栃木市岩舟町にある「いわふねフルーツパーク」に小山駅の名店、『きそば』のフランチャイズ化1号店が2020年2月29日にオープンした。
小山駅に来たら是非食べていきたい小山駅グルメといえば、宇都宮線ホームにある「小山駅きそば」。
電車を利用する時には、帰り際によく寄り道したものだが、どうしても駅ホームというのもあって気軽にというわけにはいかないもの。
もっと車で気軽にアクセスできたら、あの味にハマる人も増えるだろうなと思っていたら、まさかの『きそば』がフランチャイズ化により新たなお店が誕生したという。
佐野藤岡インターからも近く、アクセスのしやすい「いわふねフルーツパーク」内にオープンしたそのお店。
正確には既存店で取り扱いを開始したといった方がいいかもしれない。
さっそく行ってみよう。
きそば いわふねフルーツパーク
やってきたのは栃木市岩舟町にあるいわふねフルーツパーク。
一年を通してフルーツ狩りができたり、いわゆる地域の特産品などの直売所やジェラートや総菜、パンなどを扱うスポット。
その一角にある飲食店スペースで『きそば』の提供が始まったという。
フランチャイズ化により、小山駅きそばの味そのままを味わうことができるわけだ。
立ち食いで食べるあの雰囲気がたまらないところはあるが、果たしてここではどういったスタイルで食べることができるのだろうか?
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市岩舟町下津原1585 いわふねフルーツパーク内
電車 両毛線 岩舟駅より3.8km
車 東北道 佐野藤岡インターより2.9km(およそ5分)
店内
フルーツパーク内入って右手にあるジェラートやドリンクを提供するお店「レジーナ」。
ここできそばを味わうことができる。
さすがに立ち食いスタイルの席は無いようで、あの雰囲気を味わうことはできないようだ。
いわゆるイートインスペースでもあるようで、施設内にある弁当や総菜を販売する「いわふねデリ」で購入してここで飲食することも可能らしい。
入口近くに券売機があるので、ここで食券を購入し、カウンターで食券を渡すスタイル。
レジーナの券売機に新たに「きそば」専用メニユーが追加されている。
番号を呼ばれたらカウンタ―中央付近で受け取り、帰りは返却口へと食器を返すセルフスタイル。
受け取りカウンタ―には七味、水が設置されている。
メニュー
きそば いわふねフルーツパークで提供されているメニューはこんな感じ。
ラインナップは全部で9種類のそれぞれうどんとそばがチョイスできる。
トッピングも6種類、大盛りはないが替え玉が利用可能だ。
2020年3月2日時点では岩下の新生姜系は未提供
きそばなだけに、駅で登場する限定メニューがこちらでも提供されるかもしれないので今後が楽しみだ。
トッピングのかきあげやコロッケはいわふねデリのものが提供され、人気の味彩コロッケは食べごたえ満点だ。
味彩コロッケそば食べてみた
今回チョイスしたのは味彩コロッケそば。
味彩コロッケそば 460円
さらに追加でネギだく(70円)。
いわふねフルーツパークならではの、特別バージョンの大ぶりで厚みのある味彩コロッケが存在感ある。
さっそくひとくち。
お馴染みのダシの効いた甘みのある汁が絡まる。
そばは若干柔らかめな印象だ。
七味ガッツリ効かせて食べるのがマイベスト。
続いて味彩コロッケを食べてみよう。
ひき肉たっぷりで贅沢仕様。
ジャガイモは甘みがあって美味い。
汁を吸ってトロっとした食感がたまらない。
ズルルと豪快に啜って駅そば感を味わいつつごちそうさま。
最後に
栃木市岩舟町にあるいわふねフルーツパーク内にあるジェラート&ドリンクの店レジーナ、そこで新たに「きそば」の提供が始まったというので行ってみた。
きそばだけに、ホームでの立ち食い気分を味わえるスペースとかもあるかと期待したがさすがにそれはなかったようだ。
雰囲気で味がひと味もふた味も違ってくるだけにちょっと残念ではある。
※きっと誰もそれは求めていないだろうけど
麺は若干柔らかめ仕様だが、そばの味に汁の味は中沢製麺謹製の間違いないやつ。
岩下の新生姜系を楽しみに訪問したが、残念ながら訪問時はまだ提供前だったので、次こそは念願の一杯を味わわせてもらおうではないか。
お店詳細