【埼玉熊谷】ゴールデンタイガーのTKM。この夏必食の至高の一杯

今年も暑い夏がやってくる。
日本で最も暑い熊谷市にこの夏もっとも熱い一杯の食べられるラーメン店がある。
それがJR高崎線熊谷駅からおよそ400mにあるゴールデンタイガー。

小山市で開催された最強ラーメン祭りにてブームにさらなる火が付いた通称TKM(たまごかけめん)。
その人気は同店だけに収まらず、県外のラーメン店にまで公認TKMが登場するほどの人気な一杯だ。

今回はそんなTKMを求めゴールデンタイガーに訪問してみた。

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ゴールデンタイガー

うちわ祭りで活気づく熊谷駅前。

訪問したのは土曜のオープン1分前ほど。
お店の前には先客が6名ほど。
やってきたのはゴールデンタイガー。

4階建ての住居と店舗が入り混じるビルの一階にそのお店はある。
ほどなくしてオープンし暖簾が下げられる。

もとは駐車スペースだったのだろうか、そこを店舗として改装したと思われる外観はとてもシンプルなお店。
お店の前に等間隔に並べられた椅子は外待ち兼、駐車場と勘違いして駐車されるのを防止する意味合いもあるのだろう。

アクセス

ゴールデンタイガーには駐車場はない。
その代わりに道路を挟んだ向かい側に有料駐車場がある。

最低でも駐車料金400円は必要になると覚悟しておくといいだろう。
それが嫌ならば電車で訪問し徒歩で来よう。

ちなみにここの駐車場が満車でも駅近なので周囲にいくつも駐車場が点在する。

ゴールデンタイガーの店内

さっそく店内へ。
店内は左手側が厨房。

入ってすぐにブロック塀で仕切られたスペースにはガレージっぽさを演出したテーブル席が2卓。

その奥にはカウンター席が7席。

壁面にはラーメンユーチューバーのぶーたん氏のサインが飾られていた。

水はセルフでレモン水と冷水が設置されている。

広からず狭からず程よいこじんまりとした店内。
居心地もとてもよい。

ゴールデンタイガーのメニュー

まずはカウンター席右手にある券売機で食券を購入。

メニューはこんな感じ。
※2019年7月20日時点

TKM1種、つけめん3種。
それぞれが特製・ノーマル・味玉・肉増しと4種類にわかれ、盛りの変更はそれぞれの食券を追加で購入するスタイル。
ちなみにオーブン後は行列に並ぶ前に食券を先に購入する。

ラーメン祭りで4杯食べたからここはつけめんといきたいところだが、やはりまずはTKMから攻略しなくてはなるまい。

肉増しTKM

今回チョイスしたのは肉増しTKM。

トッピングは鶏チャーシユー3枚、バラチャーシュー2枚、オレンジかがったぷっくりした黄身の生卵。
そしてレモンかかつお節がチョイスできるので今回はレモンにしてみた。

麺底には醤油ベースのタレが隠れる。

さっそくタレと卵をしっかりと混ぜ合わせ、待望のひと口をいただく。

濃厚でコクまろな卵の風味が鼻腔を抜ける。
そこに醤油ベースのタレが最強な一体感をかもし出す。

麺はもっちりでコシのあるストレートの太麺。
噛むほどに麺の旨味や甘味が広がり抜群に美味い。
そして喉越し感が最高にいい。

レモンを搾ればさわやかな香りがまたよく合う。

鶏チャーシューはしっとり柔らかで塩気も丁度よく美味い。
バラチャーシューはほろほろでタレに絡めて食べるといい感じだ。

そしてなによりどうしてノーマルにしてしまったのだろう、大盛か特盛にしておくべきだったとひと口目で後悔するレベルにクセになる旨さ。

ちなみに特製は生卵、鶏チャーシュー2枚、味玉、わさびが付いてくる。
チョイスは鰹。

肉ごはん小

せっかくなのでご飯ものをチョイス。
肉ごはん小だ。

甘辛なタレで味付けされた角切りなチャーシュー、ネギ、ゴマが添えられている。

タレ染みご飯と一緒に食べるといい感じ。
ちょっと卵の残ったTKMのタレに絡めて食べても美味い。

よくよく考えてみたら通常のごはんを注文し、そこにTKMのタレをかけて食べたら究極の卵かけご飯になったんじゃないか?
まだまだリサーチが足りなかった、これは次回への宿題だな。

最後に

栃木から片道50km、高速を使って1時間半。
これだけの苦労をしてでも食べにくる価値は十分ある。

暑い夏が本格的にやってきても、食欲を落とすことなく食べ続けられるだろう。
そうTKMならね。