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【小山市】煮干し専門の新店「煮干し中華蕎麦山崎-niboyama-」に行ってきた

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ラーメン激戦区小山市にまた新たな一杯を提供するラーメン店が誕生した。
その名も、煮干し中華蕎麦 山崎、略してニボヤマ。
ヤマザキと略するとどこかの店と間違えてしまうので注意だw

2016年6月25日にオープンしたニボヤマ、その名の通り煮干しラーメン専門店だ。

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オープン初日に訪問することはできなかったが、翌日曜の12時に訪問。
店舗に向かって右手にある共同駐車場の店舗側8台分の駐車スペースに停めてお店に。
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ご覧のとおり屋台村の一角に店舗を構える。
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店外の店舗前に4席、歩道前に3席の並び席があり、先客7名、後客8名ほどの混みっぷりだ。

店舗前には注文の仕方などの説明が貼りだされてるので、初訪問でも迷わずに済みそうだ。
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ちなみにこのお店、食券などはなく席に座って注文をした時に現金を払うという前金制だ。

回転率はオープン2日目にしては順調な感じなんじゃないだろうか。
30分ほどの待ちで席に着くことかできた。

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店内に入ってすぐにL字のカウンター席が6席あり、厨房があるだけというこじんまりした感じだ。

席の前には山椒が備えられている。

メニューはこんな感じだ。
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各メニューには番号がふられているので、その番号を言って注文するようだ。

替え玉スタイルではなく大盛スタイルらしく、追い系が淡麗系にあいそうな煮干しチャ漬けと和え玉、生玉子付きの生和え玉と充実している。

待ち時間は5分かからなかったんじゃないだろうか、なかなかの提供スピードだ。
これが今回注文した、濃厚特製煮干し中華蕎麦(1,050円)だ。
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煮干しの豊潤な香りが漂う。
トッピングは煮干出汁玉子(味玉)、海苔4枚、小ネギ、ネギ、レッドオニオン、豚バラチャーシューに鶏チャシューとたしかに特製だ。
上から煮干し粉がダメ押しでふられているのが特徴的だ。

まずはスープをひとくち。
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色味は煮干しを炊いた時の独特のあの感じだ。
優しいエグミ、ほどよい苦味、そしてほどよい塩分濃度はなかなか。
思わず続けざまに3口飲んでしまった。

とはいえ、ニボラーではない人には、この煮干しの香りは気になるかもれしない。
エグミや苦味もニボラー基準前提でということを忘れずに。
ライトニボラー+2レベルくらいまで到達していればいけるだろう。

そして麺。
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東京蒲田の菅野製麺所の麺を使用しているらしい。

プリパツ感が抜群の噛みごたえが心地よい細麺だ。
スープの絡みもとてもよく、濃厚な煮干しの風味との相性も良い感じだ。

ネギの風味もとてもよくマッチしている。

チャーシューは鶏と豚の二種類。
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どちらも炙りがいれてあり、豚はホロホロ系、鶏はしっかりとした食感があるというまったく違った食感を楽しめる。

そしてとても気になっていたのが、この煮干出汁玉子だ。
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強半熟の煮玉子に煮干し出汁とかえしを注入したというこの味玉。
普通の感覚でかぶりつくと中身が飛び出すらしい。

どんだけトロトロ感あるんだと恐る恐る箸入れてみると、このとろみ加減だ。
この味玉なら3個はいっき食いしてもいいかもしれないw
そういう衝動に駆られる味玉だ。

そしてもう一品は和え玉(200円)だ。
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ラーメンが残り半分以下になったあたりで声をかけるとちょうどいいタイミングで提供してくれる。

これが150gとボリューム満点だ。
パッと見は麺の上にたっぷりの小ネギと海苔、そして粉末の煮干し粉がふられただけだが、麺の底にかえし、香味油、細かくカットされたチャーシューがたっぷり入っている。

それらをしっかりと混ぜてひとくち。
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若干油分が強いのと塩分濃度は濃いめの印象で、全部をそのまま素で食べるのはやばそうだ。
とはいえ麺の食感、美味さをダイレクトに感じられてなかなかいい。

スープにも浸して食べてみた。
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油分と塩分濃度が若干和らいでこっちの方が美味いかもしれない。

オープンから2日でこのスペックだから、今後がとても楽しみなお店だ。

煮干し中華蕎麦山崎
住所 栃木県小山市駅東通り2-34-9E
TEL 不明
営業時間 11:00~16:00
定休日 月曜日

 

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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