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【栃木壬生】自家製麺オオモリ製作所壬生店。特級鶏蕎麦 龍介プロデュースの2号店

栃木県壬生町にて「自家製麺オオモリ製作所壬生店」が2021年7月21日にオープンした。

茨城県土浦市の人気店「特級鶏蕎麦 龍介」のプロディースするラーメン店の2号店。
超濃厚な「鶏つけそば」、さっぱりとした「鶏そば」を看板メニューとするお店だ。

今回はそんな「自家製麺オオモリ製作所壬生店」に行ってみた。



自家製麺オオモリ製作所壬生店

今回訪問したのは2021年7月21日にオープンした、栃木県下都賀郡壬生町にある「自家製麺オオモリ製作所壬生店」。

茨城県土浦市にある人気店「特級鶏蕎麦 龍介」のプロデュースするお店として、宇都宮市に2021年1月に「自家製麺オオモリ製作所」がオープン。
それから半年あまりで早くも2号店が、ここ壬生町にオープンした。

【茨城土浦】特級鶏蕎麦 龍介。濃厚鶏の旨味が凝縮した龍介つけそば

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場所は同社の運営する「産直Dining大森商店」の跡地。
壬生バイパスよりちょっと中に入った場所なので、見逃さないように注意が必要だ。

もとオシャレ系ダイニングなだけあり、ラーメン屋とは思えぬその外観。

1杯あたり丸鶏5羽を使用するというス―プで味わう「鶏つけそば」、鹿児島の地鶏「黒さつま鶏」を使った優しい味わいの「鶏そば」を看板とする。
まぜそばや蛤そばなども提供する。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県下都賀郡壬生町至宝3-9−5

車 北関東道壬生インターより900m(3分)
電車 東武宇都宮線おもちゃのまち駅西口より1.0km

駐車場 共有40台

駐車場は道路を挟んだ正面に40台ほど駐車可能。

店内

広々としてオシャレな店内。
白を基調とし、吹き抜けの広い天井に大きな窓の明るい店内。

スタッフは厨房ホール合わせて5名ほどだっただろうか。
明るく雰囲気も良く居心地が良い。

入って正面に券売機が設置され、その背後が厨房。

入ってすぐの左手窓際にちょっとした半個室的なテーブル席が1卓、階段の上には座敷(利用可能ならば)がある。

中央にカウンター席が左右6席ずつ。
左手窓際に4人掛けのテーブル席が5卓くらいあっただろうか。

奥にある謎の箱型空間は、どうやらソファー席のある個室があるようだ。

備え付けはこんな感じ。
非接触型の蓋つきゴミ箱が設置されているので、レンゲ、割り箸、紙コップなどは使用後に捨てよう。

厨房前にはつけそば用の割りスープ(セルフ)や紙エプロンも用意されている。

自家製麺オオモリ製作所壬生店のメニュー

自家製麺オオモリ製作所壬生店のメニューはこんな感じ。

メニュー(2021年7月時点)

メイン

・鶏そば 醤油/塩 850円
・上鶏そば 醤油/塩 1,050円

・まぜそば 900円
・台湾まぜそば 900円
・肉台湾まぜそば 1,100円

・鶏つけそば 950円
・上鶏つけそば 1,150円
・辛つけそば 1,000円
・上辛つけそば 1,200円
・海老つけそば 1,000円
・上海老つけそば 1,200円
・黒つけそば 1,000円
・上黒つけそば 1,200円

・蛤そば 醤油/塩 1,050円
・上蛤そば 醤油/塩 1,250円

・担々麺 880円
・上担々麺 1,080円

・油そば 820円
・肉油そば 1,000円

・お子様ラーメン(※小学生以下) 450円

トッピング

・麺大盛り 100円

・特肉増(トロ豚+レアチャーシュー) 300円
・肉増(トロ豚orレアチャーシュー) 200円
・味玉 100円
・自家製メンマ 170円
・のり(3枚) 100円
・刻みネギ 50円
・くずれ味玉 50円

サイド

・餃子3個 350円
・餃子5個 450円

・肉味噌丼 350円
・チャーマヨ丼 300円
・トロ豚丼 350円
・ライス 150円
・半ライス 100円

・キリン一番搾り生ビール 580円

・ストロベリーシェイブ 500円

※一部未提供の場合アリ
※上はチャーシュー増量、味玉追加版

つけそばは大盛り無料で、「小・並・中・大」からチョイス可能。
台湾まぜそばには追い飯無料サービスも利用可能だ。

オープンを記念して今なら開店限定メニューも味わえる。

開店限定(期間不明)

