料理してみた 料理レシピ

グレーなG系お雑煮『ニボ煮』。めんや天夢のニボGスープで作るアレンジ雑煮

栃木県栃木市のニボラーの聖地「めんや天夢」の水曜夜の限定メニュー『ニボG』。
冷凍お土産として販売され、自宅でも手軽に作れるわけだが、普通のG系ラーメンとして食べるだけでなくアレンジ次第で無限の可能性のある一品。

今回はめんや天夢のニボGスープになかざわ製麺の小山駅きそばのつゆを合わせた、グレーなG系お雑煮『ニボ煮』。
これがスープが旨すぎて捗りすぎた。



グレーなG系お雑煮『ニボ煮』

用意した材料はこんな感じ。

レシピ:グレーなG系お雑煮『ニボ煮』(2杯分)

  • めんや天夢ニボGスープ 2/3食分
  • 小山駅きそばのつゆ 1食分
  • 餅 お好み
  • 鴨肉 100g
  • にんじん 1/2本
  • 大根 1/4本
  • 玉ねぎ 1/4個
  • かまぼこ お好み
  • ゆず お好み
  • みつば 1本分

作り方

手順

  1. ニンジン、大根、みつばをカット、タマネギをみじん切り、鴨肉とかまぼこをスライスする
  2. ニンジンと大根をあらかじめ下茹でしておく
  3. 鍋にニボGスープと小山駅きそばのつゆを投入してひと煮立ち
  4. ニンジン、大根、鴨肉を投入
  5. 沸騰しない程度に6分ほど煮込む
  6. 焼いた餅を加えて軽く煮込む
  7. 器に盛り付け、最後にかまぼこ、みつば、玉ねぎ、お好みでゆずを加えれば完成

ニンジンを半月切り、大根をいちょう切り、みつば3cm幅くらいにカット。
玉ねぎはみじん切り、鴨肉やかまぼこも適当にスライスしておく。

大根とニンジンを鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて沸騰したらアクを取りつつ中火で10分ほど煮込む。

鍋にニボGスープと小山駅きそばのつゆを加えて、沸騰させない程度にひと煮立ちさせる。

下茹でした大根、ニンジン、カットした鴨肉を加え、沸騰しない程度に調整しつつ蓋をして中火で6分ほど煮込む。

餅を焼き、鍋に加えてひと煮立ちさせたら完成。

器に盛り付けて、かまぼこ、みつば、玉ねぎ、お好みでゆず皮を添えたら完成。

グレーなG系お雑煮『ニボ煮』食べてみた

完成したのがこれ。

とにかく香りがとても食欲をそそる。

スープは表面を覆うオイリーな層、色味はニボGのグレーにきそばのつゆが加わることでブラウンに変化。
まずはスープをひとくち。

煮干しの濃厚な旨味に動物系の旨味が絶妙に絡み合う旨味が広がり、後から煮干しのビター感に出汁の旨味と甘みの余韻感じる非常にコク深い味わい。
ニボGスープベースだが、そこまで重くはない。

トロリとした餅の食感たまらず、汁がよく絡んで旨い。

そして大根だ、すべての旨味を吸収した大根がめちゃくちゃ旨い。

たいちょー
たいちょー
このスープをベースに大根の煮物という選択もありかもしれない。

みつばの爽やかさ、玉ねぎの風味が良いアクセントにきいている。

最後に

めんや天夢のニボGスープときそばのつゆを合わせて、グレーなG系お雑煮『ニボ煮』を作ってみた。

2つのスープ合わさる味わいは絶品の一言に尽きる。
これで雑煮を作れば旨いのは必然。

今回はそれほどG系感はなかったので、追い背脂やニンニクもありだったかもしれない。
また機会があったら試してみよう。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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