【栃木市】下野鶏処 田村屋本店 総本店。名物『親子丼』が人気の鶏料理店

栃木県栃木市にある下野鶏処 田村屋本店 総本店。

昼には備長炭で焼き上げた親子丼を、夜には焼き鳥や丸鶏水炊きなどが味わえる焼き鳥ダイニング。
特に名物である「親子丼」は、メディアにも紹介されるほどの人気。

今回はそんな下野鶏処 田村屋本店に行ってみた。

下野鶏処 田村屋本店

ここが今回訪問した、栃木県栃木市箱森町にある「下野鶏処 田村屋本店 総本店」。

栃木バイパスの裏通りに面するある意味隠れた人気店。
蔵の街栃木を彷彿させる店構えが特徴的だ。

栃木県ブランド鶏「栃木軍鶏」をはじめとした厳選された国産鶏を使用した料理の味わえるお店。
テレビなどメディアでも取り上げられた名物『親子丼』、丸鶏を使用した水炊き鍋、備長炭でじっくり焼いた焼き鳥などこだわりの鶏料理が人気だ。

アクセス

駐車場は店舗前の広い砂利のスペースが利用可能だ。

店内

和食店的な落ち着きのある音楽が流れる店内。

店内入ると正面にレジカウンター、その奥が厨房。
手前右手の窓際には気軽に利用できる4人掛けのテーブル席2卓、奥にはカウンター席、4人掛けや6人掛けの個室が複数。

少人数から30人規模の宴会まで対応している。

席にはタブレット端末が備え付けられる。
最近定番のタブレット端末での注文スタイルだ。

下野鶏処 田村屋本店のメニュー

下野鶏処 田村屋本店のメニューはこんな感じ。
※一部抜粋

下野鶏処田村屋行ってみた

やってきたのは月日の時ごろ。
先客は2組、後客2組4名。

今回チョイスしたのは1日10食の軍鶏親子丼と言いたかったところだが、残念ながら売り切れてしまったので、名物『親子丼』のランチセットをチョイス。

セットメニューは細かくカスタマイズが可能だ。
卵のとじ加減は「超熟(レア)」「熟(ミディアム)」「完熟(ウェルダン)」から選択可能なので今回は超熟をチョイス。
さらに選べる小鉢は「おしんこ」「御所梅」「冷奴」「ポテトサラダ」「おまかせ」から選択可能なのでおしんこをチョイス。
ご飯の量は「大盛+200円」「普通盛」「少なめ」から選択可能なので、今回は普通盛りをチョイス。
ドリンクはアイスウーロン茶をチョイスした。

柚七味、山椒、黒七味に、ミツバは後乗せだ。

食べ方にはセオリーがあるようだ。

シンプルに鶏を卵でとじた親子丼で、中央に卵黄がトッピングされている。

濃厚なオレンジ色した卵黄は、箸で持てるんじゃないかというほどの弾力がある。
それよりも随分とつゆだく感があるのが気になるところだが、まぁいいだろう。

さっそくひとくち。

芳ばしい香りが漂う。
鶏はプリッとした噛みごたえがありつつ柔らかジューシー。

超熟(レア)と謳うだけあって、たまごはふんわりトロトロ。
ダシのきいた程よい甘みあるタレがまた絶妙。

ご飯はスプーンが無いと持てないほどシャバシャバな独創的な味わい。

卵黄を割って絡めれば濃厚なコク感が旨味を増幅させる。

柚七味をかければ柚子のさわやかな香りが引き立ち、山椒をかければ芳ばしい鶏の旨味が引き立つ。
黒七味はビター感があり、ピリッとした辛味としびれが良いアクセント。

そして後半になってミツバをかけ忘れていることに気づく。
どうりでなんか物足りないなと思った。

ミツバはあと乗せなのでフレッシュ感もあり良いアクセントになっている。

まるで飲み物かのようにスルスルとかっこみごちそうさま。

最後に

栃木県栃木市にある下野鶏処田村屋本店に行ってみた。
昼には名物親子丼が人気の食事処として、夜には備長炭で焼き上げた串焼きなど酒がススムこだわり鶏料理の居酒屋として利用できるお店。

今回は親子丼を味わいに昼に訪問。
タイミングが良かったのか、空いてる時間帯に訪問できた。
残念ながら目的の軍鶏親子丼は売り切れになってしまっていたが、定番の親子丼をチョイス。
ふんわりトロトロな卵でとじられた親子丼、あまりの汁だく加減にこれはもう飲み物だ。

プリッとしつつも柔らかな鶏が香ばしさも手伝ってクセになる旨さ。
これでご飯がシャバシャバじゃなかったなら最高だったんだろうな。

程よいボリューム感がちょうどいいが、男性や沢山食べる人には物足りないかもしれない。
※二軒目だけど余裕で完食できた。

栃木県ブランド鶏「栃木軍鶏」を使った親子丼は1日10食のみなので、気になる人は早めの訪問がおすすめだ。