スーパーの安い麺が究極に美味くなる焼きそばを月星食品の「焼そばソース」で作ってみた。
スーパーで一玉60円ほどで売られている安価な焼きそば麺。
これを使ってひと手間かけて料理すると、プロが作るような絶品焼きそばがつくれるという。
ならば月星食品の焼そばソースと岩下の新生姜を加えたら究極の美味い焼きそばになるんじゃないか?
さっそくやってみた。
究極に美味い焼きそば作ってみた
今回のコンセプトは安い焼きそば麺を使用して美味しい焼きそばをつくること。
もちろん地元栃木市の中沢製麺謹製の『二度ぶかし焼きそば麺』を使用すれば美味しい焼きそばはできる。
それでは面白くない。
安い食材が美味くなるのが面白いんじゃないか。
ということでさっそく作ってみた。
用意した材料はこんな感じ。
材料
・安価な焼きそば麺 1玉
・豚肉 150g
・ネギ 5cmくらい
・五目野菜セット 1袋
・生姜 1かけ
・ごま油 大さじ1
・ラード 10g
・酒 大さじ1
・塩コショウ 適量
・月星の焼そばソース 50mlくらい
・かつおぶし 1パック
・青のり 適量
・岩下の新生姜 お好み
面倒なので五目野菜セット買ったけど、普通に玉ねぎ、キャベツ、もやしを買うだけで十分。
同様にもやしのひげ根もそのまま使用したが、さらに究極を目指したいならひげ根もしっかり取りたいところ。
手順
- 麺の表面を水洗いし油やぬめりを落とし、水気をしっかり切る
- 野菜の下準備(もやしはひげ根をとる)
- フライパンにごま油、カットした生姜を投入し中火で2~3分熱したら生姜を取り除く
- 麺を投入し、ヘラなどで押し付けて両面に焦げ目がつくまで焼いて、一旦フライパンから取り除く
- ラードを加え、野菜(もやしは除く)をしんなりするまで炒める
- 豚肉を加え色味が変わるまで炒める
- 具材をフライパンの端に寄せて麺を投入、麺に酒をかけて蓋をして1分蒸す
- 麺にソースをかけて絡めたら具材も混ぜ合わせる
- もやしを投入し強火でさっと炒めたら塩コショウで味をととのえる
- 皿に盛り付け、岩下の新生姜(刻んだ)、青のり、鰹節をかけたら完成
まずは焼きそば麺を水洗いして油を落とす。
キッチンペーパーなどを敷き、しっかり水気を切っておく。
生姜を適当にカット、ネギを斜め切り、岩下の新生姜を刻んでおく。
今回はカット野菜を買ってきたので、水洗いして独特の風味を洗い流しておく。
豚肉は塩コショウで下味をつけておく。
続いてフライパンにごま油、生姜を投入し2~3分炒めて、油に生姜の風味を移したら生姜を取り除く。
麺を投入し、ヘラでフライパンに押しつけながら焦げ目をつける。
ラードをフライパンに投入し、もやし以外の野菜を炒める。
しんなりし始めたら豚肉を投入、色味が変わるまで炒める。
野菜をフライパンの端に寄せ、麺を再び戻す。
勢いあまってもやしを入れてしまったけど、まだ入れてはいけない。
タイミングを間違えるとモヤシの水分で仕上がりがペチャッとなってしまうからだ。
麺に酒をかけて蓋をして1分蒸らす。
麺にソースをかけ混ぜ合わせてらか、具材を合わせて混ぜる。
この分量だとソース多いかなぐらいが丁度よかった。
最後にもやしを加えて強火で手早く炒めたら塩コショウで味を調える。
皿に盛り付け青のりと鰹節をふりかけ、岩下の新生姜を添えれば完成だ。
完全に別次元の焼きそば
鰹節と青のりの香りがたまらない。
さっそくひとくち。
スパイシーな香りが鼻腔を抜ける。
ふっくらもっちりな麺の食感と芳ばしい風味、野菜はシャキシャキでもやしの瑞々しさもそのまま。
もやしを先入れしてしまったが、ギリギリセーフだったようだ。
ソースのスパイシーな風味とほどよい甘み、コク旨感がありワンランク上の味に仕上げてくれている。
岩下の新生姜のピリッした辛みと酸味が絶妙で、焼きそばの美味さを引き立てる名脇役。
紅生姜もいいけど、一度岩下の新生姜トッピングの味を覚えたら紅生姜には戻れないな。
最後に
安価な焼きそば麺を本格的な味に進化させる調理を試してみた。
1玉60円とは思えないもっちり感と風味、野菜を別に炒めることで麺がペチャッとなることもない。
野菜の旨味を感じられる一品。
勝手にコラボ的に月星食品のソースと岩下の新生姜を合わせてみたけど、どちらもいい仕事してくれたおかげで美味しく仕上げることができた。
ひと手間かかるけど、安価な麺でもかなり美味しく仕上げられるので是非一度試してみて欲しい。
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