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大玉白鳳が甘くて超ジューシーでやばい!!桃の季節だし上手なむき方も解説

今年も桃の美味しい季節がやってきた。

芳醇で甘美な香り、濃厚な甘味蓄えたジューシーで瑞々しい果汁。
旬の今しか味わえない至高のフルーツだ。

中でも「大玉白鳳」は、見た目の美しさもあるが、大量にあふれ出す果汁と酸味が少なく甘味がとても強い、そしてとろけるような食感がたまらない。

今回は「大玉白鳳」を手に入れたので、美味しく食べる準備や皮むきの方法の備忘録がてら紹介しよう。



大玉白鳳

今回手に入れたのは「大玉白鳳」。

大玉白鳳は、白鳳の中から選ばれた特別な白鳳。
優秀な大玉品種だけが名乗ることを許される称号だ。

300gほどあるそのサイズ感、そして左右対称な均整のとれた美しい外観が特徴的。
熟すことで果汁がジャバジャバとあふれ、酸味がほとんどなく純粋に甘味を感じられる品種。
そのとろけるような口当たりもたまらない。

桃の美味しさを最大限に高める方法

桃を買ってきていきなり冷蔵庫に放り込んでしまってはいないだろうか?
冷蔵庫でそのまま保存すると、甘味が半減してしまう。

桃の旨さを最大限に高める最大の方法は、常温保存することだ。
以下の条件を守りつつ常温で2~3日保存すると、桃の追熟がすすみ果肉が柔らかくなり、果汁感も強くなる。

桃のおいしくするコツ

  • 常温で2~3日放置する
    ・気温によって日数は短くなる
    ・キッチンペーパーや新聞紙で包んでデリケートに扱う
    ・水分が飛んでしまうので、エアコンや扇風機などが当たらない自然の状態で保存
    ・皮の色味が変わってきたら食べごろ
  • あまり頻繁に押したり触ったりしない
    ・桃は非常にデリケートなので傷んでしまう恐れがある
  • 食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やす
    ・氷水でも冷やすのがベスト

桃のむき方

桃は皮をむかずに食べるのが一番おいしい。
とはいえ皮ごとというのに抵抗があるのも確か。

桃の皮は柔らかいので手でも簡単にむけるが、できれば皮と果肉の間の旨味や甘味などを最大限残しておきたい。
そんな時におすすめしたいのが以下の方法。

1.桃を縦半分にカット

まずは桃を縦半分に種に沿うようにカット。
手のひらで包み込むようにやさしく持って、そのまま断面を少しずつ回転させるときれいに種が外れる。

2.お好みにカットして種を外す

桃の半身ごとに、6等分などお好みにカット。
種は包丁の先端で繊維を切るように外していく。

3.皮をおしり側からむく

桃は枝のついたほうではなく、反対のおしり側から枝側に向かってむくと簡単にむくことができる。
※桃の状態にもよる

皮をむくときは包丁はきっかけを与えるだけ。
果肉と皮の間に包丁の刃を入れたら、あとは包丁は添えるだけ。

包丁で押さえながら桃をただ矢印の方向に動かすだけで、皮はするりとむけてくれる。
ただし、これは見た目は重視していない。
見た目も重視するなら、まな板に刃を押し付けたまま左にスライドしながら刃を入れていけば綺麗にむくことが可能。

ただ、ちゃんと熟しておかないとこうはいかない。
これで皮と果肉の間の旨いところもしっかり残すことができる。
※個人的見解

桃の果汁がまるで滝のようにあふれる

芳醇な桃の香りが広がり、なんともたまらない幸福感が訪れてくる。
さっそく食べてみよう。

絶妙に冷えた果肉が爽やかで、かぶりつけばシャクっとした食感で、トロリととろけるような口当たり。

これはもう濃厚な桃ジュースを飲んでいるかのようじゃないか。
まるで滝のように口の中にあふれる果汁。

甘味も濃厚で、ほんのり酸味のアクセントが旨味を引き立てる。

これは出会ってしまったのかもしれない(ニカタツ氏風)。

最後に

桃の季節だし『大玉白鳳』を食べてみた。

シャクっとした食感に、とろけるような口当たり。
芳醇な香りが鼻腔を抜け、なんともいえない幸福感が訪れる。

まるで滝のようなジューシーな果汁がたまらなく旨い。
桃の本当の美味しさをしってしまったのかもしれない。

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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