・トマト海老つけそば 1,050円
・上トマト海老つけそば 1,250円

自家製麺オオモリ製作所壬生店行ってみた

やってきたのは7月21日の18時半頃。
先客は5組12名ほど、後客4組ほど。

食券制で、行列が出来ている場合は食券購入後に列に並ぶスタイル。
今回は待つことなくカウンター席へと案内される。

開店限定トマト海老つけそば

今回チョイスしたのは開店限定の『上トマト海老つけそば』。

上トマト海老つけそば 1,250円

麺の上にトッピングされるのは、鶏チャーシュー2枚、レアチャーシュー2枚、穂先メンマ、海苔、味玉。

つけスープはベースとなる鶏白湯系にトマトに海老の香味油を合わせたものだ。

味変用の自家製ジェノベーゼソース付きだ。

まずはつけスープからひとくち。

濃厚でトロミある鶏白湯スープのコクと甘みにトマトの酸味、海老の旨味がきいている。
なかなかの濃度だが、トマトの果肉感、玉ねぎのさっぱりした風味にピリッと辛味きいたアクセントに後味は思ったほど重くない。

さっそく麺をいただこう。

まずはそのままで。

コシの強いもっちりと噛み応えあるストレートな太麺。
噛むほどに小麦の香りが広がる。
すっきりとしたのど越し感で、主張も強すぎないので食べやすい。

スープにさっとくぐらせて食べてみよう。

しっかりと絡みつく濃厚スープ。
ズズッと啜ればトマトの風味が鼻腔を抜ける。

存在感強めなスープとの一体感も抜群だ。

鶏チャーシューはしっとり柔らかで、鶏の旨味濃縮した一品。
ス―プに浸すことなくそのままでいける。

レアチャーシューは程よい噛み応えでクセもなく食べやすい。

これもまずはスープに浸さずに食べてみてほしい。

味玉もベストな仕上がり加減で、トロミある黄身があふれだす。

ジェノベーゼソースを加えると、後半重くなりがちなところでバジルの爽やかな香りとさっぱりとした味わいに麺がススム。

洋風つけそばな一杯。

台湾まぜそば

台湾まぜそば食べてみた。

肉台湾まぜそば 1,100円

肉台湾まぜそばはトロ豚チャーシューが追加されたバージョン。
トッピングは、トロ豚2つ、ニラ、玉ねぎ、魚粉、ニンニク、海苔、ネギ、肉味噌、卵黄。

ちなみにニンニクは減らすことも可能。

まずは後半に満腹中枢を刺激しそうなトロ豚を1つ攻略。

トロ豚というよりはホロ豚といった感じか。
口に含むとホロッとほぐれる柔らかさで、甘辛な味付けは満腹中枢を刺激する。
ボリューム感もあるので食べ応え満点だ。

タレや具材をしっかり混ぜ合わせたらいただこう。

海苔の香りとともにニンニクのジャンクな香りが鼻腔を突き抜ける。
ニンニクのコク感にニラの風味、魚粉の旨味が引き立ち、挽肉の旨味にピリッと辛味のアクセントが後を引く。

麺は中太麺で程よいもっちり感ある噛み応え。
味付けは濃いめなので、追い飯にも最適。

追い飯無料サービス付きなので利用したかったところだが、さすがの2丁食いで満腹ごちそうさま。

シンプルな味わいだが、間違いない一品だ。

最後に

栃木県下都賀郡壬生町に7月21日にオープンした宇都宮市にある自家製オオモリ製作所の2号店「自家製麺オオモリ製作所壬生店」に行ってみた。

解放感ありオシャレな店内、スタッフも明るく雰囲気の良い居心地の良さ。
提供スピードもちょうどよく回転も悪くない。

今回はオープン時期しか食べられない開店限定『トマト海老つけそば』、レギュラーメニューのひとつ『台湾まぜそば』を食べてみた。

濃厚なスープにトマトの酸味爽やかな洋風な一杯は味変のジェノベーゼソースもいい仕事していて旨い。
台湾まぜそばはオーソドックスな味だが間違いない。

鶏つけそばに鶏そばが看板メニューというのに、気づけば肝心なそれらをどちらも食べていなかったというオチもあったが、それはまた次回。

「特級鶏蕎麦 龍介」のプロディースするお店だけに今後も注目だ。

お店詳細

自家製麺オオモリ製作所壬生店
住所 栃木県下都賀郡壬生町至宝3-9−5
TEL 0282-25-6041
営業時間 11:00~15:00(LO14:30)
     17:30~21:00(20:45)
定休日 木曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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