栃木県栃木市にあるもつ煮が人気の定食屋「もつ煮の菜嘉村」。
トラックドライバー御用達の定食屋で、ガッツリスタミナを求める人の集まるお店。
看板メニューのもつ煮定食は、しっかり煮込まれ味しみ抜群でトロリと柔らかく、旨味溶け出す煮汁がたまらなく旨い。
栃木県内でもつ煮専門店として1、2位を争う人気のもつ煮を味わいに菜嘉村行ってみた。
掲載された情報は訪問時点のものです。
営業時間や店休日、メニューや価格など変更になっている可能性があります。
最新の情報は公式サイトやSNS、店舗などで直接ご確認ください。
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もつ煮の菜嘉村
今回訪問したのは栃木県栃木市藤岡町、東北道佐野藤岡インター近く国道50号バイパス沿いにある、もつ煮を専門にする定食屋「菜嘉村」。
ひときわ目立つ赤い看板には店名より存在感ある「もつ煮・定食」の文字。
長距離運転のトラックドライバーなどをメイン顧客にする、トラックドライバー御用達のお店だけに、シンプルで遠くからでもわかりやすい。
2004年6月オープン以来、変わらないこの佇まい。
かつては朝食系の定食や豚汁なども扱い、お酒なども提供していたので、ここで一杯やって駐車場で朝まで爆睡しているであろうドライバーも多く見かけた。
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【栃木市藤岡町】もつ煮の菜嘉村。ドライバー御用達のもつ煮専門の食堂
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現在は『もつ煮』をメインにした定食を中心に提供するお店として営業されている。
豚汁や朝食的なメニューが無くなってしまったのは残念であるが、これも時代の流れというやつか。
菜嘉村へのアクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市藤岡町大田和720-1
車 東北道「佐野藤岡インター(小山方面出口)」より650m(1分)
電車 両毛線岩舟駅より5.5km
駐車場 およそ30台
出入り口は50号バイパス小山方面、裏手に自家用車なら楽に出入りできそうな入り口あり。
大型トラックも駐車できる広い砂利の敷地が確保されている。
菜嘉村の店内
20年の歴史を感じさせる佇まい。
プレハブをベースにした建物で、横長な店内に厨房を囲むようにL字のカウンターが囲む。
席数は10席。
カウンター上部には達筆な文字で書かれたメニュー表が掲示されている。
卓上調味料は七味唐辛子・醤油。
入り口入って右手に券売機が設置されている。
詳細
- 現金のみ対応
- 2000円紙幣まで使用可
- お土産は券売機ではなくレジにて店員に注文
菜嘉村のメニュー
菜嘉村のメニューはこんな感じ。
※2024年1月30日時点
利用方法
- 券売機で食券を購入
- 席に座ったら上部カウンターへ食券を置く
- 食後は食器を上部カウンターに置いて撤収
お土産は券売機ではなくレジにて注文。
もつ煮の菜嘉村行ってみた
訪問したのは2024年1月30日昼時、実に5年ぶりの訪問だ。
メニューが一新され定食がもつ煮オンリー、支払いはカウンターでの前金制から食券制へと変更されていた。
豚汁が無くなってしまったのは残念だ。
ちょうど昼の混み合うタイミング前だったのか、先客は5名ほど、後客数名。
もつ煮定食両方大盛+たまご
今回チョイスしたのは、もつ煮定食両方大盛+たまご。
漬物、豆腐とわかめの味噌汁付きだ。
もつ煮はこんにゃく、ネギなどと一緒に煮込まれていて、たっぷりと刻みネギが添えられている。
ほとんどがモツというボリューム感がたまらない。
さっそくひとくち。
しっかり煮込まれたふんわり柔らかなもつ煮は臭みは一切なく、煮汁しっかりしみていて生姜の風味のアクセントがきいている。
噛むとトロリとほぐれる柔らかさ。
オンザライスからの、モツ煮を口に頬張り煮汁染みたご飯をかっこむ。
濃いめの味付けにご飯がモリモリいける。
七味をたっぷりかけると、ピリッと辛味きいた七味の風味に旨味が増してより一層捗る。
モツ煮、ご飯、モツ煮、ご飯の幸福の無限ループにハマる。
セルフスタミナモツ煮丼
ご飯の上にもつ煮を煮汁ごとぶっかけ、中央にたまごを乗せたらセルフスタミナもつ煮丼の出来上がり。
人の目など気にせず、ズルズル、ズゾゾと豪快に煮汁ごとかっこむ。
これこそ漢メシ。
たまごのコクが旨味を引き立て、汁ダクダクになったご飯はその濃縮した旨みを蓄え最高に旨い。
最後に味噌汁をいただきごちそうさま。
最後に
栃木県栃木市藤岡町にあるもつ煮の菜嘉村に行ってみた。
トラックドライバー御用達のお店には、働く男達が次々来店。
この女性客率の低さ(※3回訪問して0人)は今も変わらない。
しっかり煮込まれたもつ煮はご飯の最強の相棒だ。
サイドメニューの納豆やたまごなどでカスタマイズするのも楽しさの一つ。
個人的にはセルフスタミナモツ煮丼をおすすめしたいので、興味があったら是非一度試してほしい。