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北海道が生んだ伝統のスイーツ。雪印パーラーのスノーロイヤルを食べてみた

雪印パーラーは、北海道札幌市に本店を置く北海道スイーツの老舗チェーン店であり、伝統のアイスクリームを作り続けるお店。

昭和36年4月に札幌本店をオープンさせて以来、当時の製法を守り伝統の味を受け継いでいる。
レストランではこだわりのアイスを使ったパフェやケーキを食べることができると人気らしい。

雪印パーラーオリジナルのお土産や北海道のお土産も数多く取り揃えるお店だ。

そんな雪印パーラーには、昭和天皇陛下のために作られたというアイスクリームが存在する。

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目次(タップできる)

スノーロイヤル

昭和天皇陛下のために作られたアイスクリーム、スノーロイヤル。

昭和43年8月に開催された北海道百年記念式典。
天皇・皇后両陛下の式典へのご臨場にさいして宮内庁より「最高のアイスクリームを」と依頼を受け2年の歳月をかけて作り上げたものが、のちにSnow Royal-スノーロイヤル-となり、北海道の雪印パーラーでのみ手に入る限定スイーツとなった。

開封するとその白さに驚く。

それもそのはず、スノーロイヤルには卵を使用していない。
乳脂肪分を15.6%使用することで濃厚で乳本来の味わいを残したこだわりのアイス。

さっそくひとくち。

これはやばい。
濃厚クリーミーでまろやかな舌触りで、口に含むとすっと溶けてしまう。
甘味もほどよく、コクがあるのに後味もさっぱりとしていて食べやすい。

この味をわかりやすく例えるならば、カップアイスの淵あたりの風味が濃厚なのを覚えているだろうか。
そこが溶けかけてフワッとしたのを無限に食べている感じだ。

まさに乳本来の風味を存分に感じられる説妙なバランスの北海道が生んだ逸品。

 

最後に

これまでは北海道の雪印パーラー札幌本店まで行かないと買えなかったが、ネット通販の世の中になって本当に良かったと思う。
北海道まで行かなくても購入は可能(1日20セット限定)だ。

でもどうせなら北海道のお店で食べたいという人も多いだろう。
アイスやパフェだけでなく食事もできるのでメニューは豊富。
本店1階ではお土産も購入できるので、もし北海道に行くことがあったら行ってみるといいんじゃないだろうか。

雪印パーラーのスノーロイヤル。
まさに雪のように白くてロイヤルな味だった。

 

 

雪印パーラー スノーロイヤル
オススメ度★★★★★
種別 アイスクリーム
価格 531円(くらい)
販売 雪印パーラー札幌本店 
内容量 140ml
エネルギ― 187kcal
タンパク質 2.3g
脂質 12.1g
炭水化物 17.0g
食塩相当量 0.09g

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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