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大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭。第一陣 2023.3.31~4.2

栃木県小山市の御殿広場で開催の「大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭」、第一陣が2023年3月31日よりスタートした。

4年ぶりとなる県内最大規模のラーメンイベント。
初日金曜は平日ながらたくさんの来場者で盛り上がる。

今回はそんな「大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭」第一陣に行ってみた。



大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭 第一陣

大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭は栃木県小山市の小山市役所内の御殿広場にて開催され、例年、たくさんの来場者で賑わう県内最大級のラーメンイベント。

全国の人気店やコラボ店など4週間もの間、毎週金土日を1セットとし8店舗ずつ、総勢32店舗が集結する。
詳しくは以下の記事を参照してほしい。

イベント詳細
【栃木小山】大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭。4年ぶりに全国の人気ラーメン店が集結!!

続きを見る

今回はイベントのスタートを飾る第一陣。

第一陣 3/31(金)17:00~21:00/4/1(土)11:00~21:00/4/2(日)11:00~20:00

参加店舗

麺処若武者

お店詳細

住所 福島県二本松市本町2-86-1
TEL 0243-22-7107
営業時間 月~金 11:00~15:00/17:45~20:30
土日 11:00~20:30
定休日 木曜
SNSTwitter

本家第一旭

お店詳細

住所 京都府京都市下京区東塩小路向畑町845
TEL 075-351-6321
営業時間 6:00~25:00
定休日 木曜
SNS

らあめん元

お店詳細

住所 東京都板橋区坂下2-16-11
TEL 03-5392-9567
営業時間 11:30~14:20/18:00~21:20
定休日 月曜
SNSTwitter

雷麺’z(コラボ)

お店詳細

中華そば一楽

住所 栃木県小山市城東3-6-30
TEL 0285-24-0715
営業時間 火~金 11:30~14:30
土日 11:30~14:30/18:00~20:30
定休日 月曜
SNSTwitter

ラーメン専科竹末食堂

住所 栃木県下野市薬師寺3311-64
TEL 0285-38-9683
営業時間 11:00~21:00
定休日 なし
SNSTwitter

中華蕎麦ほし乃

住所 長野県長野市南石堂町1466
TEL 不明
営業時間 11:00~14:00(無くなり次第終了)
定休日 月火
SNSTwitter

柳麺まる重

住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生甲3801-6
TEL 不明
営業時間 11:30~15:00/17:00~20:30
定休日 不定休
SNSTwitter

麺屋穂華

住所 栃木県下野市笹原59-7
TEL 0285-44-8841
営業時間 10:45〜22:00
定休日 なし
SNS

麺家ゐをり

住所 栃木県佐野市植下町1089
TEL 0283-21-1131
営業時間 11:30~15:00/17:30~21:00
定休日 月曜(祭日の場合翌日)
SNSTwitter

メンやするが

住所 栃木県栃木市大平町富田字田宿1796-1
TEL 0282-21-7056
営業時間 11:00~14:30/17:30~20:30
定休日 水曜
SNS

麺堂稲葉

住所 茨城県古河市大山560-1
TEL 0280-48-6676
営業時間 平日 11:30〜14:30/18:00〜20:45
土日祝 11:30〜20:30
定休日 月火水
SNSTwitter

栃木中華そば神志

住所 栃木県栃木市城内町2-12-8
TEL 0282-28-6322
営業時間 11:30〜14:30/17:30~20:21
定休日 木曜
SNS

鬼そば藤谷

お店詳細

住所 東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング 5F
TEL 050-5456-5468
営業時間 11:30~14:50/17:00〜21:30
定休日 木曜
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ラーメン神豚

お店詳細

住所 神奈川県横須賀市若松町1-2 三橋ビル 1F
TEL 046-874-6911
営業時間 11:00~22:00
定休日 水曜日不定休
SNSTwitter

中華そば 一楽× UNITED NOODLEアメノオト(コラボ)

お店詳細

中華そば一楽

住所 栃木県小山市城東3-6-30
TEL 0285-24-0715
営業時間 火~金 11:30~14:30
土日 11:30~14:30/18:00~20:30
定休日 月曜
SNSTwitter

UNITED NOODLEアメノオト

住所 栃木県佐野市堀米町455-1シルフィード1F
TEL 0283-86-9882
営業時間 火~金 11:00~14:30/18:00~21:00
日祝 11:00~15:00
定休日 月曜
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麺屋 中川會

