蔵の街栃木市の夏、巴波川が行灯により幻想的に彩られる「うずま川行灯まつり」の季節がやってきた。
今年(2022年)で9回目となる蔵の街おなじみの夏の風物詩は、巴波川沿いに134基もの行灯(あんどん)が灯されるイベント。
水面に映る行灯の淡く優しいともしび、空には満天の星空が輝き幻想的な空間へといざなう。
うずま川行灯まつり
2022年で9回目となる「うずま川行灯まつり」は、蔵の街栃木の中心を流れる巴波川に135基もの行灯が設置され、川沿いを幻想的に彩るイベント。
小江戸とちぎ会主催により夏の初めから終わりにかけて三か月間開催される。
また行灯は期間中にも募集しているので、また違った景色を見られることもあるかも?
さらに11月1日~翌年2月28日までの期間には、幸来橋にて「うずま竹あかり」も開催される。
あかりイベントも開催
期間中に「あかりイベント」も開催されるので、時間のある人は寄り道してみよう。
※入場無料
スケジュール
行灯点灯式~幸来橋で逢いましょう2022~
日時 7月1日(金)18時半~
会場 巴波川幸来橋
・点灯式
・巴波川小さな演奏会
朗読と邦楽と舞によるあかりの夕べ
日時 7月31日(日)17:00~18:00
会場 蔵の街遊覧船待合処
人数 30席(先着順)
演目 道成寺~安珍と清姫伝説~
語りと薩摩琵琶によるあかりの夕べ
日時 8月28日(日)17:00~18:00
会場 茶房蔵や前庭
人数 30席(先着順)
演目 「祇園精舎」「青葉の笛」~平家物語より平敦盛と熊谷物語~
イベント詳細
イベント詳細
うずま川行灯まつり
会場 巴波川(開運橋~うずま公園)
開催日 2022年7月1日~9月30日
開催時間 19:00~22:00
住所 栃木県栃木市湊町付近
TEL 0282-21-2374(観光振興課)
料金 無料
アクセス 車 栃木市役所本庁舎立体駐車場より190m
電車 栃木駅北口より600m
運営
主催 小江戸とちぎ会
主菅 開運・幸来あかり委員会
後援 栃木市・一木氏教育委員会・一般社団法人栃木市観光協会
協力 NPO法人蔵の街遊覧船・栃木県立栃木工業高等学校
問い合わせ先 栃木市観光振興課 0282-21-2374
第9回うずま川行灯まつりの様子
巴波川沿いに134基もの行灯(あんどん)が灯され、夜の蔵の街を彩る。
あいにくの空模様だったが、晴れた日には満点の星空と巴波川に映る行灯の明かりのコラボも。
運が良ければ、ほろ酔い加減のAKIRAぱいせんがライブ配信しながら歩いている場面に出会えるかも?
-
しもつかれインフルエンサーAKIRAぱいせん。しもつかれを愛する栃木市在住ローカルタレント
続きを見る
今回もスペシャルな行灯があるので、訪問の際には実物を探してみよう。
第8回うずま川行灯まつりの様子
イベント詳細
うずま川行灯まつり
会場 巴波川(開運橋~うずま公園)
開催日 2021年7月1日~9月30日
開催時間 19:00~22:00
住所 栃木県栃木市湊町付近
TEL 0282-21-2374(観光振興課)
料金 無料
アクセス 車 栃木市役所本庁舎立体駐車場より190m
電車 栃木駅北口より600m
北端は開運橋、南端はうずま公園まで合計135基の行灯が設置され、栃木市出身の切り絵師「故・川島雅舟(かわしまがしゅう)」氏の傑作、蔵や山車、円仁などの切り絵が貼られた130を超える行灯が夏の夜を彩る。
幸来橋の欄干には、「疾病退散祈願」「栃木は負けない!」などのメッセージ付き行灯も設置される。
また、巴波川橋の欄干には、川島氏の次女で染色家の加藤千代氏が作成した妖怪「アマビエ」付きの行灯も設置されているので訪問した際にはチェックしよう。
あかりイベント
うずま川行灯まつり開催にともないイベントも開催される。
あかりイベント
点灯式
幸来橋で逢いましょう2021
開催日 2021年7月1日(木)
時間 18:30~19:30
入場 無料
会場 蔵の街遊覧船船乗場
・点灯式
・巴波川小さな演奏会:ピアノ演奏 荒川康子
朗読と語りによるあかりの夕べ
開催日 2021年9月12日(日)
時間 17:30~18:30
入場 無料(先着順30席)
会場 茶房 蔵や前
・出演:朗読/茂呂久美子 語り/間中一代
うずま川行灯まつり終了後に11月1日~2月27日まで幸来橋にて「うずまの竹あかり」が開催されるので、こちらも要チェックだ。
最後に
蔵の街栃木の夏の風物詩、たくさんの行灯が巴波川沿いを彩る「うずま川行灯まつり」。
巴波川沿いに設置される134基もの行灯は壮観。
巴波川沿いの幻想的な風景を眺めながら夏の夜の散策におすすめ。