【栃木市】めんや天夢の烏賊煮干らーめんDay。極濃烏賊煮干が美味すぎる

めんや天夢に烏賊煮干の日がやってきた。
烏賊煮干に並々ならぬ情熱をそそぐめんや天夢のひとみさん。

開催のたびにブラッシュアップを重ね、その味は一歩また一歩と究極の味へと突き進む。
毎回違う姿を見せるその一杯、今回もまたとんでもない烏賊煮干な一杯が誕生してしまった。

さてそんな烏賊煮干らーめんさっそく味わってみよう。

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ひとみさんの烏賊煮干らーめん

お店の前に立つとあまりの烏賊煮干の香りに衝撃を受ける。
意を決して店内へ入れば、その濃度はさらに高まる。

今回の烏賊煮干らーめん、これまでよりもカエシが少なめで烏賊煮干のまろやかかつ濃厚な風味を感じられる仕様らしい。
これが今回の烏賊煮干らーめん(850円)。

中央にはミツバ、刻みタマネギ、海苔、チャーシュー、山椒が振られている。
そしてここに追加チャーシユー1枚(200円)+味玉(120円)。

これぞ最強の布陣。

まずはスープから。

と思いきやあまりの濃度でトロトロでスープがすくえない。笑
もうこれはスープというよりも、烏賊煮干の濃縮還元エキスとでも言おうか、まろやかさの中にビター感が姿をあらわし、後から旨味が押し寄せてくる。

濃厚な烏賊煮干の香りが鼻腔を突き抜けたかと思うと、そこにとどめの山椒のさわやかな風味が絶妙。

濃厚なコクと旨み、甘味を感じる脂分はまさに究極な味。

それではさっそく麺をひとくち。

尋常じゃないほどのスープの絡み加減は、麺を啜るだけでスープまでも完飲してしまうのではないかというほど。
細麺ゆえにスープの風味を余すことなく感じることができる。

プリパツな食感も心地よい。

チャーシューにスープを絡めて食べたりしても美味い。
そして玉ねぎの甘味がさらに美味さを増幅させる。

箸休め的に味玉をいただく。

いやーしかし美味い。
なんという罪な味玉だろうか。

これを絡めて食べてもまた絶品。

替え玉を考えたが、普通に麺を啜るだけでここまでスープが持ってかれる。

ここは替え玉は我慢して次のフェーズへ移行。

烏賊和え玉

ここで登場するのは、烏賊煮干を食べた人だけが至ることのできる烏賊和え玉(250円)。

サイコロチャーシユー、刻みタマネギ、そして粉末烏賊パウダーがたっぷり。
これを麺底のカエシとしっかり絡める。

烏賊の風味がダイレクトに感じられ、コクと旨みも抜群の一品。
鼻腔を抜ける烏賊感はらーめんとはまた違った余韻を与える。

やはり煮干し酢は不要かもしないな。
そして後半のスープ投入を計画しているなら、先に小分けして投入するか酢を使用しないことをおすすめする。

そして後半は残った烏賊煮干スープに投入。

濃縮還元烏賊エキスに烏賊パウダーの風味が合わさると、ほのかな甘味がありビター感はまろやかに風味がさらに豊かになる。
そしてこの玉ねぎがやはりいい仕事をしてくれる。

最後に

今回の烏賊煮干らーめんは、これまでにないほどに烏賊煮干を感じられる一杯だった。

もう完全にマニア仕様となっているので、普通の人が食べるには少々抵抗があるかもしれない。
でもその味にハマればもうやめられない止まらないカッp

次回、さらに進化を遂げた烏賊煮干を楽しみにしようじゃなイカ。