お店詳細

住所 東京都墨田区江東橋4-30-15 三成ビル 1F
TEL 03-6240-2440
営業時間 11:30~15:00/18:00~22:00
定休日 無休
SNSTwitter



帰ってきた最強ラーメン祭 第一陣【1日目】行ってみた

4年ぶりに帰ってきた最強ラーメン祭、その初日。
訪問したのは18時過ぎ、市役所駐車場はすでに満車、小学校の駐車場にもたくさんの車が駐車していた。

平日金曜日の17時から開催ながら、すでにイベント会場はたくさんの来場者で賑わっていた。

やはりというか、もっとも注目されているブースに行列が集中している状況。

中華そば 一楽× UNITED NOODLEアメノオト(コラボ)

1店舗目に訪問したのは、中華そば 一楽× UNITED NOODLEアメノオト(コラボ)。

栃木県小山市の名店「中華そば一楽」と佐野市のオシャレ系な女性でも入りやすい人気ラーメン店「アメノオト」のコラボ。

行列は唯一の2列なうえ、折り返しになるほどという第一陣一番の注目店。

各ブースが1名列でならでいるのに対し、2名列で並んなお一番長い列が形成され、その列はイートインスペースに至るほど。
ほどなくして列は折り返しとなった。

この位置で待ち時間90分で店頭オーダー、受け取りまで10分ほど。
開始3時間で列が時間内に提供しきれなくなると判断され完売となった。

注文後に受け渡し列に移動するスタイル。

メニュー

タップ拡大可

メニュー

メイン(食券)

・白出汁そば~有終~ 900円

トッピング(現金)

・イチ楽雨オト盛り 600円
おとん豚大判ロース1枚、岩下の新生姜入りUN自家製肉わんたん2個、海苔1枚
・黒出汁~もろみ醤油の生姜割り~ 無料(途中で味変として利用可能)

白出汁そば~有終~+イチ楽雨オト盛り

今回チョイスしたのは白出汁そば~有終~+イチ楽雨オト盛り。

三元豚麦富士大判ロース1枚、穂先メンマ、ミツバ、白髪ねぎ(那須の白美人)に追加のおとん豚大判ロース1枚、岩下の新生姜入りUN自家製肉わんたん2個、海苔1枚がトッピングされた贅沢な一杯。

まずはスープからひとくち。
比内地鶏と蛤、煮干しを使用し、その旨味を最大限まで引き出した出汁スープは、あっさり淡麗ながら非常に奥深い味わい。
かえしに七福白醤油を使用した甘い余韻が後を引く。

麺は地元小山市のイワイノダイチを使用した自家製麺で、モチブリな食感心地よく、しなやかなのど越しがたまらない。
淡麗なスープの味わいを邪魔することなく絶妙にマッチする仕上がりだ。

今まさに食べているにも関わらず、もう一杯食べたいという衝動にかられる。

そしてミツバの風味やネギの香ばしい風味が絶妙なアクセントにきいていて、より一層旨味を引き立てる。
サクサクとした穂先メンマの食感には癒しを感じる。

海苔の磯感がまたいい仕事していて、麺を挟んで食べた瞬間に芳醇な香りが鼻腔をぬける。
この瞬間が最高。

三元豚麦富士大判ロースはジューシーでほどよい噛み応えで、噛むどに豚の旨味を存分に感じることができる。
おとん豚大判ロースはしっとり柔らかジューシーで、ほんのり甘みの余韻を感じるクセにない味わいだ。

今度は岩下の新生姜入りUN自家製肉わんたんを食べてみよう。

岩下の新生姜の風味がよいアクセントにきいた餡たっぷりのワンタン。
食べ応え満点だ。

そして麺が2、3割になったところで味変カスタマイズをもらいにブースへ。
刻みミツバとチャーシューをトッピングし、温かい魚介出汁にお好みでもろみ醤油の生姜割りを加えてもらう。

〆のラーメンカスタマイズ

もろみ醤油生姜
・なし(出汁を楽しみたい場合)
・5cc(バランス重視の人向け)
・10cc(濃いめが好きな人向け)

