東京都港区赤坂にある「四川担々麺 赤い鯨 赤坂店」。
赤い鯨が目印のラーメン店。
カラシビ感がクセになる、四川風の担々麺を看板メニューとするお店。
香辛料を駆使した、こだわりの自家製辣油を使った一杯は一度食べるとクセになる。
今回はそんな「四川担々麺 赤い鯨 赤坂店」に行ってみた。
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店
今回訪問したのは東京都港区赤坂、TBSのすぐ近く、東京メトロ赤坂駅7番出口から徒歩30秒にある「四川担々麺 赤い鯨 赤坂店」。
株式会社クロコが手掛けるラーメン店のひとつで、本格四川担々麺を看板メニューとする。
2019年8月31日にオープンのこのお店、辣油の魔術師こと薬剤師の資格を保持する店主がこだわりのすえ完成させた、九つの効能が期待される辣油「九治辣」と呼ばれる辣油が使われている。
お店の赤い鯨の由来もそこからきている。
期待される効能は以下の通り。
健胃・解熱・発汗・鎮痛・去痰・鎮咳・抗菌・滋養強壮・抗酸化
濃厚な白胡麻ベースのスープに、お客自らすりおろす胡麻を加えることで、香ばしくコク深い味わいに仕上がっている。
こだわり辣油のピリッとした辛さ、花椒の痺れる刺激がヤミツキになる旨さだ。
都会のど真ん中かつ東京メトロ赤坂駅からのアクセスも良く、TBSの目の前というのもあって芸能人なども御用達のお店だという。
アクセス
アクセス詳細
住所 東京都港区赤坂5-4-11 Porte bonheur 1F
車 首都高速都心環状線「霞が関料金所」より1.4km(5分)
電車 東京メトロ千代田線「赤坂駅7番出口」より10m(徒歩30秒)
東京メトロ南北線「溜池山王駅11-14方面出口」より700m(徒歩9分)
東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅エレベーター口」より700m(徒歩9分)
駐車場 なし(周辺有料駐車場有)
店内
店内入ると風防室の左手に券売機が設置されている。
詳細
- 1,000円、2,000円紙幣使用可
- 両替は店内スタッフまで
- 新500円硬貨は使用不可
- テイクアウトは店内現金支払いにて
- QRコード決済利用時は食券を購入せずに席にてオーダー
和モダンな雰囲気ただようオシャレな店内。
壁面にはたくさんのサインが飾られ、棚にはスパイスが並ぶ。
店内手前側に4人掛けのテーブル席1卓、2人掛け1卓。
左手に個室風な仕切りのある6人掛けのテーブル席1卓。
さらに奥側右手に6人掛けのテーブル席1卓とカウンター席3席、左手厨房前にカウンター席4席。
卓上調味料は酢。
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店のメニュー
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店のメニューはこんな感じ。
※2023年3月12日時点
注文は現金払いは食券制、QR決済などは席で口頭注文。
メニュー
- 九治郎 1,280円
利用方法
- 現金払いの場合は券売機で食券を購入
- 案内された席に座り食券を渡す
QR決済など利用の場合は口頭で注文し決済を行う - 辛さと痺れをカスタマイズ
・ランチタイム(11:00~15:00)は麺大盛無料。
・四川担々麺 麺量140g
・汁なし担々麺 麺量200g
・あじあん濃厚まぜそば 麺量200g
四川担々麺 赤い鯨 赤坂店行ってみた
訪問したのは2023年3月12日18時半前。
先客は3組6名ほどだっただろうか。
席に案内されると、口頭にてオーダーをして決済を済ませる。
まず最初にすりごまが提供される。
ごまを擦りながら待つこと5分ほどで注文の品の登場だ。
四川担々麺 〆チーズリゾットセット
今回チョイスしたのは、四川担々麺と〆のチーズリゾットのセット。
四川担々麵に粉チーズ入りのご飯付き。
辛さは「3(強め)」痺れは「3(強め)」をチョイス。
真っ赤な特製辣油「九治辣」が染め上げるスープ。
トッピングは肉味噌、白髪ねぎ、糸唐辛子、青梗菜、さらにたっぷりの花椒がふりかけられている。
すりごまをふりかけたらさっそくいただこう。
まずはスープからひとくち。
花椒の芳醇な香りが鼻腔をぬけるとともに、強烈なカラシビ感が口腔内を刺激する。
濃厚な白ごまベースのスープはトロリとした口当たりで、辣油の辛味と花椒の痺れ感が絶妙にマッチしたコク深い味わいは完飲を誘う。
すりごまの香ばしい風味とごまの風味ブースト効果で、スープのポテンシャルも数段引き上げられている。
麺は中細ちぢれ系。
プリモチとした食感で、スープのトロミも手伝ってよく絡む。
ズルズルッと啜れば、芳醇な香りとともに鼻腔を花椒の刺激が突き抜ける。
それと同時に舌にくるカラシビ感のダブルの刺激に思わず天を仰ぐ。
喉にピリッとした辛味の余韻感じ、それがもう一口と呼び水のごとく次の啜りを誘う。
たっぷり肉味噌は味付も秀逸で、噛むほどにコクと旨味があふれだす。
これがまたスープと合わさることで最高のポテンシャルを発揮してくる。
スープも旨さ倍増するし、麺を啜る箸もより加速される。
新羅ネギのシャキシャキとしてアクセントもいい。
青梗菜は瑞々しくシャキシャキとた食感で、辛さの中のちよっとしたオアシスのごとく存在。
〆のチーズリゾット
麺を完食後に、濃縮したスープの刺激的なカラシビ感を堪能しつつ、スープの量が良き所で粉チーズ入りご飯を投入。
スープの熱で溶けた粉チーズで、とろみを増したスープがご飯によく絡む。
トロリとした口当たりにチーズのコクまろな味わい。
濃縮したスープの旨味やコク、カラシビ感を存分に感じることができる。
〆のチーズリゾットは必須といっても過言ではない。
そんなわけで器も空になったので完食完飲ごちそうさま。
最後に
東京都港区赤坂にある「四川担々麵 赤い鯨」に行ってみた。
和テイストでモダンな店内は居心地がよく、中華系スパイスの芳醇な香りただよう。
四川担々麵は濃厚な白ごまベースのコク旨スープに、特製辣油の辛味に花椒の痺れ感がクセになる。
濃厚なスープは完飲を誘い、〆にチーズリゾット風に味わうとこれまた絶品。
是非と〆に食べてほしい一品。
東京赤坂に訪問の際には是非候補のひとつに加えてほしいお店だ。
お店詳細
四川担々麵 赤い鯨
住所 東京都港区赤坂5-4-11 Porte bonheur 1F
TEL 03-6277-8349
営業時間 11:00〜23:0(22:30)
定休日 無休
支払い 現金、各種QR決済利用可
駐車場 なし(周辺有料駐車場有)