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【茨城古河】文福飯店。昭和レトロな雰囲気かもしだす話題のデカ盛り店

茨城県古河市にあるデカ盛りで話題の文福飯店。
昭和レトロ感あふれる定食屋が今、大食い系YouTuberも注目されている。

お店を知ったのは、黒ぶちメガネに姿勢が良くて味噌汁から完飲する系な某YouTuberの動画。
こんな近くに(栃木市内から30kmくらいあるけど)これほど魅力的なお店が存在してしたとは、これは是非とも近々攻略に行かなくてはなるまい。

ということで、さっそく文福飯店の洗礼を受けに行ってみた。
果たしてどんな料理を味わわせてくれるのだろうか?



文福飯店

そんなわけでやってきた、ここが文福飯店だ。

どちかというと郊外エリアに位置するのだろうか、新4号バイパスより東、つくば古河線(案内看板あり)より住宅街に入ったあたりにある知る人ぞ知るお店といった感じだ。

昭和を感じさせるこの店構え。
なんともたまらないものがある。

この年季の入り具合からも、地元の人にも長く愛され続けた名店の類のオーラを感じさせる。
デカ盛り系というと、地元では足利、県外では群馬ばかりに目がいっていたが、まさか茨城の古河市にこんなお店が隠れていたとは盲点だった。

やってきたのは、日曜の11時半頃。
案の定、お店の前には車が一杯だったが、どうやら縦列駐車が当たり前のようで無事お店に入店する資格を手に入れる。

アクセス

アクセス詳細

車 新4号バイパス 高架橋下の柳橋交差点を東へ つくば古河線(56号)2.2km(およそ3分)
  文福飯店看板のあるY字路を入った左手。
電車 JR古河駅東口下車 大綱行バスで10.7km(およそ25分)、北山田下車後170m(徒歩およそ2分)

駐車場 8台ほど(縦列駐車のぞく)

店内

昭和を感じさせるいい感じに年季の入った店内。
壁には沢山のメニューが貼られている。

正面奥に厨房があり、その手前にカウンター席が2席。
中央には4人掛けのテーブル席が3卓、左手が小上がりになっていて4人掛けの座卓が2卓。
さらに右手には座敷があり、4人掛けの座卓が4卓ほどとキャパはそれなりにある。

訪問時は先客16名ほど、後客8名ほどと混み合っていた。

年季の入ったテーブルに革張りの椅子、飾らない備え付けの調味料の数々。

うーん居心地が良すぎる。

文福飯店のメニュー

さっそく文福飯店のメニューをチェック。

壁メニューのパニックラーメン、メニューには書いてないけどハンバーグやシューマイの定食も食べてみたい。

ハンバーグは大根おろしと大阪風のタレ(ナオミ)の2種類からチョイスできるほか、両方のタレ(ダルビッシュ)をかけたものもチョイスできるらしい。
なんとなくダルビッシュとか言いたいがためにハンバーグを注目したいところだが。

そしてなにより、ここの人気のひとつであるのがその特徴的なご飯盛り。

ご飯盛り

・いくじなし(約300g)
・ふつう(約500g)
・大もり(約1kg)
・もっこり(約1.5kg)
・ざまあみろ
・これてもか?
・致死量
・エクスタシー(3升?)
※Aカップで一般的な普通盛可能

店主のネーミングセンスがあふれている(笑)

食べきれない場合はお持ち帰り可能(パック別料金)



鳥の唐揚げと肉唐揚げの合盛り定食

今回チョイスしたのは、鳥の唐揚げと肉唐揚げ合盛り定食(メニューには書いていない)。

唐揚げ合盛り定食 1250円

たっぷりの漬物、白菜と豆腐の味噌汁。

鳥の唐揚げ4個、肉唐揚げ4個とボリューム満点だ。

しっかり揚げられた衣は程よい焦げ感があり芳ばしい香りただよう。

そして今回のご飯は大盛り。

どんぶり茶碗二杯分のご飯が山のようだ。
これはなかなかの強敵な予感だ。

さっそく食べてみよう。
まずはお約束のオンザライス。

なんだかすでに色々と規格外(笑)

さてそれでは、鳥の唐揚げをひとくちいただこう。

サクサクした衣の食感に、中は柔らかジューシーなもも肉。
山椒の風味と程よい塩味、そして芳ばしい風味にご飯がすすむ。

ご飯は瑞々しく炊きたて感があり、激熱なのでキャットタンにはなかなかの試練だ。
満腹中枢が刺激される前に食べきりたいところだが、この暑さが食べるスピードを鈍化させる。

続いて肉唐揚げ。

しっかりとした肉の食感を感じる。
比較的あっさりめな豚肉が重くないので食べやすい。

レモンやマヨネーズで味変しつつなんとか無事完食。

たいちょー
たいちょー
いつもの左肩が痛くなる症状が起きてないので、あと2割は余裕がありそうだ

最後に味噌汁をいただくと、これがまた滋味感があって味わい深い。

そして味噌汁の汁がラスボス級に満腹中枢を刺激してくる。
なるほど、某YouTuberが最初に味噌汁を完飲するのにも意味があったのか(たぶん)。

最後に

今回は茨城県古河市にある文福飯店に行ってみた。

デカ盛りで話題のお店だけに、その量はなかなかの衝撃的なものだった。
唐揚げはいわゆる昔ながらの素朴な味なので、それがかえって飽きさせない。

ご飯は想像通りのヤバい量なので、調子に乗って「もっこり」とかオーダーしなくて正解だった。
いちおお持ち帰り用パック(別料金)はあるが、無理しない範囲で食べるようにしよう。

某大食い系ユーチューバーがギブアップするほどのサービス精神あふれる店主の営むお店。
デカ盛りマニアな人も、そうじゃない人も一度(何度でも)行ってみる価値ありだ。


文福飯店
住所 茨城県古河市北山田211-5
TEL 0280-76-5090
営業時間 11:00~14:00/17:00~22:00
定休日 火曜
喫煙 可
駐車場 8台ほど

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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