024年1月2日の10時。
さすがは人気店、正月2日目だというのにすでに店舗前には19名の行列が発生。

オープン10分前には行列は50人ほどに膨らみ、駐車場に駐車できずに撤退する車も多数。
1巡目は逃すも、2巡目のラストに滑り込む。

オープンから40分、カウンター席に陣取ると至高の麺さばきを食い入るように見つめ時間を過ごす。

たいちょー
たいちょー
技は見て盗めと言うし、家ラーつくる時の麺さばきの勉強になるわ

2人の息の合った掛け合いもさることながら、店主篠塚氏の職人技のような麺さばきは見事。
スタッフの連携も抜群で、さすがは毎日のように行列をさばいているだけはある。

そんなこんなで待つこと20分ほど、お待ちかねの今年初の一杯が登場だ。

味玉 昆布水つけ麺 ちょい肉増し 醤油(大)

今回チョイスしたのは、味玉 昆布水つけ麺 ちょい肉増し 醤油の大盛り。


和を感じさせるこの佇まい。

これが栃木県が誇る至高の一杯。
県外からでも、並んででも食べたいと謳われる昆布水つけ麺。

この美しい麺線はどうだ?

店主篠塚氏の麺さばきによる芸術的な美しさは一見の価値ありだ。
これを崩すのがもったいないとさえ思える。

濃厚な昆布の旨みが抽出された昆布水、それを麺が浸るほどに贅沢に使用している。

トッピングはレアチャーシューが2枚、海苔、すだち、穂紫蘇が添えられている。

つけ汁は醤油の芳ばしい香り漂う一品。
表面に浮かぶ香味油が朝日を受けた水面の如く輝く。

ちょい肉増しどころではない、大量の肉が盛り付けられている。

極濃昆布水と麺だけでいける

まずは麺をそのまま、シンプルに麺と昆布水の旨みを堪能する。
※ピント合ってなかった

勢いよく啜れば超濃厚ドロリとした粘度ハンパない昆布水が口腔内に広がる。
茹でた麺を水にさらしてから氷水でしっかり〆た中太麺は、コシが非常に強くエッジが立っているのでコリコリとさえ感じるほどの噛み応え。

噛むほどに小麦の旨み、昆布水の濃厚な旨みが口内で絡み合う。
昆布水だけで麺完食も余裕の旨さ。

藻塩をかけたら旨みが爆発

今度は藻塩をまぶして食べてみる。

昆布水の旨み、麺の旨みが倍増。

もうこの時点で異次元に旨い。
藻塩の旨みとコク、ほんのり甘い余韻がポテンシャルを数段階引き上げている。
これはもうグルタミン酸の革命。

無限に麺食ってられる

このままでは昆布水と藻塩だけで、完食してしまいかねない。
さっそくつけ汁に浸して食べてみよう。

出汁の旨み感じるつけ汁は、醤油の芳ばしさとキレ感ハンパない。
香味油のコクと甘味が後押しし、無限に麺を啜り続けたくなる。

後半になるにつれチャーシューから溶け出した肉の旨みが濃厚になり、より一層旨みが増してくる。
これはもう昆布水のグルタミン酸と肉のイノシン酸、出汁のグアニル酸の三大旨み成分による革命。

新年肉祭り開催中

たっぷりの肉も味わってみよう。

肩ロースにバラ、ローストポークなど様々な部位、異なる調理法の肉が贅沢に盛り付けられている。

これでちょい増しとかどうなってんの?※嬉しい悲鳴

柔らかでしっとりで程よい噛み応えの肩ロースは、あっさりとしつつも濃厚な旨み溢れる。
バラはもっちりとした噛み応えでジューシーな旨みが溢れる。

ローストポークは芳醇な香りが広がり、胡椒の風味が良いアクセントにきいている。

肉の下から味玉が顔を出してきた。
箸休めに味わってみよう。

柔らかでプルンとした白身を破ると、中から濃厚トロリとした黄身があふれる。

濃厚な旨みとコク深く甘味があって無限に食えるやつ。

味変アイテムを駆使して楽しむ

今度は味変も楽しんでみる。

まずは穂紫蘇を加えてみる。

穂紫蘇の爽やかな風味が、つけ汁に香りとあっさりとした味わいのアクセントにきいている。

今度はすだちを絞って味わってみよう。

柑橘系の爽やかに香りが鼻腔を刺激。
酸味のアクセントが最高にマッチしている。

昆布水に藻塩、すだち、これだけでも無限にいける。

海苔で包んで食べれば、磯感が加わり旨みがより一層引き立つ。

〆は昆布水割

〆はつけ汁に昆布水を加えて最後の一滴まで味わう。

濃厚ドロリとした昆布水がレンゲからこぼれ落ちるほど。
この濃厚さは異常。※賞賛の意味で

豚の旨みも濃縮し、この旨さ完飲不可避。

食後のコーヒー最高

食後は併設されたコーヒースタンドで『ヨコクラブレンド』をいただく。

芳醇で芳ばしい豆の香りが鼻腔をぬける。

スパイシーさすら感じる複雑な味わい、程よいビター感と甘い余韻を感じる。

それでいて酸味がきいていて雑味がなくスッキリとした味わいが、食後の一杯に最適だ。

最後に

 栃木県小山市のヨコクラストアハウスで2024年の麺活初めしてみた。

至高の昆布水つけ麺は、食べるのがもったいない美しさ、かつオンリーワンな極濃な味わい。

 その一つ一つが至高のうまさで、最後の一滴まで堪能できる。

今年はより一層人気が増して、気軽に食べに行けなくなるかもしれない。
今年最初の一杯にふさわしい一品だった。

お店詳細

YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)
住所 栃木県小山市横倉596-76
TEL 0285-37-6162
営業時間 11:00~14:30/18:00~20:00
定休日 木曜
駐車場 およそ23台
支払い 現金
SNS X/Instagram

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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