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しもつかれウィーク2021。かねふくストアのしもつかれで『しもつカレー』作ってみた

今年もしもつかれの季節「しもつかれウィーク」がやってくる。

今回は何かしもつかれを使ったうましメシはできないものか、もっとこう万人受けするような味。
そうだカレーがあるじゃないか、「しもつかれカレー」すなわち『しもつカレー』。

カレーなら万人受けするし、しもつかれのイメージアップにもつながるのではないか?
今回作るのはしもつかれを加えるカレーではなく、どこを食べても完全しもつかれなカレー。

数多の人たちが挑戦してきた『しもつカレー』、さっそく作ってみた。



しもつカレー

今回挑戦するのは、しもつかれをカレーに見立てた『しもつカレー』。
最初に考えた人はきっと半分以上はシャレもつもりで作ったのだろう。

だが、これが意外と奥深い。
野菜の旨味や魚の旨味、ダシが濃厚に染み出す『しもつかれ』はカレーとの相性は悪くはない。
アレンジ次第では思わぬ絶品メニューに化ける可能性がある。

ということでさっそく今回試すべく用意した材料がこんな感じ。

材料(3~5食分)

・スパイス
 カイエンペッパー 小さじ1
 ジンジャー 小さじ1
 オニオン 小さじ1
 ガーリック 小さじ1
 ターメリック 小さじ1
 ブックペッパー 小さじ1
 カルダモン 小さじ2
 コリアンダー 小さじ2
 クミン 小さじ1
 クローブ 小さじ1
 フェヌグリーク 小さじ1
 ローリエ 2枚
・しもつかれ 500g
・ココナッツミルク 200ml
・セリ 適量
・サラダ油 大さじ3

さっそく作ってみよう。

手順

  1. ホールスパイス(ローリエ以外)を挽いてあわせておく
  2. 鍋で軽く温めたしもつかれ、ココナッツミルク、スパイスを入れて20分ほど煮込む
  3. ローリエを取り除き皿に盛り付け

まずはスパイスを用意。
ホールスパイスなどはそのまま使うとしもつかれだけに食感が際立ちそうなので挽いておく。

どうせ煮込むからこのまま投入してもいいが、もっと一体感と風味を引き立たせたいので、フライパンに油を入れローリエ以外のスパイスを投入しテンパリングする。
油がフツフツしてきたあたりで火を止めて余熱で炒める程度で十分油にも風味が溶け出す。

基本的に大雑把にやってるのでスパイスの工程にこだわる人はググろう

こんな感じで十分だ。
これ以上は焦げてしまって苦味が出てくるので注意だ。

スパイスの風味が一気にあふれ出してくるタイミングがあるので、それくらいで終了。

鍋であらかじめ温めておいたしもつかれにココナッツミルク、スパイスを投入。

後はかき混ぜながら中火で5分ほど煮込んだら、蓋をして弱火で20分ほど煮込んだら完成。

さらに盛り付けて、セリをトッピングすれば完成。

なんかそれっぽい。
添えるのはセリである必要はない、パクチーなどお好みで替えるといいと思う。



しもつカレー食べてみた

見た目はもうしもつかれ感はなく、ちゃんとカレーっぽくなっている。
スパイスの香りが広がり独特の香りも気にならない。

さっそく食べてみよう。

芳醇なスパイスの香りが鼻腔を抜ける。
ピリッとした辛みにほんのりビター、ココナッツミルクのマイルドさが全体を包み込む。

しもつかれの具材に違和感はなく、しっかり煮込まれたしもつかれのダシの旨味もきいている。

ほんのり奥に酒粕の風味と魚感を感じるがなかなか旨い。

最後に

しもつかれを使用したカレー『しもつカレー』を作ってみた。

今回使用したしもつかれは、栃木市で旨いしもつかれが人気の「かねふくストア」で調達したものを使用した勝手にアレンジバージョン。

スパイスとしもつかれの一体感は抜群でカレーとしてちゃんと成立している。
ただやはりこれでも独特の酒粕や魚の風味はほんのり残るので、そういうのが苦手な人はライトなしもつかれを使用して作ってみるといいかもしれない。

毎年恒例のしもつかれブランド会議主催の「しもつかれウィーク2010」が今年も開催される。
県内を中心に複数個所でしもつかれを使用したメニューなどが登場する。

しもつかれ好き注目のイベントは2021年2月7日~2月13日まで。


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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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