朝起きると片頭痛がする。
ぐっすり寝ると逆に後頭部や首が痛くなってしまって、爽快感がまったくない。
日中も片頭痛が続いて、ひどい時には何もできなくなる。
そんな経験をしたことはないだろうか?
実は昨年の12月あたりからどうも1日おきペースで片頭痛が襲ってくるようになった、そこに重なるように風邪と思われるダメージを受け、ひどい片頭痛で何度も会社を早退したり有休をとって休んほどになってしまった。
2週間ほどで体調は回復したが、片頭痛が数日周期で襲ってくるのは治ることがなかった。
どうも最近寝起きの片頭痛がひどいなと思い、もしやと枕を疑ったのが1月も中旬に差し掛かろうかという頃。
スポンサーリンク
枕とマットレスのバランスが崩れる
その片鱗は前からあった。
ベッドで6時間以上寝るときまって後頭部から首にかけてが痛くなり、それをきっかけに片頭痛が襲ってきていた。
これまでは低反発枕の反発とマットレスの沈み具合のバランスが程よい均衡を保っていたが、体重の変化により若干マットレスの沈み具合が大きくなり、枕の反発力により首から頭部にかけての負荷が大きくなってきたんじゃないかと推測される。
その結果、後頭部から首にかけてストレスが溜まり片頭痛を発症していたのではないだろうか?
この推測を確かめるには、マットレスを硬めにするか、枕を柔らかくするしかない。
だが、さすがにマットレスはそう簡単には買える代物でもないし、なにせ定価10万くらいのマットレスをおいそれと手放すわけにはいかない。
そこで枕を買い替えてみることにした。
TRUE MOONを買ってみた
オーダーメイド枕や整形外科枕の購入も考えたが、さすがにすぐにというわけにもいかないし、なにより価格帯がなかなか手が出ない。
そこでネットで良さそうな枕が無いものかと探し、発見したのが今回購入したTRUE MOONだ。
枕を超える枕というコンセプトで作られたTRUE MOONは一体何が違うのか?
水のように滑らかで適度なホールド感
水のようにしっとり滑らかなシェルをウレタンフォームと融合させた素材を使用しているので、とてもソフトな触りごこちで指で簡単に沈む。
それでいて適度なホールド感があるのはウレタンフォームだからこそ。
低反発枕を初めて体験した時にもその触り心地に驚いたが、それをはるかに超えるこの触り心地はクセになる。
触り心地のよい枕カバー
そしてそれを包み込む枕カバーがまた心地よい。
吸放湿性の高い素肌感覚の柔らかなモダール生地を使用しているので、触り心地がとてもよい。
またエコテックスによる国際的な安全証明がされているので、人体に有害な物質も含まれていないので敏感肌の人も安心して使用ができる。
もちろん枕カバーなのでいつでも洗えるので、清潔にすることで質の高い睡眠をオールシーズン堪能することが可能だ。
1年保証は自信の証
購入から1年間の品質保証が付いているので、「中材のヘタリ」があった場合交換が可能だ。
ただし、購入時のレシートや納品書が必要になるので、無くさないようにしよう。
洗濯の仕方
枕カバーは洗濯機で40℃までのお湯で弱めに洗濯後、日陰につり干しをする。
詰め物は洗濯不可なので、風通しの良い場所で陰干しをしよう。
20日間使ってみた
今回購入したのはMサイズ。
縦43×横63cmで厚みは15cmほどとなかなかの大きさの枕だ。
ちょっと大きすぎるかなと思いつつもさっそく使ってみた。
ます頭を置いた瞬間にスッと沈む感じが心地よい。
肩から上をスッポリ覆いつくし程よい抵抗感があるあたりで自然と落ち着く感じ。
圧迫感もなく頭部と首への適度なホールド感も悪くない。
寝返りをうってみても瞬時に沈んで程よいバランスに落ち着いてくれる。
肌触りもとても心地よい。
ただ、使い始めは独特の匂いがあるので、気になる人は数日間風通しの良い場所で陰干ししておくといいかもしれない。
ちなみにまったく気にはならなかった。
20日間使用してみたが、枕を替えてからまったく片頭痛に悩まされることがなくなった。
最後に
睡眠の質が悪いと睡眠負債が溜まり、やがて体に不調をきたすことになる。
片頭痛が頻発したり、風邪にかかりやすくなったりと身体の免疫力も低下することになりかねない。
朝起きるとダルイとか、疲れが取れない感じがあるなら、まずは枕を替えることから始めてみてはどうだろうか?
もしかしたら枕ひとつで劇的に睡眠の質が改善されるかもしれない。
個人差によって感じ方がかわるので、是非ベストな枕を見つけてみてほしい。