今回は濃いめをチョイス。

もろみ醤油のコク香ばしさがガツンときいている。
生姜の風味がコクをさらにブーストさせる。

スープががらりと姿を変え、淡麗醤油感MAXな味わいに変化。
出汁もきいていてこれがまた旨い。

らあめん元

2店舗目に訪問したのは、らあめん元。

東京板橋にある淡麗な塩ラーメンが名物の都内屈指の超人気店。

20時の時点でこの行列だが、20分ほどでオーダーを済ませることができた。

注文後にそのままの列で受け取るスタイル。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・琥珀煮干し塩らあめん 900円

トッピング(現金)

・味玉 150円
・鶏つみれ(5個増し) 200円
・メンマ(穂先) 100円
・チャーシュー(2枚増し) 200円
・4種類増し 500円

琥珀煮干し塩らあめん+4種類増し

今回チョイスしたのは、琥珀煮干し塩らあめん+4種類増し。

 スープには背脂が浮かび、チャーシュー1枚、鶏つみれ1個と穂先メンマ、ネギがトッピング。
さらに味玉、チャーシュー2枚、鶏つみれ(5個)、穂先メンマが追加されている。

 まずはスープからひとくち。

大量の煮干しをじっくり炊いたスープは、エグ味や苦味といったクセは無く煮干しの旨味を堪能することができる。
背脂は口に含むとトロリと溶ける。

塩味はしっかりときいている印象だが、背脂のコクと甘い余韻を引き立ててくれる。

麺は細麺ストレート。

もっちりとしたコシのある噛み応えで、スープの絡みも良く一体感感じる。
噛むほどに小麦の旨みを感じられる。

チャーシューは大判で食べ応え満点。

 しっとりとして程よい噛み応えで、噛むほどに肉の旨みを堪能できる。

鶏つくねは程よく弾力があり、時折軟骨のコリッとした食感のアクセントがたまらない。

 味玉は黄身は8割半熟といった仕上がりで、味染み具合もしっかりしていて、満腹中枢を刺激してくる。

雷麺’z(コラボ)

3軒目に訪問したのは雷麺’z(コラボ)。

 14年ぶりに復活した雷麺'z。

 アベンジャーズのごとき、人気ラーメン店の店主たち勢揃いのブースは壮観だ。

 行列があまりできていないなと油断するなかれ。
提供スピードが恐ろしくスムーズで、高速回転ゆえに行列ができてもすぐに解消されてしまうからだ。

初日ダントツの提供数で1時間あたり150杯ペースという早さは、さすが人気店店主勢揃いなだけある。

目の前で仕上げにこれでもかというくらいにスライスされる黒トリュフ(※追加トッピング)がたまらない。

 
 
 
 
 
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メニュー

メニュー

メイン(食券)

・THE BEACH~押し寄せる旨味の波~ 900円

トッピング(現金)

・こだわりの味玉「マッカラン」 1個/200円
・信州牛ローストビーフ 800円
・黒トリュフ 800円
・雷麺’z盛(3種類セット) 1,000円

THE BEACH~押し寄せる旨味の波~+雷麺’z盛

今回チョイスしたのはTHE BEACH~押し寄せる旨味の波~+雷麺’z盛。

スープに浮かぶ高濃度の鶏白湯(ウルトラソウル)にチャーシュー、極太メンマ、ネギがトッピング。
そこに追加の信州牛ローストビーフ、こだわりの味玉マッカラン、最後にスライスしながらトッピングされた黒トリュフが贅沢な一杯。

