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【料理】竹岡式ラーメン。自作チャーシューの煮汁で作るご当地ラーメン

竹岡式ラーメンを知っているだろうか?
千葉県内房(富津市竹岡)周辺エリアが発祥のご当地ラーメンだ。

チャーシューを煮込んだ煮汁をベースに、乾麺の茹で汁で割った豚の旨味が溶け出し真っ黒なスープ、そこに玉ねぎをトッピングした特徴的な一杯。

今回はそんな『竹岡式ラーメン』を再現してみた。



竹岡式ラーメン

竹岡式ラーメンといえば、千葉県の三大ラーメン(勝浦タンタンメン・アリランラーメン・竹岡式ラーメン)のひとつに数えられる。
チャーシューを作ったときに出る煮汁、そして乾麺を使用するのが特徴的。

中でも「梅乃家」が発祥と言われている。

【千葉県富津市】竹岡式ラーメン発祥の梅乃家に行ってみた

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今回作るのは。そんな「梅乃家」風な一杯。

竹岡式ラーメンの材料

用意した材料はこんな感じ。

レシピ

・乾麺 1袋
・チャーシューの煮汁 大さじ8
・水 500ml
・メンマ 適量
・玉ねぎのみじん切り 適量
・チャーシュー 適量
・海苔 1枚

本来ならばお店でも使用している都一の乾麺が欲しいところだが、今回は手軽に手に入るサッポロ一番で代用。
チャーシューの煮汁は、前回作った立川マシマシの豚マシのタレを使用。

【料理】立川マシマシの『豚マシ』。柔らかでホロリとしたチャーシューがたまらない

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竹岡式ラーメンの作り方

手順

  1. 鍋で沸かした熱湯で乾麺を茹でる
  2. 温めた器にチャーシューの煮汁を入れておく
  3. 麺の茹で汁を加えてよく混ぜ、麺を加える
  4. 具材をトッピングして完成

1.鍋で沸かした熱湯で乾麺を茹でる

鍋に水(500ml)を沸かし、乾麺を投入して規定通り茹でる。

2.温めた器にチャーシューの煮汁を入れておく

今回使用したタレは塩気がそんなに強くないので多めに使用したが、タレの塩気に合わせて量を調整するのがベスト。

3.の茹で汁を加えてよく混ぜ、麺を加える

茹で汁を加えてよく混ぜ、塩気が足りなかったらここでタレを増減させて調整。
塩辛いくらいのスープにするとそれっぽくなる。

4.具材をトッピングして完成

チャーシュー、メンマ、海苔、玉ねぎをトッピングしたら完成。
お店の『やくみ』追加トッピング風に玉ねぎを多めにしてみた。



塩気が優しいけどこれはこれでアリ

竹岡式ラーメンの完成だ。

玉ねぎが粗みじんになってしまったがそこは気にしてはいけない。
たっぷりのチャーシューをのせて、チャーシューメン+やくみを再現。

まずはスープからひとくち。

分かってはいたが、色味が全然黒くない。
醤油そのもののような色味をしてこそ竹岡式。

塩気もマイルドな味わいで、独特の塩辛さは感じられない。
まぁでも肉の旨味が濃縮し、茹で汁の効果でマイルドさも引き立つ。

麺はどうだ。

スープを吸収してどす黒くなることもなく普通。
旨いことは旨いんだ、シャキシャキの玉ねぎがさっぱりして、塩辛いスープとの相性は抜群だっただろう。

チャーシューはホロホロ、味もしっかりしみていて旨い。

竹岡式らしさはないが、普通に旨かった。

最後に

竹岡式ラーメンを作ってみた。

チャーシュー自体が竹岡式ナイズされていないので、全体的にコレジャナイ感が出てしまった。
どす黒く塩辛いスープに噛み応えのあるチャーシュー、スープを吸って黒くなった麺こそが竹岡式らしさ。

これはチャーシュー作りからリベンジ必須だな。
でもライト竹岡式という意味ではこれもアリかもしれない。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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