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【ネタばれ注意】劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-を観てきた感想とか

2017-02-18

これはゲーム、そう思っていたーー

ついに本日2017年2月18日から全国で公開開始となった、劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-。
全世界で累計1,900万部を超える大人気小説ソードアート・オンラインシリーズの原作者である川原礫が、映画のために書き下ろした完全新作ストーリーとなる今作。

シリーズでは仮想空間であるVRの世界が舞台となっていたが、映画では拡張現実型のARというテイストを加えるという新たな試みがされた力作だ。
公開前から期待が高まるばかりでこの日が待ち遠しかった。

最速上映の18日0時には行けなかったが、行きつけの109シネマズ佐野に初日1回目の上映に行ってきた。
※もちろん席は予約開始の15日0時に速攻購入しておいた。

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映画館は激混み

まだ9時半だというのにロビーは激混み。
他の人気作と被っているのもあってのことだろうけど、SAO目当てもかなりの数は予想されるな。

まずはお約束のグッズやパンフレットの購入をしようと思ったらまさかのレジ付近に30名以上の行列ができていた。

これは油断していたなとグッズを確認すると、缶バッチ2種、ぬいぐるみ、フェイスタオル、スマホクリーナー2種、ラバーストラップコレクション、CD3種のみという状態だった。
クリアファイルかタペストリーあたりを狙っていたのだが、これはもともと販売されていなかったのか、それとも完売となってしまったのは謎だ。

ひとまずはパンフレットとせっかくなのでグッズをいくつか購入。
ドリンクコーナーでもなにげにキャンペーンが開催されいていつも以上に列ができていた。

オリジナルポップコーンの塩味かキャラメル味(800円)を購入すると専用パッケージのチャック付きの袋で提供され、同時にランダムで5種類の中から1枚のiICカードステッカーがもらえる。
1個800円だけにコンプはかなりきつそうだ。

そしてもう一つはフィギュア付きドリンクカップ(1,000円)で、これもランダムでアスナかキリトのどちらかのフィギュアが付いてくる。
2種類だが、運よく揃っても2,000円かかるのでなかなかきついw

ちなみにどちらも通常容器に入れて専用仕様は袋に入れてくれるので汚さなくて済むのがうれしい。

なんだかんだで物販で並んで、ドリングで並んで、最後に映画チケットを渡して入場する場所で並んでとギリギリになってしまった。
これは今後予定している人は通常より早めに映画館に来た方がいいかもしれない。
※グッズ類に興味がある人

 

【ネタバレ】オーディナル・スケールの感想

ここからネタバレ要素満載なので注意!

舞台はTVアニメ第二期の最終回から2週間後の出来事。
VRMMORPGなどのアミュスフィアを使用したフルダイブ型からAR(拡張現実)型の情報端末であるオーグマーへと進化しつつあった。
フルダイブ型の問題点を解消しAR技術により現実を最大限まで拡張するというそのシステムが一般にも受け一気に普及が進んでいった。

次世代型ウェアラブルマルチデバイス「オーグマー」により覚醒状態で様々な視覚聴覚触覚などの情報を受け取ることが可能となったことで可能性は無限大に広がる。
その機能はスマートフォンなどの機能を大幅に拡張させ、とてもカジュアルに使用することもできるというのも一般に普及が進んだ理由でるある。

そしてもっともその人気を爆発的に後押ししたものがARMMORPFG「オーディナル・スケール」、そしてARアイドルであるユナの存在。
ポイントやランキングによって現実世界でお得なサービスを受けたりといった要素も人気の理由のひとつ。

オーグマーの存在に消極的だったキリトだが、オーディナル・スケールに旧SAOのボスモンスターが出現するという話の流れからバトルに参加することになる。

そして現れる旧SAOの第10層ボスモンスター。
同時に登場したAアイドルユナの歌声とともにスペシャルステージが始まる。
慣れた手つきのクラインたち風林火山のメンバーやアスナ、肝心なキリトは仮想空間とのギャップにいまいち慣れず、いきなり失敗をしてしまう。

そして終盤に登場するのがランキング2位のエイジ。
実はかつて血盟騎士団に所属していたSAOサバイバーのひとりだ。

圧倒的な動きのエイジのアシストのもとでアスナがラストアタックを決める。

しかしこのあたりからおかしな出来事が起き始める。

裏で暗躍を始めるエイジ。
その標的になったのが風林火山。
まずはメンバー一人が襲われ、ボス戦でクラインたち風林火山のメンバー全員が襲撃され音信不通となる。

そして次に狙われたのがシリカ。
それをかばってアスナが倒れてしまう。

実はこれこそが本当の狙いだった。
オーグマーの開発者である重村徹大の娘である重村悠那は実はSAOの犠牲者だった。
そしてエイジ(後沢鋭二)と悠那は幼馴染であり、一緒にSAOに囚われてしまった。