まずはスープからひとくち。
和出汁の奥行き感じる味わいが染み渡る。
魚介の旨みに醤油のキレある味わいがすっきりとした口当たりだ。

麺は中細ストレートで、プリパツ食感心地よい。

淡麗なスープにも主張しすぎず絶妙な旨み感じる。

信州牛ローストビーフはサシの入り加減からすでに勝ち確だか、食べてみればしっとりジューシーで上質な肉の旨みが口の中に溢れ出す。

黒トリュフを合わせて食べれば、その芳醇な香りで肉の旨みもより一層引き立つ。

味玉はマッカランの名を象徴するような濃厚で赤みを帯びた卵黄。

あまりの黄身の濃厚さに我を忘れる旨さ。

今度は極限まで濃度を高めたという鶏白湯(ウルトラソウル)を味わってみよう。

 竹末ライク感じる鶏白湯は、まるでポタージュのようなトロトロな口当たりで、繊維になるまで溶け出した鶏の旨みと食感を感じる。

食べられる鶏白湯だ。
麺に絡めるとこれがまた抜群に旨く、麺との一体感とより一層高まる。

和出汁の旨み底上げされその味わいはまさに旨味の波が押し寄せるかのよう。

帰ってきた最強ラーメン祭 第一陣【2日目】行ってみた

第一陣2日目、快晴、快晴すぎて暑いくらいの絶好のイベント日和。
開始4時間前の7時に訪問するとすでに5名の先客が待機していた。

徐々に人が集まりはじめ、10時には50名ほどに。
オープン間際にはさらに列は膨らむ。

たいちょー
たいちょー
ぶっちゃけ一番の注目店をすでに攻略済なので9時頃でも余裕だったかもしれない

5分前には列の移動がはじまり、各自お目当てのブースへ移動。
ほぼすべての人が最初は「中華そば 一楽× UNITED NOODLEアメノオト」へと向かい、あっという間に長蛇の列が形成される。
※その後、続々と来場者が列に接続し、長蛇の列が途切れることはなかった

たいちょー
たいちょー
この大行列が次のブースに来る前にいかに攻略を進められるかがカギだ!!

鬼そば藤谷

本日1杯目は鬼そば藤谷。

ものまねタレントのHEY!たくちゃんでもおなじみ藤谷氏が店主を務める、渋谷の超人気店「鬼そば藤谷ふじや」。
もちろんご本人自ら腕を振るっていた。

今回の出店では、服部栄養専門学校卒業作品の日本三大和牛のひとつを贅沢に使用した『松阪牛と厳選豚の濃厚鬼MAX味噌らぁ麺』をブラッシュアップさせて登場。

トップのため提供スピードは不明だが、速攻完成していた。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・松阪牛と厳選豚の濃厚鬼MAX味噌らぁ麺 900円

トッピング(現金)

・店主藤谷のにんにく鬼増し 200円
・破壊級の旨味 味玉 200円
・服部栄養専門学校直伝 松坂牛極上牛煮込み 800円
・黒毛和牛のローストビーフ 2枚/500円
・至極の全乗せ 1,500円

松阪牛と厳選豚の濃厚鬼MAX味噌らぁ麺+至極の全乗せ

今回チョイスしたのは『松阪牛と厳選豚の濃厚鬼MAX味噌らぁ麺+至極の全乗せ』。

デフォルトで茹でもやし、辛揚、バラロールチャーシュー、スープの表面を覆うのは牛脂。
追加の全増しは熊本醤油の煮込みチャーシューと味玉、ローストビーフ2枚のようだ。

たいちょー
たいちょー
全乗せが想像していた構成と違っていた。ロービー、味玉、ニンニク、牛煮込みじゃないのね

まずはスープからひとくち。
芳醇な香りが鼻腔を刺激し、なんとも言えない至福の瞬間を演出。
味噌の濃厚なコクと、表面を覆うのは牛脂だろうかクセのない脂の旨味が絶妙にマッチしている。
豚の旨味も濃厚に感じることができ、完飲を誘う味わい深いスープだ。

麺は開化楼謹製。
コシつよモッチリ食感で、噛むほどに小麦の風味が広がる。

ズルズルと啜ると鼻腔を抜ける芳醇な香りが絶妙なスパイスだ。
存在感強い同士のスープと麺が抜群にマッチしている。

バラロールチャーシューは炙りが入っていて、肉の芳ばしい風味感じる。
ホロリと柔らかで、ジューシーな一品。

熊本醤油の煮込みチャーシューは、ホロホロ加減がハンパない。

口に含むと溶けるようにほぐれいき、脂はもう飲み物レベル。

黒毛和牛のローストビーフは、G系ラーメンの中に咲く一凛の花のよう。

綺麗なサシが入っていてビジュアルから上品さを感じる。
柔らかかつ程よい噛み応えで、噛むほどに上品な旨味があふれる。
スープですぐに火が通ってしまうので早めに味わったが、脂の部位が硬くなることもなくクドさも皆無だ。

たいちょー
たいちょー
とりあえずあと10枚は食いたい

もやしはシャキシャキだ。

箸休めに味玉もあじわってみよう。

オーソドックスながら味染み感しっかりめの味玉で、タレの塩味が黄身の旨味を引き立てる。
黄身は7割程度の半熟加減だ。

後半は辛揚をスープに浸しつつ味わってみる。

一気に赤みを帯びるスープ。

とても辛そうなビジュアルだが、意外とそうでもなく程よいピリ辛に味噌の旨味が引き立つ。
より一層完飲を誘う味わいに進化。

ラーメン神豚

2杯目はラーメン神豚。

横須賀に本店をかまえる二郎系ラーメン店。
お店では味わえない(汁なしはある)まぜそばを提供。

先客7名で10分ほどで提供。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・極太自家製麺のまぜそば 900円

