【栃木鹿沼】お食事処 力鶴。平日はコスパ最強のボリューム満点な食堂

栃木県鹿沼市にあるお食事処 力鶴(ちからつる)。
平日はランチが1,000円(税別)ぽっきりで小鉢に蕎麦までついた品数豊富でボリューム満点な定食が食べられると人気のお店。

特に焼肉定食はニンニクのパンチ効いたガッツリ系メニューとしてヤミツキになる旨さだという。
今回はそんなガッツリ系メニューを味わうべく、力鶴に行ってみた。

お食事処 力鶴

今回訪問したのは栃木県鹿沼市楡木、国道293号線沿いにあるお店「お食事処 力鶴」。

平日のランチメニューのコスパがヤバイと噂のお店。
中でも『焼肉定食』はボリューム感がハンパなく、肉厚なポークステーキにご飯、小鉢、蕎麦にデザートと品数豊富。
ガッツリニンニク効いたポークステーキはヤミツキになる旨さだという。

しかも定食についてくる鹿沼蕎麦は、毎日お店入り口脇にある蕎麦打ちスペースで大将が打つこだわりの一品。

職人気質な店主が営んでいます感を醸し出すこの外観。

手打ちそばのアピールがハンパない。
これはもしかすると本当に選ぶべきは蕎麦な気がしてくる。

アクセス

駐車場は店舗前と、私道挟んだ隣にある。

店内

お店入り口左手には蕎麦打ちスペースがあり、ここで毎日大将がこだわりの鹿沼蕎麦を手打ちしているようだ。

店内は整然としていて、木造の立派な日本料理店はたまた寿司屋といった雰囲気をかもしだす。
職人気質を絵にかいたような、大将と呼ぶにふさわしい店主とその奥さんが2人で営むお店のようだ。

店内入るとすぐ左手にレジカウンター。
左側にはL字のカウンター席が6席。

中央にはセルフの水やお茶が設置されている。
2人で忙しい時間帯を回すためには、なるべく無駄を省いて料理に専念したいという考えからだろう。

水やお茶は店員が持ってくるのが当たり前なんて考えの人が多い中、この潔さや、良し!

右手窓際は板張りの小上がりになっていて、6人掛けのテーブル席が3卓。

さらに店内奥には座敷もあるようだ。

店内の感染対策も万全。

店内にはメニューの他にルールなども掲示、これまで色々あったんだなと容易に想像できる。

栃ナビ掲載の記事の張り紙、には噂の『焼肉定食』がセンターを飾る。

これは想像以上に凄いものに出会えそうな予感だ。

席にはオーダー表が置いてあり、忙しい時間帯は注文を書いて手渡すようだ。
店内の状況次第で普通にオーダーを聞きに来るので、その時には注文を書いておく必要はない。
※もちろん書いて手渡してもいい

お食事処 力鶴のメニュー

お食事 処力鶴のメニューはこんな感じ。

お食事 処力鶴行ってみた

訪問したのは土曜の昼時。
先客なしの後客4組8名ほど。

焼肉定食

今回チョイスしたのは焼肉定食のご飯大盛り。

にんにくだれorステーキだれから選択できるということで、今回はもちろんおすすめのにくにくダレ。

シンプルに2倍はありそうなごまが振りかけられた大盛りご飯、小鉢に漬物、手打ち蕎麦、フルーツまで付いている。

そしてメインを張るのは、わらじのような巨大なポークステーキ。
雑誌掲載とは幾分違うがまぁ誤差の範囲だろう。

どうやらポテトサラダはトマトに仕様変更になったようだ。

たいちょー

個人的にはタレを絡めて食べるポテサラが大好物なので残念

まずは蕎麦からいただこう。

若干不揃い感があるところも手打ちらしい。
薬味のネギとワサビはあらかじめ蕎麦にトッピングされている。

それではひとくち。

蕎麦は冷水で〆られコシがあり、のど越しもいい。
噛むほどに蕎麦の風味が広がり、ダシのきいたほんのり甘みのあるつゆとの一体感もある。
田舎蕎麦といった雰囲気を醸し出す味わいだ。

それではメインのポークステーキをいただこう。

赤身は柔らかジューシー、脂はほどよくのっていてとろける柔らかさ。
タレは甘辛でニンニクはそこまで強くはない。

ご飯もかための炊き具合で、ガッツリしたおかずによく合う。
ご飯がバクバクいけるから、大盛りでもペース配分を考えないと足りなくなりそうだ。

蕎麦も意外としっかりとした量があるので、食べ応え満点な定食だった。

最後に

栃木県鹿沼市にあるお食事処力鶴に行ってみた。

接客にひとクセあるという事前情報を元に訪問したが、なるほど納得。
そういうのが苦手なら行かなければ良い話で、昔ながらの職人気質の大将が営むお店といったら想定の範囲内なのかもしれない？

そのこだわりは料理にもしっかり発揮されるはずである。
それゆえの人気というのがうなずける。
※個人的には苦手だけど

今回は土曜日に訪問したので値段相応と言った感じだったため、定食のコスパ最強感は味わうことができなかった。
これが本来の値段ということを考えると、いかに平日がお得かということだ。

ガッツリ食いたい時におすすめしたい。