当時の二人のキャラクターネームはユナとノーチラス。
最後まで悠那を守り現実世界に戻すと約束する。

歌が好きだった悠那はSAO内でも歌で冒険者を勇気づけていたのだが、あのとき自分も吟唱スキルで冒険者を支援したいと考え、鋭二の反対を押し切って攻略組との合流を目指す。
だがしかし、志半ばでモンスターの犠牲になってしまう。

血盟騎士団だった鋭二ではあったが、モンスターを前にすると萎縮してしまう性格が仇となり悠那を救うことができなかった。
そのことがきっかけとなり、攻略組に恨みを持つようになる。

そして悠那を失った重村教授は秘かに悠那の記憶データを蓄積しデジタルゴーストとして蘇らせようと計画する。
その後SAOが攻略され解放された鋭二も重村教授に協力する。

そのデータを入手する方法こそがSAOサバイバーの記憶。
オーグマーに隠し機能として実装されていた機能により、SAOサバイバーの脳の記憶をスキャンしてデータを入手するというものだ。
それには「死の恐怖」を経験することが必要。
帰還者学校の生徒全員がユナのライブに無料招待されたのも理由があった。

そこであえてSAOのボスモンスターを登場させ、そのモンスターに倒されることで恐怖を与えて活性化した脳の記憶をスキャンする。
スキャンされると記憶障害が発生し、SAO時代の記憶が徐々に消えてしまう。

恐怖の記憶が消えるのはいいことかもしれないが、その時の記憶があるからこそ今の自分たちあるという人々もいる。
キリトとアスナもそうだ。
そして話を戻すが、シリカをかばって倒れたアスナはついに大事な記憶を失い始める。

それがきっかけとなりついに動き出すキリト。

この後はたしてどうなるのかは映画館で

 

完全ネタバレ

とにかくARMMORPGの世界が秀逸だ。
神田沙也加演じるユナの歌声が世界観に完璧にマッチしている。
歌との相乗効果でシーンの印象がガラッとかわるのもすごい演出だ。

もちろんユナの声も完全にハマり役といってもいいくらい。

基本的に最後は「俺つえー」なわけだが、まったく問題ない。

バトルシーンもかなりこだわった作りで見どころ感がハンパない。

物語の序盤のシーンでキリトやアスナ達がいるファミレスがワグナリアだったりという、なにげにリズが盾役をしているところやシリカの戦闘シーン、アルヴヘイムのニュースのシーンが笑える。

そして物語終盤、ついにすべてのSAOサバイバーの命の危機を救うべく最後のバトルへと向かうことになる。
恐怖で戦えないアスナを残し悠那のアシストでアインクラット100層のボス戦へと向かうキリト達。
100層ボスに歯が立たず負けてしまうかと思ったところに、ついに恐怖を克服したアスナが登場。
そしてユイがアルヴヘイムやガンゲイルからの応援を引き連れて到着、SAO時代の装備などを取り戻したキリト達とともにいっきにたたみ掛ける。

最後の連携にアスナとともに現れるユウキの幻影が繰り出すマザーズ・ロザリオはまさにアスナたちを守ってくれた。
そしてとどめにキリトの連撃が決まる。

ついにSAOがクリアされた。
最後に胸熱な展開を持って来るあたりがたまらない。

お約束のエンディングが流れると帰る人がいるが、まぁそういう人はどこにでもいるものだ。
しかしエンディング後にとても重要なパートが流れる。

きっと今後につながる重要なものなのは間違いないので、ちゃんと最後まで見るようにしよう。

 

色々ゲットしてみた

今回はなんだかんだで色々とゲットしてしまった。

まったく食べてないたっぷりのポップコーンにw
特製ポップコーンの袋とICカードシール。

ドリンクカップはこんな感じ。

フィギュアはこんな感じに取り付けられる。

物販で買ったのはパンフと缶バッチ2種。

そしてアスナバージョンのCD。

挿入歌も入ったサントラ盤も欲しかったのだが、第2回目の上映客が物販とかで行列を作っていたので断念。

そしてこれが8週連続の来場者特典のポストカード第一弾。

色々と買ってしまったが、まぁ溜まった会員ポイント使用して無料だったしいいかw
そして明日は会員ポイント感謝DAYで1,100円で観られる。
楽天ポイント使えば無料だし来週の土曜の2週目を前に1.5周目行っちゃう?

追記:2/19
公開2日目の12時台の回に1.5周目に行ってきたが、すでに物販は99%完売でドリンクコーナーの販売品も売り切れ、無料配布のポストカードも終了していた。
もしかしたら2週目に物販が再入荷されるかもしれないので要注意だ。

ちなみにアプリ専用のカメラフレームはこれをスキャンするとゲットできる。

追記2/25
公開2週目。
さすがに1周目のような混み具合はなかったが、それでも7割くらい席が埋まっている感じだった。
そして小学生や子供連れの家族とかカップル率が多くて若干集中が途切れるw

物販が追加されるかと期待していたが、一部しか再販されていなかったのが残念だ。

 

 

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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