トッピング(現金)

・アヒージョ(5~6粒) 100円
・粉チーズ 100円
・味玉 200円
・ぶた1枚 200円
・ぶた3枚 400円
・キーマカレー 300円
・小山盛り(アヒージョ・粉チーズ・味玉・ぶた1枚) 500円
・全力小山盛り(小山盛り+ぶた2枚・キーマ) 800円

極太自家製麺のまぜそば+全力小山盛り

今回チョイスしたのは極太自家製麺のまぜそば+全力小山盛り。

デフォルトでカットぶた、卵黄、もやし。
追加で、ニンニクのアヒージョ・粉チーズ・味玉・ぶた3枚、キーマカレー。

ニンニクは備え付けをお好みで追加するスタイル。
ニンニク成分が不足していたので3杯ほど追加してみた。

まずはぶたからひとくち。

軽く炙りを入れたぶた香ばしく、噛み応えしっかりな豚感強い一品。
タレを絡めて食べるのがベスト。

麺にタレを絡めて食べてみる。

ゴワワシ系のコシ感強い極太麺で、武骨な感じが逆に心地よいのど越し感。
タレは豚の濃厚な旨味濃縮しオイリーなアブラとともによく絡み、キーマカレーのスパイシーな風味が溶け出したガツンとした味わいだ。

今度は全部混ぜ合わせて食べてみよう。

キーマカレーは挽肉たっぷりスパイシーで、ほんのりビターでコクと旨味が引き立つ。
キーマカレーが加わることで暴力的なまでの肉の旨味に進化。
卵黄まろやかで、粉チーズも溶け出し麺にトロリと絡みつく。

シャキシャキなもやしの食感のアクセント、ガツンとくるニンニクの風味と辛みが最高。

ニンニクのアヒージョはホクホク食感で、ニンニクの旨味が濃縮していてジャンク感が爆増しする。

非常にドリンク売り場でお酒を買ってきたい衝動に駆られる。

箸休めに味玉をひとくち。

薫香かおる味玉は味染み加減も抜群。
絶妙な仕上がりで濃厚トロリとした卵黄は甘味を感じる。

我を忘れて食べ進め、気づいてみれば完食。
ガッツリとしたものばかり連戦したが、これなら満腹でも食えるかもしれない。

麺屋 中川會

本日3杯目、ラストは麺屋 中川會。

名物女将のいるラーメン店。

中川會名物の1度で2度美味しいつけ麺を小山バージョンにて提供。
先客8名で10分ほど。

ポットにセルフのスープ割も常備されている。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・1度で2度美味しい!濃厚魚介つけ麺 やわらかチャーシューのせ 900円

トッピング(現金)

・特製トッピング(味玉・チャーシュー) 350円
・角煮チャーシュー 600円
・チャーシュー1枚 200円
・玉子 150円

1度で2度美味しい!濃厚魚介つけ麺 やわらかチャーシューのせ

今回チョイスしたのは『1度で2度美味しい!濃厚魚介つけ麺 やわらかチャーシューのせ』の追加ナシ。

濃厚魚介のスープに太麺、炙りチャーシュー、穂先メンマがトッピング。
別添えでカレー粉がついている。

まずは通ぶって麺をそのままで食べてみる。

もっちりしてコシの強い極太麺。
噛むほどに小麦の甘味が広がる。

今度はスープに浸して食べてみよう。

濃厚な魚介の旨味きいた、コク深く甘味の余韻感じるスープだ。
麺との相性も良く、絡み加減も抜群。

ネギのさっぱりとした風味のアクセントが濃厚スープによく合う。

炙りチャーシューは香ばしく、ホロリと柔らかで甘味のあるスープを絡めると旨味引き立つ。

中盤はスープにカレー粉を加えてカレーつけ麺に。

ほんのりピリ辛、ビターでスパイシーなカレー粉が、濃厚魚介スープに抜群にマッチ。
ワンランクアップした旨さに進化する。

トッピングガールズ&スープガールズライブ

土日はステージにて、トッピングガールズ&スープガールズのライブが行われる。

3年前に小山市で開催予定であった大つけ麺博のために結成されたグループ。

トッピングガールズとは

トッピングガールズとは、2013年に結成し秋葉原を中心に活動する「仮面女子(7名)」、初恋をコンセプトとする「カタクリ娘(コ)伝説(4名)」という2つのグルーブのメンバーで構成されている。

