今回もまた栃木県佐野市にある「町田商店佐野店」に行ってみた。
実は横浜家系って実はあまりたべたことがなくて、全国チェーン系ばかりを利用することが多い。
銘店系に訪問して味わう日を夢見ているけれども、いまだ実現できていない。
そんな時に通し営業で、気軽に横浜家系な味を味わえる「町田商店」を重宝する。
そして今回もそんな町田商店の一杯を味わうべく訪問してみた。
目次(タップできる)
MAXラーメン醤油+うずら+味玉+ほうれん草
今回訪問したのは栃木県佐野市富岡町にある町田商店佐野店。
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【栃木佐野】横浜家系ラーメン町田商店。老若男女問わず人気の万人向けなチェーン店
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さすがにこう何度も同じ店に訪問していると顔を覚えられてしまうものだ。
いつもの店員さんに案内され定位置へと陣取る。
訪問したのは2023年1月10日の16時過ぎ、遅めの昼飯である。
先客4組10名、後客4組7名。
食券を渡すといつもの呪文を唱える。
今回チョイスしたのはMAXラーメン醤油、もちろんライス(大)も忘れない。
さらにうずら(5個)、味玉1個、ほうれん草増し追加。
大判な海苔5枚、味玉2個、うずら5個、ほうれん草たっぷりにチャーシュー2枚はさすがのボリューム。
これはご飯もすすむというもの。
まずはスープをひとくち。
スープのうえにたっぷり浮かぶ鶏油の層。
口に含むとガツンと豚の旨味が広がる。
さすが味濃いめ、かなりの濃度に塩分過多は気になるが、そんなスープ絡まるそのすべてがご飯のおかずになるというもの。
そしてそのスープをアブラのコクが旨味を引き立てつつ、まろやかな味わいにしてくれる。
濃厚なスープ絡まる麺を豪快に啜れば、豚骨の風味が鼻腔を突き抜け、それと同時に塩味も脳天を突き抜ける。
その余韻を感じながらご飯をかっこむ。
炭水化物をおかずに炭水化物をいただくという、この背徳感にも似た行為が肯定された瞬間である。
さらにニンニクと胡椒を加え、混ぜずにそのまま添えるようにして食べるのが至高。
ニンニクの刺激的な香りと旨味に胡椒のスパイシーかつ辛味のあるアクセントが絶妙。
チャーシューは大判なバラロール。
そのまま食べてものいいけど、今回はニンニク胡椒を加えてオンザライス。
肉の旨味が引き立ってご飯もより一層すすむ。
スープにひたひたにしたほうれん草をオンザライスし、汁だくほうれん草メシにしてかっこむのも最高にご飯がすすむ。
これも王道、海苔をスープに浸してご飯を包んで食べる。
こんな巻き寿司があったら無限に食えるのに。
ラーメンばかりに目が行きがちだけど、キューちゃんも忘れちゃいけない。
ただ難点があるとすれば、これ単品でご飯1杯食えてしまうところ。
箸休めに味玉やうずらを頬張ると濃厚でトロリとした黄身の風味が、癒しのひと時を与えてくれる。
後半戦はキューちゃんニンニク胡椒ブーストでジャンクキューちゃんメシを味わったり、
麺に海苔巻いて磯感を楽しんだりしてごちそうさま。
最後に
町田商店佐野店に行ってみた。
味濃いめは背徳感と罪悪感がハンパなく、完まくを目指すならおすすめはしない。
でも濃いめの味付けはご飯がすすむ感を増幅させる。
総評すると町田商店のラーメンはご飯のおかず。