名古屋市大須にある喫茶店コンパルに行ってみた。
名古屋といえばモーニングに代表する独特な喫茶店文化が発展、そんな名古屋独自の喫茶店文化の発祥ともいえるのが名古屋市大須に本店を構える喫茶店コンパルだ。
戦後まもない昭和22年に創業し、当時から変わらないこだわりの味のオリジナルブレンドコーヒーが人気だ。
そして今回注目したいのが、昭和33年より始まったというサンドイッチメニューの中でも、コンパルを代表する一品というエビフライサンド。
せっかく名古屋に来たのだからモーニングでエビフライサンドは外せない。
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コンパル大須本店
そんなわけでモーニングにやってきたのは、名古屋市大須にある喫茶店コンパルの大須本店。
大須商店街のアーケードの一角にあるお店だ。
さすが本店だけあり外観は昭和を感じさせる昔ながらといったところ。
名古屋市に9店舗を展開する老舗喫茶店で、地元の人からも喫茶店といえばコンパルといわれるほど有名らしい。
さっそく店内へ。
店内も昭和感をヒシヒシと感じさせる。
ちょっと入りづらそうなお店かと思いきやそんなことはなく、買い物ついでに気軽に寄れる雰囲気のお店。
店員さんの服装もこれぞ喫茶店といった感じできまっている。
店内右手に厨房、カウンター席はなくテーブル席のみとなり全部で86席もある。
さすがは朝食は喫茶店でモーニングが当たり前レベルの名古屋だけはある。
8時からオープンのお店は9時の時点で8割は席が埋まっている状態で、少しすると満員となるほどだった。
そういえホテル近くの喫茶店にも朝8時頃から行列ができていたな。
さっそく席に陣取る。
メニュー
喫茶店とはいっても定番メニューはいっさいなく、純粋にサンドイッチとドリンクメニューが並ぶ。
小倉トーストにエビフライサンド、みそカツサンドも捨てがたい。
ハムエッグトーストサンド
マインがチョイスしたのはハムエッグトーストサンド(600円)。
焼きたてのトーストに目玉焼き、ハム、キャベツがサンドされたもの。
味付けはソースのようだ。
パンの耳をカットしてあるが、それでも十分なサイズ感なのは、最初からカットすることを想定して大き目な食パンになっているからという。
シンブルで味が想像できるからこそ美味そうだ。
アイスカフェオレ
まずはアイスカフェオレ(400円)で喉を潤す。
酸味は少なく、まろやかでコクがあって美味い。
苦味も心地よくクセが無いのでのど越しもすっきりだ。
エビフライサンド
そして注文したのはもちろんエビフライサンド(930円)。
パンは程よくこんがりと焼かれ、芳ばしい香りがたまらない。
結構分厚くてボリューム感がある。
サンドされているのは揚げたてのエビフライ3本、玉子焼き、キャベツ。
表面サクッとしたパンに、プリプリ食感のエビフライがたまらない。
ピクルスの風味が効いたタルタルソースに甘味あるソースが混ざり合うと最高。
玉子もふわっとしていて美味しい。
これは俗にいう冷めても美味しいというやつだ。
まぁ温かいうちに食べればもっと美味い。笑
最後に
今回暑い日だったのでアイスカフェオレを注文したが、どうやらアイスコーヒーがその提供の仕方が独特というので次に訪問する時にはコーヒーを味わってみたいところだな。
ちなみにここのお店のサンドイッチはお持ち帰りが可能なので、テイクアウトで利用して帰りの新幹線で食べながら帰るというのもいいかもしれない。
名古屋のモ―ニングを楽しみたいならコンパルは外せない。
コンパル 大須本店
住所 愛知県名古屋市中区大須3-20-19
TEL 052-241-3883
営業時間 8:00~21:00(LO20:40)
※モーニング8:00~11:00
定休日 無休
喫煙 土日祝は禁煙