スープガールズとは

スープガールズとは、仮面女子から派生した新グループでスチームパンクを彷彿させる「スチームガールズ(5名)」、清純派系の「スリジエ(6名)」という2つのグループから構成されている。

コロナ禍で残念ながら大つけ麺博が中止となってしまい、活動休止となっていたが、ついに今回のイベントで念願のお披露目となった。
イベントはライブ、MCコーナーではメンバーおすすめのお店紹介なども行われる。

トッピングガールズ、スープガールズがそれぞれ15分ずつライブを行う。
会場は一気にアイドルライブ会場と化し、独特の掛け声や声援が飛び交う。

 
 
 
 
 
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トッピングガールズライブ中に電源消失というトラブルがありつつも、逆にそれがきっかけで盛り上がりもMAXに。

各回イベント終了後にはメンバーとのハイタッチ会(無料)やチェキ撮影(通常1,000円/ワイド2,000円)やオリジナルTシャツ(3,000円)が販売される。
さらに初めてライブを見た新規の人限定で2ショットorメンバーのみのチェキを無料でもらうことができる。

せっかくなのでファンに紛れてちゃっかりチェキ撮影に参加したりと、楽しい時間を過ごすことができた。

帰ってきた最強ラーメン祭 第一陣【3日目】行ってみた

最強ラーメン祭の第一陣もついに最終日。

訪問したのは7時50分頃。
例年通りというかなんというか、日曜は早朝組は少な目な印象だ。
9時前後から人が集まりはじめ、10時には列は50人を超え、オープン間際には列はさらに長くのびる。

オープン10分前には中央待機列が各ブースへ移動、移動完了後に一気に食券購入列からの100名を超す来場者が移動を開始。
これまでの移動開始後のチケット販売から、購入してから待機に変更になったので、あっという間にすべてのブースに行列ができていた。

相も変わらず「中華そば 一楽× UNITED NOODLEアメノオト」の人気は絶大ながら、今回に限ってはほどよく列がばらけた印象だ。

麺処若武者

本日1杯目に訪問したのは麺処若武者。

福島二本松に本店をおく鶏白湯系が名物の銘店。
今回福島県の三大鶏(会津地鶏・川俣シャモ・伊達鶏)を炊き上げた濃厚鶏スープの『福島鶏白湯』を提供。

先頭だから参考にならないけど、待ち1分ほど。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・福島鶏白湯 900円

トッピング(現金)

・メンマ増し 100円
・味付玉子 150円
・紅化粧(特製ラー油・韓国唐辛子・フライドガーリック) 100円
・九条ネギ盛り 200円
・豚バラチャーシュー シングル300円/ダブル500円/トリプル750円
・特製豪華盛り(メンマ増し・味付玉子・豚バラチャーシュー・九条ネギ盛り) 500円

福島鶏白湯+特製豪華盛り

今回チョイスしたのは、福島鶏白湯+特製豪華盛り。

デフォルトは豚バラチャーシュー1枚、メンマ、九条ネギ、フライドオニオン。
追加で豚バラチャーシュー3枚、味付玉子、九条ネギ増し、メンマ増し、そして紅化粧。

まずはスープから。
濃厚ペタペタ系な鶏白湯を想像していたが、意外とあっさりとした淡麗系な味わいで塩味がしっかりきいている。
鶏の旨味がしっかり出ていて、表面にはほどよく鶏油が浮かぶ。

麺は細麺タイプ。

プリモチ食感で、なるほどこういう麺なのねと感じさせる味わいだ。
スープの絡みもよい。

たっぷり贅沢に4枚もある豚バラチャーシューも味わってみよう。

塩味きいたタレがしっかり染みわたり、噛むほどにジューシーな旨味とともにタレの風味があふれる。
これ1枚あったらご飯1杯はいける、そんな白飯欲がそそられる一品。

九条ネギ香ばしく、ほんのり辛味のアクセントがさっぱりとしている。
メンマはサクサク食感。

今度はスープに紅化粧を合わせて食べてみよう。

スープのオイリー感が増し、麺の絡み加減が倍増。
ピリッした辛味のエッセンスにフライドガーリックの旨味、フライドオニオンによるコクのブーストがされ濃厚な味わいに変化。

