栃木市の煮干の聖地であるめんや天夢。
新たな煮干らーめんの可能性を追求する天夢でまた新たな味が誕生した。
ハバネロを麺に練り込んだ「ハバネロ麺」を使用した一杯。
ヤバニボと和え玉限定カスタマイズで登場した麺変更メニューの「ハバネロ麺」。
これがさっそく好評だというので、遅ればせながらその味を試しに行ってみることにした。
果たしてその辛さはいかほどか。
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限定カスタマイズ「ハバネロ麺」
8月5日より登場したハバネロ麺。
煮干らーめんヤバニボと和え玉にのみカスタマイズ可能な麺変更メニュー。
なんと麺量も通常より50g多い150g仕様とお得。
その注文方法は、食券と一緒に現金50円を置き、「ハバネロ麺で!」と伝えるだけ。
この麺が旨辛でその辛さは後を引く美味さだという。
今回はこの麺に挑戦すべくやってきた。
※ハシゴのため和え玉まで食べられなかったが
煮干らーめんヤバニボ+ハバネロ麺
今回食べるのは煮干らーめんヤバニボのハバネロ麺バージョン。
パッと見はいつもと同じヤバニボ。
香りも普通でまさかこれが辛いとは想像もつかない。
うーん美味そうだ。
まずはスープから。
いつも通りに濃厚な煮干の風味を感じつつも、嫌なクセはまったくなくて旨味があふれるスープだ。
それではさっそくハバネロ麺。
ハバネロ特有のシャープな辛さを感じる。
そうはいってもハバネロ、辛さはそんなヤバイというほどではない。
そしてこのピリ辛感がスープとの相性がなかなかいい。
ほのかに苦味があるものの、旨味と辛さが絶妙に一体化していて美味い。
まさに旨辛。
ただ、麺が食べられたからと油断していけない。
最後にスープをひとくちといつもの感覚でいくとやばいことになる。
スープには麺から溶け出した辛味成分がかなり濃縮されている。
飲めるか飲めないかと聞かれたら「余裕」と答えるが、一般的な辛さ耐性ではきっとひとくち飲んだだけで辛さにやられると思う。
〆にスープを飲む時には気をつけよう。
和え玉+ハバネロ麺
後日食べた和え玉(250円)+ハバネロ麺(50円)。
外見は若干オレンジかがった色味のハバネロ麺。
香り自体はそれほど気にはならない。
しっかり混ぜあわせたらひとくち。
当然ではあるが、こちらの方が辛さをしっかり感じることができる。
ほどよい辛さが後を引く。
でも同席していた学生は悲鳴をあげていたのできっとヤバイ辛さ。笑
ここに煮干し酢を加えると甘味が際立ち、戦隊的にまろやかになるので食べやすい。
和え玉しびれ+ハバネロ麺
たぶんこれが一番最強。
和え玉しびれ(270円)+ハバネロ麺(50円)。
花椒特有のこの芳醇な香りと刺激感。
これはやばそうだ。
それではひとくち。
ハバネロ麺の辛さに花椒の風味が加わり味に深みが出る。
ピリッとした辛さに花椒のシビレ感がたまらない。
やはりこの組み合わせ正解。
和え玉に山椒(シビレ)、ハバネロ麺おすすめだ。
※一般人にはおすすめしない。笑
最後に
限定登場中のハバネロ麺。
レギュラーメニューではないため、いつでも食べられるわけではない。
煮干らーめんの新たな可能性を探求する天夢ならではの旨辛メニュー。
一般的にはかなり辛い部類に入るハバネロだけに、耐性の無い人は十分覚悟して注文しよう。
よく辛さの先の美味さという表現をするが、これは辛さと美味さをダイレクトに感じられるレベルなので意外と食べやすいかもしれない。
限定追加メニュー「ハバネロ麺」が気になる人はSNSなどで提供を確認してから訪問しよう。
お店詳細