冷凍自販機や冷凍食品の通販などの人気もあって、全国の旨い肉が手軽に手に入る今の時代。
精肉店でも冷凍自販機を設置するところが増え、24時間いつでも美味しい肉が手に入る場所も増えた。
栃木県小山市にある「相沢商店」でもA5ランクの高級黒毛和牛の購入できる自販機が設置されている。
中でも「和牛ガチャ」という、2,000円でそれ以上の価値のある和牛が手に入るものが人気。
今回冷凍ステーキに使用するのも、そんな相沢商店の和牛ガチャで手に入れたもの。
さっそく冷凍ステーキの焼き方の解説がてら、実際に焼いてみよう。
これが旨すぎて絶句した。
※そもそも肉が旨いから当然説
目次(タップできる)
冷凍ステーキを凍ったまま焼く方法
用意するのは以下のもの。
レシピ
- 冷凍ステーキ(1.5cm厚) 1枚
- 塩コショウ 適量
- オリーブオイル 大さじ1
今回使用するのは、栃木県小山市にある相沢商店の冷凍自販機の「和牛ガチャ」で手に入れた黒毛和牛ランプステーキ(250g)。
サイズ測るの忘れたが、冷凍自販機定番の容器ギリギリというこのサイズ感で察してほしい。
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それにしてもサシの入り加減がやばい。
100gあたり1,300円の肉は伊達ではない。
厚みは1.5cmあった。
本来なら流水解凍や調理する24時間前に冷蔵庫に移し自然解凍後、焼きムラができないように30分ほど常温に戻してから焼く方法が一般的。
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だが、今回は冷凍ステーキを解凍せずに焼く方法に挑戦してみようと思う。
手間もかからず、焼き方も簡単なうえに最強に旨いという。
今回はランプ肉なので、あまり焼かないほうがベストなのでミディアムレアな仕上がりにしようと思う。
ミディアムレア以上にしたいなら、フライパンをあらかじめ温めておいたり、焼き時間を増やすなど微調整するといいだろう。
手順
手順
- 冷凍ステーキの両面に塩コショウをふる
- フライパンに油を引き、冷凍ステーキを入れてフタをする
- 火をつけて強火で片面2分ずつ焼く
- 火を止めて3分待てば完成
1.冷凍ステーキの両面に塩コショウをふる
凍ったままのステーキの両面に、塩コショウをふる。
2.フライパンに油を引き、冷凍ステーキを入れてフタをする
フライパンに油を引き、冷凍ステーキを入れたらフタをする。
3.火をつけて強火で片面2分ずつ焼く
フライパンを強火で熱し、片面2分焼いたらフタを外し裏返したらフタをしてもう2分。
4.火を止めて3分待つ
焼き終わったら火を止めてそのまま3分待ち、予熱で中まで火を通したら完成。
柔らかジューシーで旨すぎる
お好みの盛り付けをしたら完成だ。
もうちょっと表面にメイラード反応きかせてもよかったか。
だがこれも焼き加減としては悪くない。
さっそくカットしてみよう。
絶妙なミディアムレアかげんじゃないか。
こんな簡単にできるとか、普段の手間暇はなんだったのかレベル。
内包された肉の旨味エキスがカットした途端にしたたるようにあふれ出す。
まずは塩コショウで下味付けたそのままを味わってみる。
程よく弾力がありつつも、噛んでみるととても柔らかい。
噛むほどにジューシーな肉汁が大量に溢れ出す。
![たいちょー](https://xn--n8jaw2ftasm0qqb9eb71112ae6c.com/wp-content/uploads/QEHYjgDF_400x400.jpg)
シンプルに塩コショウの味付けが肉の旨味を引き立てる。
熟成肉ならでは濃厚な赤みの旨味を引き立てるには、これが一番旨いかもしれない。
いらないかもと思ってしまったが、せっかくなのでソースでも味わってみる。
今回使用したのは自作のおろし玉ねぎソース。
玉ねぎの辛味と甘み、めんつゆのダシの旨味がきいている。
レシピ
自作おろし玉ねぎソース
・玉ねぎ 1個
・めんつゆ 大さじ5
・はちみつ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酢 大さじ1
・にんにく 2片
・生姜 1片
具材をすべてすりおろし、調味料と合わせて冷蔵庫で一晩寝かせれば完成
さっぱりとしてこれもアリだが、やはりシンプルに塩コショウやワサビ醤油あたりがベストかもしれない。
ジューシーな肉や旨味が強い肉は意外とそういうもんだ。
最後に
冷凍ステーキを解凍しないで冷凍のまま焼く方法を試してみた。
解凍の手間がないので手軽なのもいいし、何より焼き方が単純明快。
好みの焼き加減になるように焼き時間を調整し、ベストな仕上がりを探すのも面白い。
普段どうしてもステーキがうまく焼けないなら、一度試してみる価値あり。