箸休めに味付玉子をいただこう。

黄身は中トロ、外7割半熟といった感じ。
濃いめ味付けがしっかりされた味玉。

東北ならではの塩味の美学を感じる一杯だった。

本家第一旭

本日2杯目、8店舗ラストは本家第一旭。

早朝5時から行列のできる、京都ラーメンの草分け的な老舗ラーメン店。

大中貫(2回以上出産経験のある雌豚)の丸骨のみを白濁する直前まで炊いた絶品出汁が人気だ。
今回は正統派醤油ラーメンの『京風とんこつ醤油ラーメン』を提供。

11時10分の段階ですでにこの行列。
注文待ちが35名、受け取り待ちが22名ほど。

注文まで20分ほど、受け取りまで10名で7分ほど。
提供スピードは良い感じだ。

メニュー

メニュー

メイン(食券)

・京風とんこつ醤油ラーメン 900円

トッピング(現金)

・特製(肉増し・味玉1個) 300円
・ネギ増し 150円
・味玉(数量限定) 200円
・肉増し 200円

京風とんこつ醤油ラーメン+特製+ネギ増し

今回チョイスしたのは京風とんこつ醤油ラーメン+特製+ネギ増し。

デフォルトはチャーシュー4枚、もやし、九条ネギ。
追加で肉増し、味玉1個、九条ネギ。

スープか見えないほどの大量のチャーシューと山のような九条ネギがヤバい。

まずはスープから。
雑味が無くクリアな口当たりで、豚骨のクセのない濃厚な旨味、醤油のキレある味わいが完飲を誘う。

麺は中細ストレート。

モッチリとして程よいコシにのど越し良い。
スープの絡みも抜群で、麺の旨味に濃いめの醤油が一体感を演出。

肩ロースチャーシューがまた絶品で、噛み応えがあり噛むほどに肉の旨味あふれ、強めの塩味が肉の旨味を引き立てる。

ネギを挟んで食べると、シャキシャキとしたネギの食感とさっぱりとした味わいが絶妙にマッチして旨い。
ただただ絶品。

シャキシャキなもやしとネギと一緒に啜れば、食感のアクセントがまたクセになる。

味玉は味付ほどほどで、濃厚な黄身のコクと旨味を感じる。

すべての旨味が凝縮した絶品な一杯だった。

おかわりの一杯 雷麺'z

全店攻略後のおかわりの一杯、本日3杯目は雷麺'z。

14年ぶりの再結成、このチャンスに1回しか味わわないという選択肢はない。
やはり第一陣9杯目はここしかないでしょう。

行列は20名ほどで20分待ち。

THE BEACH~押し寄せる旨味の波~+W雷麺'z盛

雷麺'zの2杯目は、THE BEACH~押し寄せる旨味の波~+W雷麺'z盛。

雷麺'z盛(1,000円)のダブルだけに贅沢感がハンパない。
ローストビーフ6枚、黒トリュフは2個分はあるだろうか。

和出汁きいた淡麗なスープで食べる麺も絶品だが、極限まで濃縮された鶏白湯ペーストの旨味が加わると至高の味わいに。

マッカランも濃厚な黄身の旨味に無限に食える。

そして何より信州牛のローストビーフ。
これが絶品すぎる。

黒トリュフを合わせると、芳醇な香りとともにローストビーフの旨味やマッカランの旨味か引き立つ。
これはもう一杯くらい食べておくべきだったな。

トッピングガールズ&スープガールズライブ

そしておかわりの一杯前に、トッピングガールズ&スープガールズライブを見るというこの最強の布陣。

戦利品もゲットして満足である。

たいちょー
たいちょー
そんなペースでお金使って大丈夫か?

そんなこんなで第一陣の攻略完了す。

最後に

 ついに始まった最強ラーメン祭。

 第一陣からハイスペックなお店ばかりが揃い、どれから食べようかと悩ませてくる。

初日金曜日、途中参加というハンデを背負いつつ、一番行きたかったお店に直行し案の定大行列で時間を大幅にロスしてしまった。
でも最高に旨いとわかっているものをあえて後回しにするなんてとてもできない!!

 祭りはまだ終わらない、じっくりと全てのラーメンを味わおうじゃないか。

イベント詳細
【栃木小山】大つけ麺博presents 帰ってきた最強ラーメン祭。4年ぶりに全国の人気ラーメン店が集結!!

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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